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毎日の99%以上の情報はゴミ扱い!?

 皆さんは、日々を過ごす中、一日のうち得られる情報をどれだけ意識出来ているでしょうか。答えは、1%にも及びません。

 私たち人は、日々さまざまな情報に対して、自由に反応(例:喜ぶ、怒る、行動などしている。それなのに、実は99%以上の情報は溝に捨てていたのである。

 何故、溝に捨てる必要があるのだろうか。。。

 それは、人はそうでもしなければ日々を無事に過ごす事が出来ないからである。

 仮に、情報が一度に大量に脳に流れ込んできた場合、脳は、その一つ一つに判断を下す事など出来ません。その結果、脳は対応しきれずに人は立ち往生してしまいます。

 よって、パソコンで言う、『フリーズした( ;∀;)』っていう事が人に起こるでしょう。

 そうならないように、脳には網様体賦活系(もうようたいふかつけい、以下RAS)という場所があります。

 ※神経が網目状に結ばれた構造をしている場所なので『』です。賦活は触媒(しょくばい)という意味で、流通経路の卸売市場のような役割です。

 簡単に説明すると、RASは、脳に入る殆どの情報を中継(卸売市場のように)している事が医学的に明らかになっています。

 つまり、人はすべての情報をここでふるい分け、そのなかから自分にとって大事なものだけを拾い上げています。仕分け場なのです。

 仕分け内容は、自身が信じる事、考える事だけに意識を集中し、信じると決めた道へ向かう為の情報だけを集めて、それ以外の情報は全て排除しているのです。

 従って、人は自身に必要でない情報はRASが自動的に排除してくれているのですね(^^)何でもかんでも見たり、感覚として身体に入ってきた情報を卸売市場で対応していたら大変ですもんね。RASがあって良かった( ;∀;)

 さすが卸売市場のRASなのでした(^^♪

 本日もお読みいただきありがとうございました。

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