子育てに正解はない
私はマザーズコーチングスクールの認定ティーチャーとして活動しています。
マザーズコーチングスクールとは、子どもの将来のコミュニケーション能力のために、
お母さん・お父さんや、子どもと関わるお仕事をされている方などが多く学んでいるコミュニケーション講座です。
◇マザーズコーチングスクール
https://motherscoachingschool.com
このマザーズコーチングスクールの代表である馬場啓介コーチが、先日Facebookにあげていた投稿がとても心に響いたため、私の想いと共にシェアさせていただきます。
●馬場代表の投稿
「子育て」に正解を求めて
こどもと真摯に向き合うことから逃げるのだけはやめたい。
正解を求めるのは、楽しようと、逃げているだけだから。
人との関わりに、絶対の正解はない。
男だろうが、女だろうが、
今、どんな性格だろうが、
今、態度がどうだろうが、
学力が高かろうが、低かろうが、
「こうすべき」「こうしなくていい」
なんて、決めつけは、ただ可能性を奪うだけ。
こどもは、いくらでも、出会いや出来事で変化する。
本人に合う、接し方も、勉強の仕方も、正解があるとしたら、それはひとつ。
こどもの言動に興味関心を持って、こどもと一緒に考え、試行錯誤すること。
よく観て、考えつづけることが親の使命であり責任。
私は、親として、聖人君子には生きれないし、生きる気もないけど、それだけはしっかり全うしたい。
それすらきちんとやらないで、誰か頭のいい人のやり方などに頼って、
たとえ、ハーバードに行けても、たとえ、大金持ちになっても、
結局、こどもの一番大切な、心の奥は、渇いたまま育ってしまう。
こどもが有名大学に行き、有名企業に入り、世間から「あの親はすごい」と、表面だけの世間体が、子育ての成功ではない。
それはもう、世の中を観ても、明らかなこと。
「子育て」で大切なことは…
親が、こどもの心の「お守り」になること。
親の愛を求めなくて済むほど、こどもの心の中に、自然といる関わりをすること。
それは、こどもを経験した大人なら、誰もが、本当は気づいてるはず。
私は、この強い思いを信念に、
『マザーズコーチングスクール』をつくり、
約7年間、マザーズティーチャーたちと考え、学び続けてきました。
「継続は力」なり。
今では、「マザーズコーチングスクール」を批判する人はいなくなったし、
「マザーズコーチングスクール」の思いは、たくさんのマザーズティーチャーと大きく、強く成長した。
長い年月が「本物」であることを証明しました。
あとは、文化になるまで、きちんと質高く継続し、定着させていくだけ。
それを「後2年」で、必ず成し遂げる。
親が、心に余裕が持ちにくい、今の世の中にこそ、
「マザーズコーチング」が、地球の救世コンテンツになると、私は確信しています。
マザーズコーチングスクール
代表 馬場啓介
***ここまで↑***
●私の想い
子どもとしての(子どもだった)自分と
親としての自分という
両方の立場を経験してみて、
色々と思うところがあります。
「子どもが将来困らずに生きていけるように
自立した人に育てなければ…」
多くの親はそんな責任(プレッシャー)を感じながら
未知の「子育て」というものに向き合うのではないでしょうか。
そんな時、「親としての責任を果たした証明になるのは、
子どもを有名大学/企業に行かせ、経済的に自立させること」
と無意識に考える親が多いのかもしれません。
目に見えてわかりやすいことなので、世間から
「すごいね!どんな育て方をしたの?」と言われますしね。
私も妊娠中~息子が0歳の時は
初めての子育てに対する不安でいっぱいで、
「正解探し」を辞められませんでした。
「何歳からどんな遊びや教育をさせれば
頭も身体も立派に育つのか?」
「ママ友はもう幼児教育を始めている!
うちもさせた方がいいのかな?」
そんなことを考えながら、育児本やネットを読み漁っていました。
しかし、マザーズティーチャーとして学び続けているうちに、
子育てで本当に大切な
子どもとの関わり方・向き合い方が
ようやくわかってきたというか、よりしっくりきているこの頃です。
馬場コーチが
「こどもを経験した大人なら、誰もが、本当は気づいてるはず。」
と書かれているように、まさにそういう感覚があります。
毎日悩みながら子育てを頑張っている
お父さん・お母さんたちの心を軽くするためにも、
子どもたちの未来のためにも、
一人でも多くの方に
「マザーズコーチング」を届けていきたい。
そしてもちろん私自身も、
思考錯誤しながら子どもと向き合っていきたいと思います。
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