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風邪のときに見る夢

昨夜まで、高熱で寝込んでいました。数年ぶりの風邪。とにかく熱と頭痛が酷くて、死んじゃうかと思いました。風邪ってこんなに辛かったかしら。

手洗いやうがい薬を使ったうがい、マスクを欠かさなかったにもかかわらず風邪をひいてしまったので、対策は万全じゃないんだなということと、油断は禁物だなということを身に染みて感じました。

高熱で寝込んでいる中、風邪の時特有の変な夢をみました。ちょっと不気味で怖くて、これぞ悪夢って感じの。

布団で寝ていると、玄関や窓から人が入ろうとしてくる夢。夢から醒められない夢。高嶋政伸に追いかけまわされる夢。

どれもめちゃくちゃ怖くて、起きた時一人だった時は恐怖と寂しさで泣きそうになりました。

でも、ちょっと不思議だったのが、昔よく見ていた「風邪のときみる夢」とは全く違うものを見たことです。

小さい頃は、ゲーム画面に音の波形と蛙と風船が出てきて、不安定に音が大きくなったり小さくなったりするステージをプレイしている夢を見ていました。夏風邪を引いた時は絶対に明け方一人だけ起きてずっとひぐらしの声を聞いている夢だったので、全く違う夢を見たことに驚いたのです。

今当時の夢を見てもきっと怖いと思いますが、深層心理では自分が怖がっているものが変わったということなのでしょうか?

ひぐらしは怖かった記憶がありますが、風船もゲームも蛙もどちらかというと好きでしたし、高嶋政伸を常日頃から怖がっているわけではありません。(ちょっと怖い役のイメージはありますが…)

記事を探してみましたが、夢は深層心理の表れという記事が多かったです。やはり深層心理で怖がっているものが変わったから見る夢も変わってしまったのでしょうか?

うーん、、、微妙にすっきりしませんね、、、仕方ないですけど。

疑問に対してしっくりくる答えは見つかりませんでしたが、別に面白い読み物を見つけました。

発熱と悪夢の関係性についての記事です。

この記事によれば、寝ている間に扁桃体がいつも以上に活動的になると悪夢を見るらしいです。

ちょっとわかりにくいので、私が理解したように噛み砕いてみます。

まず、扁桃体というのは、感情の中枢で、記憶を司る海馬と連携して、記憶が良いものか悪いものか判別してくれるような器官だそうです。快・不快を判別してくれるという感じでしょうか?

そして、熱が上がることによってこの扁桃体が活性化します。扁桃体が活性化している時に睡眠を取ると、悪夢をみる、ということです。(多分)

風邪をひいた時に見る悪夢にもメカニズムがちゃんとあるということに、私は少し感動してしまいました。というのも、私は夢占いが好で、夢に対して結構スピリチュアルな考え方を持っていたからです。

今までの悪夢は扁桃体が活性化しているせいだったのかと思うと、ちょっと気が楽になった感じがします。これがわかったところで夢占いは好きなのでやめないと思いますけどね。

「この世には不思議なことなど何もないのだよ」

どこかからこんな言葉が聞こえてきそうです。


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