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2022年6月の記事一覧

ハーバード教育大学院で学んだ、これからの日本の学校教育への示唆

ここ最近、多様性という言葉が色々な領域や文脈で取り上げられるようになってきています。筆者は、大学院留学のために渡米し、人生で初めて海外で生活・勉強するという経験をする中で、多様性の重要性や価値を身をもって感じると共に、そうした多様性を一つの学びの場が包摂していくことの難しさを痛感しました。多様なバックグラウンドをもつ学生の間の議論は奥行きがあり示唆に富んだ豊かな議論になることを日々感じる一方、様々な学生の個別のニーズ・関心も踏まえながら一つの授業を成立させる教授陣の難しさもす

見た目に興味ないフリをしている

人を服装で判断するな、と言う人ほど見た目にこだわってる説 「人を服装で判断してはいけない」という意見は分かる。 会社員や就活生が全員スーツを着ることにも、OLが皆パンプスを履くことにも違和感を持っているし、パーカーやスニーカーの社会人がもっと増えたら良いのにと思っている。 だけど私は、服装の選択肢が個人にゆだねられつつある現代だからこそ、”服装には確かにその人の性格が出る”と考えている。 スーツだから真面目そうとか、ラフな格好だから柔軟そうとか、そういう問題ではない。”

アリウープみたいな恋愛ですね(6月エッセイ①)

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まじめを手放すテンミニッツ

ちょっと前にやっていていつの間にか取り組むことすら忘れていた「10分で書く」をまたやり直す。この書き方のポイントしてあるのは、「立ち止まらない」こと。何を書くかを考え込む時間をもつくらいなら、その分、手を動かす。それは理性で脳から指へ命令するものでもなく、本能的にそのときそのときに脳内で浮遊してるものを虫取り網で捕まえる作業であり、捕まえて文字にしてあげることで供養させてあげる慈しみでもある。 今自分が書いてるものに対して「単語の使い方が間違っていやしないか」や「ちょっとニ

頭がおかしくなった自分と戦った2年間の総まとめレポ&元々人間に「やる気」なんてない話

頭がおかしくなってしまった大学時代 僕は大学時代に「誰かに盗撮されているのではないか?」という妄想から逃れられなくなったことがある。ありとあらゆるカメラが怖くなってしまい、エレベーターが一切使えなくなり(エレベーターにカメラがあることに気が付いたから)目指す場所がどれだけ高い場所にあろうとも階段を使っていたし、そのうちドライブレコーダーが怖いとか思いだして、外に出ることができなくなった。それに加え、自分の思考が口から出ているのではないか、という訳の分からない妄想にも駆られ、