どこまでも他人になる
なにかに陥っている時人は
ほとんど目を閉じているのと一緒である。
自分って人って、
物理的に、大きなものじゃないよね。
ちゃんとベッドに収まるサイズの
それぞれの身体は大きくはない。
その身体の中にいろんな内臓がつまっていて、
きっとこころも。
陥ると、
みんな大きくはない自分と対話する。
本来ひとは内へ内へと向かう用に
つくられていないのかもね。
だからね、
そんな時はどこまでも冷静になってみる。
悲しみが手を引っ張るし、
暗い思考がうるさく喋るかもしれない。
それでも果てしなく
どこまでも、見知らぬ他人のように。
冷めてみるのはどうだろう。
意外と大抵のことを
『まあ、いいか』と思えたり。
毎日俯瞰でいなくていいよ。
辛い時、陥っている時の
心を守る 護身術。
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