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Duolingoで学ぶ 1日10分中国語 〜150日継続で学んだこと〜

はじめに

どうも、コンス(@cnsltntatgaishi)です。

たびたびTwitterでは、勝手に報告Tweetをしていましたが、ついに中国語学習も150日を迎えます。
私にとっては、第二外国語に当たりますが、私の妻にとっては母国語にあたります。

コロナ前は、妻実家に帰省するたびに、借りてきた猫どころか置物レベルで何もコミュニケーションが取れない状態でした。妻の家族との団欒の時間は、唯一僕ができることといえば、ひまわりの種をポリポリむさぼり食べること。

そう某キャラクターのように。

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団欒の時間が続けば、続くほど、ひまわりの種消費量は増えます。それはもう、某キャラクターとメジャーリーガーもびっくりです。

特に僕はキャラメルロースト味が好きなので、食べ出すと止まりません。某キャラクター並みの可愛さを醸し出し、メジャーリーガーばりにひまわりの種を喰らう。そうして私は、この家族団欒の時間を幾度となく乗り越えてきました。

ポリポリ。ポリポリ。

これが妻家族との団欒時間で私が唯一発せる自発的な音でした。

ちなみに、日本国内でも、中華スーパーでキャラメルロースト味のひまわりの種は購入可能です(ちゃんと人間用です)
ナッツ類より軽いので、ちょっとしたおつまみにも最適です

さて、話を戻します。

妻の実家に帰省したことはすでに何度もあるのですが、帰り際に毎回言われる言葉があります。

「次こそは、中国語を話せるようになって帰ってくるように。期待しているよ」

ひまわりの種ポリポリ作戦で許してもらえるわけもなく、義祖父母、両親、親戚一同から、同じ言葉をスコールのように浴び続け、日本に帰国する。これが私の帰省ルーティンなのでした。

さて、そんな妻実家への帰省ライフが続いていたわけですが、コロナウイルスの世界的拡大により、中国へ飛ぶこともできず、当初予定していた義両親を日本に招くというプランも頓挫してしまいました。

そして中国語を話せるようになるというモチベーションが下がり、言語学習から遠ざかる日々を送るだろうと思われた矢先、妻からの強烈な左フックが入ります。

「いつになったら、中国語ちゃんと勉強するの?」

もともと中国語と英語しか話せなかった妻を日本に連れてきて、日本語まで習得した彼女に対し、私は持ち合わせるカウンターはありません。

そうして、いつかやる、いつかやるといった中国語学習やるやる詐欺から、ついに中国語学習への修羅の道が(半ば強制的?に)開かれたのでした。

国際結婚話については、以下からどうぞ。

本腰を入れ始めた中国語学習。だが続かないの繰り返し

中国語とは、他言語以上に発音が重要となる言語です。そのため、発音が違っていれば、全く相手に通じません。

英語であれば、多少のアクセントやイントネーションがあっても相手に通じますが、中国語では声調が違えば、全く違う単語として捉えられるため、全く意味が違ったものとなってしまいます。

文法本、発音学習Webサイト、HSKのアプリ等のたくさんの教材を試しましたが、どうしても学習を継続することができませんでした。

CDで音声を聞いてもなかなか真似するのは難しいですし、発音が正しいのか自分で判断することもできません。
そして、妻に確認を試みたとしても、自然にやっている発音なので、理論立てて詳しく説明することが難しいようで、毎度喧嘩になってしまいます(言語学習だけを目的すると、国際恋愛は喧嘩にしかなりませんので、あまりおすすめしません)

ちなみにですが買った教材は、妻と一緒に選びに行き、これがわかりやすいかもというような形で2冊ほど選びました。

そして、昔から机に座ってじっと勉強できない私にとって、本を読みながら勉強するというのは、大変な苦痛を伴うものでした。
そして、社会人となって以来、必要にかられて勉強したことはありますが、自発的に新しいことを学ぶということから遠ざかっていたこともあり、忙しさを言い訳に勉強をサボる日々が多くなって行きました。

言語学習のハードルを下げるアプリ Duolingoと出会う

中国語の発音の難しさ、その正しさを自分自身では測れないもどかしさ、机に座った学習方法が苦手、忙しさを言い訳にするといった、私の数々の悩みは、このアプリとの出会いによって変わることとなります。

1日数分でも学習できる量が用意されており、スピーキングの設問もある(発音チェック)、加えて机に座らずとも勉強できる。

これらは、私の中国語学習を避けてきた要素を取り払ってくれるものでもありました。

また、Duolingoでは、全てのコースを最初から学べるような状態ではなく、少しずつ学習コースが解放されていく仕組みで、どこかRPGを彷彿させるようなアプリ設計となっています。

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1日5分であれば、やらない言い訳ができる時間でもありませんので、自分を追い込まずとも、学習を続けられる環境ができたわけです。

そして、学習をリマインドしてくれるようなバナーも出せたりと、学習への仕組みづくりもバッチリというのも個人的にはすごくいいなと思っております。

続けられない男が150日の中国語学習を達成するまで

まずは10日の壁を越える

そして1週間の壁を突破

ついに100日の大台へ

そして、150日へ(5ヶ月)
※あと1日で達成 & 毎日続ける以外の理由がないので、もう150日達成と言い切って良いと思ってます。

学習している単語の数も300を超えてきており、確実に聞き取れる、読める、話せる能力が高まってきたことを感じます。

ぶっちゃけ一日の学習10時間は5~10分とかなり短いものの、無理のない続け方と、反復練習になっているため、記憶の定着化には大いに役立っていると思います。

個人的には、学習済みの単語を表示してくれるダッシュボード機能もすごく助かっています。無料でここまでできるアプリの存在はかなりありがたいです。
(ちなみに、アプリからは見れませんので、パソコンなどからDuolingoアカウントにログインすると見えます)

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ぼんやりした目標達成をしたいあなたへ

中国語学習を150日続けるにあたって、今回は特に目標設定をせずにここまで学習を続けてきました。

本来であれば、HSK何級(TOEICだと、何点!)みたいな形で、達成すべき目標を決めることが望ましいのですが、如何せん私の目標は、妻の親族からスコールのように浴びせられた「次来るまでに、中国語を話せるようになること」というお題を達成することが最終目的で、それがどのレベルなのかを具体的に測るのは難しく、期限設定も難しいという背景があります。

そのため、続けるということを今回は目標に、中国に触れ続けてコミュニケーションの礎を築くということを意識しました。

ぼんやりした目標を達成するということは非常に難しく、モチベーションも保つことも難しいものであり、はたまた自分を甘やかす誘惑は無限に襲ってきます。

ぼんやりした目標に向かって、確実に距離を縮めていきたい、今すぐ結果にコミットする必要はないが、その時がくるまでに力を少しでも蓄えておきたいという方には、アプリなどの記録が明確に取れるもの、そして結果が明確に見えるような仕組み(学習時間、学習量 等)を利用することを強くお勧めします。

続けるを後押しするようなサービスをお届けしたい

何か目標に向かって続けたいけど、続けられない。
記録はしてるけど、機械的な煽りだけじゃモチベーションが続かない。

そんな方向けに、今後noteのマガジンを作成しようと思っています。
こちらは、出来次第案内したいなと思っています。

まとめ(150日中国語学習を続けてわかったこと)

人間は常に、楽な方向へ流れるものとはよく言ったもので、何かを継続するには本当にエネルギーを使います。
ただ、一度何かを続けてしまえば、いつしかそれが習慣となり、癖になります。

今度は、続けることをやめる方が難しくなり、結果として返ってくるリターンの大きさは雪だるま増えてきます。

続ける難しさはあれど、始める・続けるのハードルを低くすることで、確実に習慣は作れます。
自分一人でできないのであれば、習慣化するまでの仕組みや人を利用することが重要です。

モチベーションに左右されないような自分が超えられるハードルをトライアンドエラーで見つけ、ハードルの高さが固定されれば、それを毎日強弱を付けずにとんでいくだけです。

難しいと思うことも、続けることで、普通のことになっていきます。

継続は力なり

今日はそんなお話でした。

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