責任ってなに？

新年度がスタートしましたね。
ポジションが上がったり、新しい道へとスタートを切った方も多いことでしょう。
そうなると気になるのが「責任が重くなる」ということ。今日は、そんなときに感じるあれこれをちょこっと書いてみたいなと思います。

そもそも、あなたにとって「責任」とは？どんな意味がありますか？

「やらねばならないもの」
「重たいもの」
「ねばならないもの・べきもの」
「やらないと、責められるもの」
「失敗したら他人に迷惑をかけるもの」などなど・・・

「果たすのが楽しいこと！」「希望に満ちたこと！」という人もいるのかもしれませんが、どちらかというとネガティブな感情とセットになっているワードのほうがたくさん思いつくのではないかと思います。

では、それは、誰から課されたものですか？
「・・・」

もしかすると、会社からとか組織からとか、親から上司からなど自分以外の外部から課せられているように感じているかもしれませんが、他人から強要されているようで、実は自分自身で恐れや不安を作り出して、がんじがらめになっていることはないでしょうか？
その結果、「やりたくないこと」「なんだかしんどいこと」「いやだけどやるべきこと」と思い込んでいるのかもしれません。

もし、それをやらなかったら、どうなるの？
「降格される」、「クビになる」、「信頼をなくす」、「嫌われる」、「ダメな奴と思われる」などなど。
自分で思い込んだネガティブなワードから、さらにこのような恐れや不安がよぎってくるのではないでしょうか？

では、そうなる可能性はどのくらいある？
と考えてくると、現実にそれが起きる可能性は、どのくらいありますか？
実は、ほとんどないことに気づくのではないでしょうか？

失敗したからって命を取られるわけではないし、すぐクビにするような会社も現実的ではないでしょう。
（もしあったとしたら、そんな会社は社会的に相当まずいですよね）
そう考えてみると、「責任の重圧」って、感じているほど重たくないのかも？と思いませんか・・・？

だから、なんとなく「押し付けられた責任」と思い込んだのはどうしてそう思い込んだのか、一度ちゃんと考えてみるとよいと思います。
ネガティブに感じるには、なにか理由があるはず。
それは、どんな価値観から来ているのか？
その価値観に従って選択してみたら、自分はどう感じるのか？

一度俯瞰してみてみると、そのことに取り掛かるためのステップがみえてくるのではないでしょうか。

押し付けられた（と感じる）ことをやるかやらないか決める前に、不安や恐れ、嫌悪感を感じた自分を一度俯瞰してみて、なんでそう思ったのか？
やらなかったらどうなるのか？
その可能性はどのくらいか？
そうなったとしたらどうしたらいいのか？
を考えてみると、意外に「なぁ～んだ」ということに気づくのではないでしょうか？

こんな話で、あなたの一歩を踏み出す勇気が出たら、うれしい限り！
ではまたね～


～誰もが輝く星（asterisc＊）のように～

「誰もが輝く星のように、きらっと輝く個性を秘めている」
それがあなたの生きる意味。
ともに見つけ出し、光をあてて輝かせることが私のミッションです。

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