実くん
いまだに僕は、 『なにもの』かになろうとしている。 それが僕のダサさだと思っている。 苦しみの原因の1つだと思っている。 ある時期僕は ある場所での『なくてはならない存在』だった。 野心が強くて、 『人から必要とされる』エネルギーを 『自信』にかえてしまっていたんだ。 けれど今はそんなんじゃあないよ。 あの頃のような状況にはないよ。 これが『普通』なんだ。 そうして僕は、自信がないんだ。 当たり前に思っていた、 『こんなものじゃない』 『こんなところで燻っているわ
『君の大事にしていることを聞かせて?』 ・季節を楽しみたい ・風習を重んじたい ・相手も尊重したい ・気持ちをわかってあげたい ・記念の日を祝いたい ・守ってあげたい ・自分らしく 生きたい。 教えてくれて、ありがとう。 それを 今まで『我慢』していたんだね。 もう、我慢しなくていいんだよ。 『表現』して、いいんだよ。 言葉で、表情で、声で。 ひとつひとつ。 君の大切にしたいことを 言葉にしてみて欲しいんだ。 もしもその時 涙が溢れてきたならば、
なぜ? 君をきずつけるのか。 なぜ? どうして? その答えは。 悪意をもって 傷つけようと、傷つける人もいる。 そんな意地悪な人も、この世に居る。 同じように母親から生まれ もしかしたら、君より愛されて育ったかもしれない。 それでも 攻撃したり、傷つけたりする『人間』が そう。確かにいるんだ。 そして、 もうひとつは、 『悪気のない人間』だ。 どちらも、ぼくらと同じ人間で、 息をして生きている。 あのね、 答えなんて『ないようなもの』かもしれないね。
ある人が亡くなった。 居なくなった。 失くした。 見つからなくなった。 変わった。 そんな変化を毎日繰り返すぼくらは 気づけるくらいの大きな変化に めっぽう弱い。 心を揺さぶられ、 足元が不安定になり、 『恐れ』を感じて、怖れる。 おわりがきたと、思うかい? ある日ぼくは頭を抱えたよ。 『もう終わりだ。』と。 しかしある人は言った。 『はじまった。』と。 それは、 皮肉を交えたジョークかもしれなかったが、 ぼくには。 目から鱗だったんだ。 そうして、
ぼくは演じているだけだった。 犬にかじられただけなのに、 大きな狼に噛まれたと泣いて、 そうして、大きくなってしまったんだ。 身体が。 ぼくには自らが出す、 『禁止令』が多く出ていた。 それは、 『ぼくがされたら嫌な事』を人にしない事。 それは、それは、 表向きにはとても良い事だ。 良い事なのだけれど。 ぼくには嫌な事がありすぎた。 あれもされたくない、これも言われたくない こんな態度を取られた日には。 人は鏡だと、よく言います。 だから、 ぼくへの『禁止令』は 人
我慢と、忍耐の違いはなにか。 信じることと、理想を現実と思いこんで押し付けることの違いは、それに似ている。 信じるという言葉の 『身も蓋もなさ』はなんだろうね。 信じるという言葉は 美しさの象徴のようだけれど、 たぶん、 たぶんだよ? ぼくはね。 『信じる』なんて言葉を 沢山使う人は、『信じる』を知らない。 たぶん信じるって、 全然興味がない、にも、 ある意味近い。 誰かの全てを認めること。 自分のものさしで測りもせず、 ありのままを受け入れる。 それは、今
2019年。 新年 明けましておめでとうございます。 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 さて。 昨年思い立って始めたnoteですが、 ポロポロ書いている言葉を 誰かの何かに、出来れば少しの灯りになれれば、ほんとうに嬉しい事でございます。 迷うから、考える。 この繰り返しをしながら みんな生きている。 皆様、 心のナルシストになって、 魅力が溢れ出て モテモテな2019年になりますように。 そしてさらなる飛躍の年になりますように。 自信たっぷりに猪突猛進。 猛進
新しい年を迎え 君は何を思うだろう。 どんなふうに年を越えただろう。 『ぼくなんて』という遠慮がちな君だけれど、 生きている、 人生の中で一番若い今年の君を 笑顔で過ごして欲しいんだ。 あれが嫌い。これが嫌い。 あれが出来ない。これはしたくない。 を 全て君の スパイスにしてみないか。 そのピリッとした辛味を 楽しんでみては、どうかな。 色んなことを わくわくできる君だから。 その直感を信じていこう。 ほら、 前にも言ったよ。 『全肯定して、無敵。』 君で
またやってきたね。 アポも取らずにやってくるそれは、 君の心を壊すもの。 汚い靴で 初めて見るような顔で よーく知っている顔で 土足のまま 大きなバットを引きずって、 それはやってくる。 引きずるバットの 心と擦れたガラガラという音。 君は不快で、 頭を抱える。 『まただ。』 『また来たんだ、大嫌いなアレが。』 今まで乗り越えてきたものが 積み上げてきたものが、自信が、 ボコボコになる。 そんな気持ちになる。 風を切って フルスイングしている。 その手もボロボロに
ルールは安全を守るためのもの。 けれどルールに縛られると 身動き一つ取れなくなることも。 30分の昼寝をして 気づいたことは。 他人のルールは他人のもの。 他人の物差しは他人のもの。 そして、 君はダメなんかじゃないよってこと。 羽目をはずすとすぐやってくる 次の日の朝。 そして飛んでやってくるのは いつも自責の念だった。 許せない自分がそこにはあって。 なぜそんな羽目を外したのか、 許せない、 いいや、許さない。 許してあげないことが罰なのだ。 僕はね、 よ
人は全員ちがうのだと。 人と自分との線引きは難しいもので。 だからこそ大事なのであって。 あなたよ、 僕はあなたのことはわからないが、 わかりたいと思い努力することが 正しいのだと信じてきたけれど。 人は皆、 入られたくない領域があって、 もちろん僕にもあってだね。 だからね、 入りたくなるような扉だって、 当たり前に開けてはいけないんだ。 それで、 誰かを傷つけてはならないんだ。 知りたい わかりたい それも解るさ。 でも 誰もが持っているパンドラの箱
あの子が嫌いだ。 そんな自分が嫌いだ。 でも、嫌いなんだよね。 そして君は 嫌っている自分が嫌だから、 荒療治で好きになろうとする。 なんと、 好きになろうと頑張るんだよね。 あえてその子の隣に身を置いて。 その子は君を否定する。 『泣くな』 『弱くなるな』 『傷つくな』 『大人になれ』 『普通じゃない』 『頭がおかしい』 『親に連絡してやろうか』 そんな風に言われようが、 好かれたいんだ。君は。 頑張って、 好かれようと努力をして、 失敗して転んで、 そしたらま
暖かな場所の、居心地の悪さ。 優しい言葉への、反発感。 ひとりぼっちになったような、孤独感。 そこからくる、 怒りと嫉妬と、喪失感。 そんな時君は日陰にいる。 日陰から、日向を見ている。 日向では、楽しそうに遊ぶ子どもらや 美しい家族や、男女が笑いあって まるで映画でも見ているかのような。 でもそれを日陰から 一人で見ている自分を 俯瞰で見てるんだね。 そうして、悲しんでいるんだね。 そんなとき、 まるで君には足がなくて、 声も出ない。 そんな不自由さを感じて
今日がもう戻ってこないように あの日に戻りたくとも いくら戻りたくとも 戻れないから。 ならあの日を繰り返さないために、 今日勇気を出して、心の叫びの通りに生きる。 逢いたい人に、逢いたいと言おう。 傷ついてもいいさ、 拒否されてもかまわない。 無視されたとしても、 伝えたいなら伝えなければ! 逢いたいなら、逢いたいと言わなければ! 言わなければ、伝えようとしなければ、 人間は、伝わらないしわからないから。 ねえ、人生って一度しかないから! たった一度だけだから
どうしても、 この人の前だと萎縮してしまう。 なんてことがあるね。 顔色を伺って、 いつも通りの自分を出せたらいいのに、 出せなくって。 ドツボにはまる。 その人が怖くて、意識しすぎてしまう。 『どうしたらいいかわからない』に陥る。 そうなると、ことは少し難しい。 心の反応が、不安の回路ができている。 なぜかその人だけに反応する回路。 いつもの君でいいのにね。 わかってるんだよね、そんなことはさ。 でも出来ない。 そうして、失敗してしまったり、 思ってもない展開へ。
君への手紙。 ここにあるそれは、 いつも速達で君のところへ送っている。 いち早く、君の元へと届けたいから。 そうして、 君が手紙を読んで、 その日穏やかに眠れたならば。 今度は君が、誰かに手紙を渡す番。 わかるかい? そう、君も、僕も、 そして誰かもみんな同じなんだ。 自分を信じ、迷いながら、 やるべき事と、やらなきゃならない事を 繰り返し。繰り返し。 僕たちは、 自由の飛び交う広い空に飛ぶ鳥で 同じ自由を楽しむ時は隣同士で、 目指す場所が同じならば後ろについて