デザインのことを全くわからない私が、マル秘展をめちゃくちゃ満喫してきた話

今話題の「㊙︎展 めったに見られないデザイナー達の原画」に行ってきた。

私は、デザインを全く勉強をしたことがない。どちらかというと、なんとなく苦手意識があり、避けて通ってきた分野である。しかし、このマル秘展には少し興味が湧いていた。話題になっているため、SNSやnoteでよく目につくからだ。昨日は予定がなかったため、行ってみることにした。

地下鉄を乗り継いで乃木坂へ。お洒落な気配を感じながら会場に向かった。入ってすぐ、チケット売り場とショップがあり、ミュージアムショップが好きな私は少し興奮した。ひとまずショップは見終わった後の楽しみにとっておき、展示を見るために階段を降りて行った。

入ってすぐ、少し後悔した。

人が多すぎる…

元々人混みが苦手な私とっては、結構しんどいものがあった。だからと言って1,200円を無駄にするようなことは出来ない。その後予定もないので、辛うじて空いていそうな場所から見て回ることにした。

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正直、あんまりよくわからなかった。

デザインのプロセスを見ても、デザインをしたことがない私にはちょっと難しかった。でも、なんとなくグッときたものの写真を撮ったので紹介する。

テキスタイルの色合いが綺麗。構想を書いたノートも好き。

色使いとコマ割りがなんかグッとくる。こういうの描きたくなる。

今回一番グッときたやつ。ドキドキする。これ嫌いな人いないでしょ。

そして、わからないなりに思ったのは、ノートの余白が美しいということ。
１ページ１ページが額縁のように見えた。本当にみんな綺麗だった。
ノートを書くというのもデザインなんだなぁ。

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そして、一番楽しかったのはこれ。展示室の外に置いてある色んな椅子。

これらの写真は私が座ってみた椅子。中でも黄色い椅子は印象的だった。

展示では何も起きなかったけど、耳元からサウンドが流れる仕様になっているようだ。私が座るとちょうど耳元にアームの部分がきて、音が聞こえたら楽しいだろうなと思ってワクワクした。

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ショップも楽しかった。この日のハイライトはショップにあったと言っても過言ではない。

何故なら、先ほど紹介したグッときた展示の本が売っていたから！

勿論、買ってしまった。

結構痛い出費だったけど、私は本が一期一会だって知っている。ここで買わなかったらもう２度と出会えないかもしれないと思ったら買わないわけにはいかないでしょう？

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こんな感じで、デザインが全くわからない割りに、めちゃくちゃ楽しめた。デザインがわかる人はなおのこと面白いだろう。デザインがわかる人、めちゃくちゃ羨ましい。

因みに、私は日曜の夕方に行ったのだが、かなり混雑していた。学生さんなど、時間に余裕がある人なら平日をオススメする。

それと、デザインわからないから行くのやめようと思っている方がいたら、是非思い直して欲しい。わからないはわからないなりに、めちゃくちゃ楽しめるはずだ。私がそうだったのだから。