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心が少し軽くなるように

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2018年5月の記事一覧

いつかのせりふ

誰かがいつか言った言葉が
今になって沁みてくることがある。

色んなことに気づこうと模索してる時なんか
とくに沁みてくる。

あの時は意味がわからなかった。
けれどなぜか忘れられなかった。
心に引っかかった台詞。

あなたが少し成長したから解ること。

『あの日気付けて入れば』なんて思わなくていいよ。
思ってしまうかもしれないけれど。
もうその誰かには届かないかもしれないけれど。

『教えてくれて

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遥かに見えるは

『なんのためにやっているか』は
出来るだけ遠い理由でありたいものです。

今していることは、いつか遠くに届いて欲しいと思うから。

世の中、三日坊主も少なくない。
続かないからだめではないよ。
続かないから『やらなくなる』のがよくないのであって。
だから、繰り返し『やってみる』を続けているあなたは、なかなか頑張り屋さんなのかも。

たどり着きたい場所を
遠くに設定してみる。

道のりは長くとも、

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鼻紙

体が重くてだるい
鼻水ずるずる声はガラガラ
クリネックスがお友達になる。

そう、風邪です。

いくら手洗いうがいをしていても、
引くときは引いちゃいますよね。

そんなときは無理せず、休んでいいのです。
身体のサイン、素直に受け取ってあげよう。

仕事が休めない…仕事が溜まってるのに…
自分が抜けた穴を埋めるのに迷惑をかける…
学校を休むと勉強がついていけなくなる…
行きにくくなってしまう…

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ふたりとも幸せだった、です

大切な人を失ってしまった人。
命の問題で、離れ離れになった人。

別れにはいろんな種類があるね。

あなたが今、
大事な人を失ってしまって、
失意に居るのならば

忘れないでほしい。
あなたの思い出だけは、嘘ではないと。
どんなことがあっても、
笑って過ごした思い出、一緒に泣いた思い出は、形が変わらないと言うことを。

『思い出が寄り添ってくれる』という
訳のわからない歌詞がJ-POPにはある。

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体内ワールド

時折、
こんなことを感じることはない?

会社のみんなが自分に怒っていて、
友達みんなが陰で自分を嫌っていて、
道行く人が自分を笑ってる。

そんなとき、あなたは体内ワールドにいる。

体内ワールドにいると、
目にも耳にもフィルターがかかって、
当然 心にも。

不安が押しつぶしにきたような、そんな感覚。
でもそれは
無理をしすぎた、心と身体のサイレンだ。
『危険です』と知らせてくれているんだ

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クズっちゃだめ

やっぱり、
人間クズっちゃあだめですね。

疲れ果てて何もかも放り出したいとき、
一旦持ち物を肩から下ろしたっていい。
その方がいい。

心の黒い部分、誰もが持っている部分、
吐き出して認めてやることも大事だよね。
押し込めて笑って頑張ってきたんだもん。

しかしここで一旦ストップ。

時に開き直るもの必要だし、
押し込めてきたもの、ほどいてやるのも自分への思いやり。

ただ

ただ、そのまま

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おねがい

選んだこと、決めたこと、
本当は嫌だったりしていない?大丈夫?

人は
本当は少し嫌なんだけど、
少しきついんだけど、
『やらなきゃならないし』だからやる。
そう決めるしかない時もある。

ただそれが続いていくと、
苦しくて、虚しくて、
何のためにやってんだろ。って。
暗い気持ちになる。
だから、それを見ないようにする。
無視して、黙々と耐える。

やめてもいいよ。
あなたが壊れるくらいなら、

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覚悟の炎

信じるっていうのは。
こんな人だって決めつけることじゃなく

多分それの答えは、
何があっても受け入れる『覚悟』。

信じてる、という言葉には、
『裏切るなよ』の言葉が孕んでいることがある。

期待と理想を込めての『信じる』は、
本当の『信じる』ではないのかもしれないね。

わたしたちは気をつけなくちゃあいけない。

過度の期待と理想の押し付けは
『言い訳信じる』だから。

いつか手放しで喜んで、

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いくら愛とて

愛というと何を思い描くだろう。

君の愛、あの人の愛、僕の愛、
『愛』ってなんだろうね。
むずかしい。

誰かというカップに
あなたの愛をたくさんそそぐ。
それはどんな味だろう?甘いだろうか。
水のように透明だろうか。
コーヒーのように深い香りだろうか。

もしも、
カップがお皿のように薄かったら。
もしも、
カップに底などなかったとしたら。
もしも、
味の好き嫌いがあったとしたら。

注いだ

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他人は外人わたしは宇宙人

思い合えないと、とてもつらい。

なんでわかってもらえないんだろう。
普通はわかるよね?
気持ち察してよ。
理解したいのに、話してくれない。
どうして◯◯なの?
なんで、なんで、、

そう強く思っても、思われていても、
相変わらずのねじれの位置で。

近い存在ならそれだけ強く
不満に思ったり、傷ついたりしてしまうね。

そんな時は、こう考えてみて。
あの人は『外国人』なんだって。
生まれも文化も、

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さみしさは食べれない

寂しさを募らせて、
寂しさを食べて生きてしまってないかな。
寂しさを吸収して血液に乗せて巡らせて。

そうするとね、
少し優しくされてしまうと、
その人なしでは生きられないような
切なく心をちぎるような
とめどない寂しさが溢れてしまうね。

でもやさしいあなたは、
それをわがままとして閉じ込めて、
『寂しい』ことが悪いことって思ってしまうかもしれない。

寂しさは食べものじゃないんだ。
だから栄養

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どこまでも他人になる

なにかに陥っている時人は
ほとんど目を閉じているのと一緒である。

自分って人って、
物理的に、大きなものじゃないよね。
ちゃんとベッドに収まるサイズの
それぞれの身体は大きくはない。

その身体の中にいろんな内臓がつまっていて、
きっとこころも。

陥ると、
みんな大きくはない自分と対話する。
本来ひとは内へ内へと向かう用に
つくられていないのかもね。

だからね、
そんな時はどこまでも冷静にな

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こない便り

手紙を出しても
メールを送っても、

返ってこない。

もしかしてぼくは
『そういう扱いをされる』
『そういう扱いをしても良い』人間なのだろうか。

ふと気付いたように そう思うと
胸がキュウと縮こまるように軋む。
自分だけ、世界の外側に出されたようで、
悲しくなるかもしれない。

そんなときは思い出してみて。
『自分は自分を最優先で生きて良い』と。
自分が選んでいいと。
他人の人生ではなくて、

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悲しみへの片思い

ふっと気持ちが楽なった時
その時の気持ちこそ忘れないで。

きっと辛いとか、痛い時のことなら
すぐに思い出せるのにね。
ほんとに不思議。

悲しいことも不幸も傷つくことも
本当に嫌なのに、
そっちの方ばかりに意識して。
恋みたいに。

悲しみに片思いして
両思いになってひとつになる。
でもそこに幸せなんてないの。
でもそんなこと、わかってる。
わかっているのに、
叶いやすい恋を選んでは結ばれて。

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