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【入社後の本音】エンジニアから転職して分かったWebマーケターという仕事

こんにちは!
株式会社シーエムスタッフ Webマーケティング部の戸田靖基です。

今回は私の前職のシステムエンジニアと比較しながら
エンジニアとWebマーケターとの違いや
Webマーケターとはどんな仕事か?
を深堀りします。

この記事を読んでいただいた求職者の方に、
「こんなバックグラウンドの人が働いているんだな」
「Webマーケターってこんな仕事なんだ」と分かってもらえたら嬉しいです。

まず簡単に私の経歴をお伝えします。

新卒でシステムエンジニアとして働いたのちに、フリーランスとして独立し、現在はシーエムスタッフのWebマーケターとして働いています。

普段はWeb広告運用、SNSの運用、Webセミナーの運営などを行っています。
Webマーケターの仕事内容は、こちらの記事をご覧ください。


システムエンジニアとして働いた4年半

遡ること8年前の春。

大学3年生だった私は特にやりたいこともなく、
なんとなく就活を始めました。

文系だったにもかかわらず、
「やっぱりこれからはITの時代だよね」
「手に職をつけて働きたいな」

というゆるい理由で、システムエンジニアとして就職しました。

今までプログラミングに触れて来なかったので、
「アルゴリズム?言語?変数?訳が分からない…」という状態でした。

一から先輩や上司にプログラミングを教えてもらい
少しずつ仕事ができるようになってきました。

そして徐々に、エンジニアとはどういう仕事かが分かってきました。

エンジニアとは、どういう仕事か?

私は「正解がある仕事」だと考えています。

正しいコードを記述すると、プログラムが正しく動作する。
そこに感情が入り込む余地はなく、工夫の余地も少ないです。

工夫の余地があるとすれば、
他の人が見た時に分かりやすいコードを書くか、
システム負荷の少ないコーディングを行う程度でした。

入社して4年が過ぎたころ、
「最近、成長している気がしない…」
「もっとお客様と直接関わって、自分で創意工夫できる仕事がしたい」
と思い、転職を決意しました。

もう少し上流工程に携われたら直接お客様と関わる機会も多く、また違った未来があったと思います。

ただ私が担当していたシステムは
数千人が携わる大規模なシステムだったので、
日常的にお客様と関わる機会は少なかったです。

Webマーケターとして転職

退職してからは一度フリーランスとして独立し、
シーエムスタッフに入社しました。
(この辺りの経緯は長くなり、記事の内容とはズレるのでまた機会があれば書きます…!)

私がシーエムスタッフに入社した理由は、
主に下記の3つです。

①Webマーケターでも直接お客様と関われる
②Web広告やSNS運用、Webサイト分析など提案の幅が広い
③人数が少ないため、裁量権が大きい

Webマーケターでも営業と一緒にお客様へ直接提案できる点、Web広告やSNSなど様々な商材を取り扱っているため、提案の幅が広い点が魅力的でした。

入社して感じたのは、Webマーケターはエンジニアと違って「正解がない仕事」だということです。

たとえば、
Aというお客さまに提案して成果が上がった広告が、
Bというお客さまには効果が薄いこともあります。

お客さまごとに業種も商品も抱えている課題も違うため、お客さま一人ひとりに合わせた最適な提案が必須だということは当然と言えば当然です。

でも仕事の正解が決まっていたエンジニアから転職した私は、お客様へのアプローチ方法がたくさんあることに衝撃を受けました。

工夫の余地が大きいという点は、
Webマーケターという仕事の醍醐味だと感じています。

エンジニアとWebマーケターの違い

他にも、Webマーケターとエンジニアの違いはあります。


①コミュニケーションの数

シーエムスタッフは営業や制作とチームで動くことが多いため、コミュニケーションの頻度は高いです。

Webマーケティング部内でのコミュニケーションや
営業を含めた勉強会も活発に行っています。

エンジニア時代はコミュニケーションの数が少なく、
「おはようございます」「お疲れ様でした」以外の言葉を発しなかった日もあるくらいです笑


②お客様から直接フィードバックをもらえる

営業はもちろん、Webマーケターや制作もお客様の元にお伺いするため、直接フィードバックを貰うことができます。

成果に満足していただけたときは嬉しいですし、
課題がある時は直接ヒアリングして、施策に活かすことができます。

前述の通り、エンジニア時代はお客様と関わる機会は少なかったです。


③パソコンと向き合っている時間

エンジニア時代は、基本的に一日中パソコンと向き合っていました。
打ち合わせやレビューも少なかったので、基本的に自席でパソコンと睨めっこしていました。

シーエムスタッフに入社してからは、社内で打ち合わせを行ったり、お客様の元にお伺いしたり、GoogleやYahooの媒体担当者と打ち合わせをしたりと人と向き合う時間が圧倒的に増えました。


④勉強量

正直、エンジニア時代は資格試験前に少し勉強したくらいで、ほとんど勉強していませんでした。
業務を行う中で調べたり勉強したりすれば、滞りなく仕事が進められました。

でもWebマーケターに転職してからは、
仕事にマーケティングの知識が必須のため、
毎日勉強しないと最新情報を拾いきれません。

特にWeb業界は進化のスピードが早いため、
日々の情報収集は必須です。
(新しい広告配信方法が提供され始めたり、
 管理画面が突然変わることも多いです。)

自分の情報が古いままお客様に提案を行ってしまうと、効果の出ないプロモーションを提案してしまう可能性があるため、常に最新の情報を元に提案できるように心がけています。


⑤スケジュール管理

エンジニア時代は、一つのプロジェクトに携わっていました。
スケジュールは切られているものの、一日にやることは少なかったです。たとえば、今週は○○のコーディングをやる。以上。みたいな感じです。

現在は支援事業という性質上、数多くのお客様と関わるため、必然的に仕事はマルチタスクになります。

Aというお客様のWeb広告設定が終わったら、Bというお客様のSNSの配信を行って、Cというお客様への提案内容をまとめて…
というように、スケジュール管理能力とタスクを効率的に実施するスキルが求められます。

結論、Webマーケターに転職して良かった!

エンジニア時代は、
淡々と仕事をこなす日々でした。

仕事はラクで一定のお給料は貰えていたものの、
成長を実感できず、どこか物足りなさを感じていました。

Webマーケターに転職してからは、
毎日が充実していて、日々レベルアップできています。

マーケターは企画力、提案力、実行力が求められるため、自分の実力が試される、やりがいのある仕事だと感じています。

転職して、天職に出会えました!笑

最後に

ふと気づけば、
シーエムスタッフに入社して2年が経っていました。

広告業界未経験で入社したにもかかわらず、
今ではセミナー講師をやっています。

入社時は1ミリも想像してなかった未来です。

ここまで成長できたのは「どこまでも成長しよう」という企業理念の元に、先輩や社長が成長できる環境を用意してくださったからだと感じています。

シーエムスタッフは、まだまだ拡大途中の会社です。

私が「セミナー講師やりたいです!」と伝えて自社セミナーが始まったように、声を上げれば様々なことにチャレンジできます。

もしあなたが過去の私と同じように
今の環境で成長を実感できていないなら、
シーエムスタッフで一緒に働きませんか?

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