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【コピーライター】生成AIに仕事を奪われない仕事論へ

ええっ!? 生成AIに仕事を奪われるって?
 
あ! こんにちは! いきなり申し訳ありません。
何かというとこれから紹介するのは人間と生成AIの密接な関係のお話なのです。
 
それは2023年12月4日(月)-10日(日)開催のオンラインイベント「CM-DAY2023」での注目セッション「コピーライターは淘汰されるのか?~ AI時代の仕事論 ~」でのこと。このエピソードを語るコンテンツ・フロンティア(開拓者)である近藤智子さんはフリーランスのコピーライターです。

今回のテーマは「キミと一緒に、まだ見ぬ風景を」。毎回、マーケティングやコンテンツ制作の現場で活躍する人たちの、すぐに使える現場のTIPSや貴重な体験談をお届けしていますが、今回はAI時代のコンテンツマーケティングの実践ノウハウ、これからマーケティングの世界へ足を踏み入れる方向けのエピソードなどをお届けします。AIとともに成長を目指す7日間です。

そもそも「CM-DAY2023」とは、Content Marketing Academyが主催する、全員参加型の新しいコミュニティ・イベント。7回目である今回は、宇宙レスキュー隊の隊員である参加者(あなた)と相棒のAIロボットが一緒に、SOSが届いた四つの銀河(フローラ・トロピカル[コンテンツ]、プローブ・エクリプス[マーケティング]、アストロ・プラズマ[テクノロジー]、ジオメトリック・メテオラ[クリエーティブ])に向かい、開拓者のエピソードを通じて、スキルを獲得し、自分自身とAIロボットの成長を目指すというストーリーなのです。イベントのコンセプトなどは特設ページをチェックしてください。


生成AIとともに仕事をしていくには!


予告編動画「コピーライターは淘汰されるのか?~ AI時代の仕事論 ~」


生成AIに対する人間の意識・考え方が大切!

突然ですが、あなたは「オズボーン・レポート」をご存知ですか?
今から10年前の2013年、英国・オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン教授(当時は准教授)が「人工知能の発展に伴い、10年後には人間の仕事がなくなる」という世界中を震撼させる内容の論文を発表したのです。
 
しかし、それから10年が経ち、結果的にはさほどAIに仕事は奪われてはいません。「やれやれ」という感じです。
 
ただ、この10年間の生成AIの発達・進化は凄まじく、人間も様々な分野で活用する動きが顕著です。「クリエイターの仕事は奪われないでしょう」なんて安心している人も多いかもしれません。

クリエイターの中にも「ChatGPTでお絵描きしてSNSで遊んでみたことはあるけど、仕事となるとちょっとよく分からない」「生成AIでどんな仕事が成立するのか?」「どう活用していいのか?」「ルール作りはどうなっているのか?」「パクリにならないのか?」なんて足踏み状態でいる人もいることでしょう。特にシニア世代の方々。

また、「俺様の仕事を機械に奪われるって〜? そんなことできっこねぇや〜!」なんて、安泰を決め込んでふんぞり返っている昭和の頑固おやじもそんなに嗤ってもいられなくなってきたのが現状です。

総務省のサイトでも「平成30年版 情報通信白書/ICTの進化によるこれからのしごと・職業の変化」で「人工知能(AI)の導入による職業の変化」を考えている記述があります。

そして、学習能力の高さや悩み・落ち込み・プレッシャー・プライド・恥ずかしいなどの感情がない分、「仕事も正確で速い」と、クリエイターの仕事をも脅かす存在になってきているといいます(感情認識AIというのもあるようですが)。

しかし、各職種の現場では本当に生成AIに「脅かされている」のでしょうか? ただ闇雲に、危機感をあおっているだけのような気もします。そこでコピーライターの現場の声を聞かせてもらいました。

コピーライターの天敵と言われることも多い生成AI。果たして、「コピーライター」はじめ、文筆系の仕事は生成AIに奪われてしまい、いつの間にか淘汰されてしまうのでしょうか。

こんな問題を涼しい顔でさらっとかわしていくのは近藤智子さん。焦ってジタバタすることも、声高にAI時代に抗う様子もまったくありません。

生成AIは「超ウェルカム」という近藤智子さん

コンテンツマーケティングの手法を取り入れた企画立案からツール制作までを幅広く経験し、2015年よりフリーランスにて活動開始した近藤さん。カタログや会社案内の企画・構成・コピーライティングを中心に、コンセプトメイクやネーミング開発、取材などを行っています。

ライフスタイルに関わるプロジェクトを中心に、住宅・住宅設備・地域振興・ファッション・人事採用・食品・アート・教育・製造業などの様々な分野で紙やwebの媒体問わず多数の実績があります。

フリーランスのコピーライターとして、生成AIとどう向き合っているか、どう感じているかなど、クールな佇まいの近藤さんによる現場目線のお話が心に刺さります。

慌てず騒がず、AI時代に(AI時代だからこそ)人間が持つべき意識・考え方を提示してくれます。それはまさに金言と言えるでしょう。哲学的でもあります。
 
さらに生成AI時代に、コピーライターが生き残るためには何が必要なのか、何に努力していけばいいのかについても話は広がっていきます。

現在、コピーライティングに携わる方のほか、これからコピーライターやクリエイティブ職を目指す方にもぜひともご覧いただきたい内容です。あなたにも「何か」を見つけてほしい、クリエイターとして生き残ってほしいと思います。

【こんな方におすすめ】

・AI活用についての考え方や実践ノウハウを知りたい方
・AIの活用が進化する中で、重要となってくる人の役割について知りたい方
・クリエイティブ業界、マーケティング業界、IT業界への就職/転職を検討している学生の方・社会人の方

他にも、マーケティング、テクノロジー、コンテンツ、メディア運営などの各界の先人たちが集う「CM-DAY2023」。詳しくは、イベント特設ページをチェックしてみてください!

<CONTENT MATKETING DAY 2023 開催概要>
・開催日時:2023年12月4日(月)12:00~10日(日)23:59
※各エピソードは、期間中いつでも視聴いただけます
・開催場所:オンライン形式(動画視聴)
・視聴方法:CMD2023特設ページのお申込みフォーム(宇宙レスキュー隊・入隊届)にご入力ください。後日メールにて視聴URLをご案内します
・参加費:無料・事前申込制
・定員:上限なし
・ハッシュタグ:#CM_Day2023
・URL:https://lp.contentmarketinglab.jp/cmd2023

イベント期間中の12/4 ~10の7日間は、全20本を超える開拓者たちのエピソードを自由に何度でも視聴可能です。

例えば、コピーライティングやコンテンツ企画などでChatGPTを活用するときに知っておきたい「推論」ついて分かりやすく解説しているエピソード「AIを活用して推論力を高めよう」

シニア向けのコピーライティング術について解説している「生成AIが書いたコピーを、シニアに届けるには? ~ シニア向けコピーのポイントについて ~」などもおススメです。

ぜひ今すぐご登録ください!

執筆魚住 陽向
フリーランス/編集者、文筆家(小説家)。女性マンガ誌の編集者、「SPA!」や女性情報誌「CAZ」(扶桑社)ライター、お笑い芸人専門雑誌の編集&ライターなどを経験。
「CMD2023コンテンツVer.」登壇経験者。長らく主体的に携わっているWEBオウンドメディア「アークのブログ」から得た学びやノウハウを語った。

▼CMD2023コンテンツVer.アーカイブ
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