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【CM-DAY 2022】Cookieレス時代の広告への向き合い方とLINEマーケティングの変化

Content Marketing Academyです。本日はディーテラー株式会社の代表取締役社長で、公正取引委員会のデジタルスペシャルアドバイザーも務める広瀬信輔氏のセッションを紹介していきます!

※CONTENT MARKETING DAYってなに?という方は、まずは以下の記事をチェックしてみてください。

期限はあと1年。Cookieレス問題にどう対応する?Cookieの基本と対策方法


マーケティングに携わる方なら一度は聞いたことあるであろう「3rd Party Cookie問題」。しかしながら、その実態とマーケティングに及ぼす影響までは説明できないという方も多いのではないでしょうか。

広瀬氏のセッションは、デジタル広告が専門ではないコンテンツマーケターや、これからデジタル広告を始める方向けになっています。

Googleは、Chormeの 3rd Party Cookieを2023年後半までに廃止すると発表。Appleは既にiOSで3rd Party Cookieを制限しているため、Chorme+IOSで80%以上のCookieが制限されることになります。

この技術が使えなくなると、広告配信において3rd Party Cookieのリターゲティング広告配信量の低下やコンバージョン計測の精度が下がるなど、デジタル広告において大きな変化をもらたすことになります。

広瀬氏のセッションでは、Cookieの利用制限で起こる変化から、Cookieを使用せずに配信できる広告の利用検証までしていきます。

Cookieレス広告で広瀬氏が推す広告はずばり「LINEマーケティング」。Cookieが制限される界隈の中でなぜLINEを使った広告が有効なのか。その理由と実際のLINE広告施策についても紹介いただきます。

最初聞いたときは「え、何でCookieがないデジタル広告でLINEが効くの?」と思ったのですが、その点についてもセッションではバッチリ解説が入りますので、ぜひご視聴ください!

ちなみに記事の最後に、3rd Party Cookie問題について簡単にまとめていますので、Cookie全く知らない!という方は是非ご参考ください。

CM-DAY 予告編はこちら


【知らない方向け】3rd Party Cookie問題とは?


・Cookie:デバイス内のブラウザに保存されるメモ帳のようなもの。
・3rd Party Cookie:ユーザーが訪問しているWebサイトのドメイン以外から発行されているドメインのこと。

このCookie単体では特に問題はないのですが、今3rd Party Cookieで言われている問題は「Cookie シンク」というCookieの統合・マッピング技術。

例えば山田さんがAとBという別ドメインのWebサイトを訪問したとします。通常であればこの情報はバラバラなのですが、第三者サーバ上にCookie情報が送信されると、この2つが1つにマッピングされていきます。

「山田さんはAのサイトを見た後にBのサイトを訪問した」といった情報が蓄積されていくわけです。

この技術は、デジタル広告業界では、リターゲティング広告などで使われる便利なものですが、一方でCookie個人を特定する情報になり得るとして危険だという風潮が出てきているのです。これがCookie問題となります。

CM-DAY2022 イベント概要

※イベントは終了いたしました

イベント名:CONTENT MARKETING DAY 2022
日時:2022年12月19日(月)12:00~23日(金)23:59
会場:オンライン開催
参加費:無料(事前申し込み制) 
定員:上限なし
主催:Content Marketing Academy (株式会社 日本SPセンター)

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