Lの思春期


ついこの前まで夏独特のもわっとしたなんとも言えない空気が恋しかったのに、ここ1週間は猛暑が続いていい加減にしてくれと思う。

…のも束の間、ここ数日はなんだか涼しくて晴れていても吹いてくる風は秋の匂いがする。なんだか寂しい。人間って単純だなあ。


私はほんとに昔から日記とかを書いて尚且つ続けるのが本当に大の苦手で。このnoteも好きな時に好きな事を書いていこー今暇だしーなんて思ってふらっとはじめてささっと最初の記事を書いた訳なんだけど、書いた瞬間に3人の素敵な方からスキってリアクション貰ってびっくりどっきりまぼろしなの?って感じ。


今の時代のこういうツールはほんとすごい。そりゃその辺の女子大生がインスタグラマーとか言ってモデル気取れちゃう訳だ。人は少なからず流行を気にするものだし、流行しているなら本当にいいのかどうかは別としてそこにのっかる生き物だから。あー単純だなあ。

でもそうやってファッションやメイクやその他のツールが歴史として刻まれていくんだから間違いだとは思わない。ただ、単純だなって。


まぁそんなこと言ってる私自身もしろくまさん(前記事参照)の何気ない言動や行動に一喜一憂してるんだからやっぱり単純。

今日はそんな私の事を書いていこうかなって。

だって他に書くことないんだもん(笑)


私の何を書こうか考えたけどトピックが多すぎて迷った挙句、私のセクシャルについて書こうかと思う。セクシャルについてのいろんな問題が私が今まで生きてきた中で1番長く関わってるから。


L G B T

レズ  ゲイ  バイ  トランスジェンダー

世の中には異性愛者以外にも沢山の恋愛的思考があってその中でも最近いろんなタレントやハリウッドスターがカミングアウトして知られてるのがLGBT(他にもQとか+とか付いたりするけどそれはおいおい話すとして)。

私は “ L ” レズビアン

女性として産まれて女性を愛してる。

初恋は女優の天海祐希さん。宝塚時代ではなく普通に女優さんとしてテレビに映ってる彼女を見て純粋にかっこいいと思った。 

小学校の頃、友達達が盛り上がってる “ 好きな男の子 ” っていうのがなかなか出来なくて無理に作るものでもないしなんて思ってたら秒で終わった小学校生活。私は「英語力を身につけろ」と言う両親の考えで中学受験をして中高一貫でキリスト教の女子校、俗に言うお嬢様学校へ進学した。


自分の恋愛対象が同性なんだと自覚したのは中学生3年生。

同じ学校の先輩から告白されて恋人同士になった。私はどうしようも無く彼女に惹かれていて気付いたら「はい…」と言っていた。背が高くてショートカット、明るくて人気者、おまけにバスケ部エース。少女漫画に出てくるめちゃくちゃにモテる男の子の生き写しみたいな人だった。

今思えばそもそも私の中に “ 異性同士で付き合うのが普通 ” っていう一般的志向がなかった気がする。全く違和感も嫌悪感もなく自然に彼女を好きになり自然に付き合い自然に恋人として接したし存在した。付き合った期間は3ヶ月ちょいだったし手を繋いでデートをして別れ際にキスというド定番なことしかしてないけれど、彼女のおかげで私は自分がこちらの世界の人間なんだと確信した。

高校生の頃は年上の女性と付き合っていた。彼女は専門職の社会人で私は高校生。生活のリズムや環境が違いすぎて結局約1年ちょっとで破局したけれど、私は彼女の事がとても好きだった。それからは誰とも付き合う気になれず部活と委員会と習い事に全力を注ぐ恋愛ゼロの毎日を過して華の高校生活は終了。

もちろん恋愛をしたくなかった訳ではないけど、なんか必要がなかった。友達がいて、先輩や後輩もいて自分の心のコップはもう満たされてた。大満足だったんだね、きっと。


あー、、、書いているうちにどんどん思い出してきて書きたくなる(笑)

とりあえずばちばちの思春期は恋愛も学校生活もそれなりに楽しく過ごせたことは確か。

懐かしい、、、

夢でいいから戻りたい。

夢ね。


ここからの方が話すこと沢山あるけどなんがどこで終わったらいいのか分からずとめどなく書き続けちゃいそうだからとりあえずここで一区切り。

次は初めて二丁目に行った時のこととか書いちゃおうかな。


スキ・コメント、ありがとうございます。とってもとっても嬉しいです。感激してます。雨嵐です。


…とか言ってたら雨降ってきた笑




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