見出し画像

【ボイトレ記録vol.2】初回レッスン。ボイトレでもClumsy

Clumsy SAです。Clumsyは不器用なという意味です。あなたってClumsyよね、と言われたお気に入りのことばです。

一念発起して年明け早々ボイトレのお教室に入会したはいいものの、鼻と喉が調子が悪くてお教室に行けていませんでした。
この度、ついに、初回レッスンに行ってきました。

薄々気づいていたのですが、話すこともスポーツなんですよね。身体を使って音を出すわけですから。とうことで、運動音痴の私はボイトレでも運動音痴を発動しました。我ながらClumsyっぷりが激しかったです。難しかった!

呼吸の筋トレ

一番大事なことは呼吸なので、呼吸の筋トレを行いました。
普段、人は意識しないと肺の20%ぐらいしか使っていないそうで、それを100%使えるようになることが=肺活量が上がることが、楽に声を出せるようになる第一歩だそうです。
呼吸の筋トレって何かというと、お腹を使って息を吐ききるということです。吐ききってお腹の力を抜くと、すっと息が入ってくる。吐ききれば100近く肺を使えているということです。
これを意識しないでも楽にできるようになると、良い声に一歩近づくわけですね。

ここまではよく分かりました。呼吸の筋トレ自体は分かります。やればそのうち楽にできるようになるだろうことも予想ができます。
問題は次でした。

喉を開ける??

腹式呼吸をしながら、S音、ハ行、ア行の音を出していくというのを順にやったのですが、S音はまだしも、音を出すのが難しかったです。

「顔が動いてないのでしっかり動かして発音しましょう」と言われたのですが、それを意識すると腹式呼吸と旨く連携できなくなるんです。連携が崩れたとたん、「喉が閉まっています、開けましょう」と言われました。さらに混乱して、腹式呼吸と発音がさらにバラバラになりました。

頭も身体も大混乱です。
「「ア」「エ」「イ」「オ」「ウ」の顔ってどんな顔だっけ?考えたこともない」、と混乱しはじめて、そちらに意識が行くと腹式呼吸ができなくなります。そうすると喉に力が入って発音してしまう(らしい)のです。らしい、というのは、「喉が閉まっています」と注意されたからです。しかし、それを言われても、「喉が閉まっている/開いているってどういう状態?」とさらに頭が混乱し始めて、そうすると呼吸と発声がよけいに連動しなくなりました。思考も行動も大混乱です。

もちろん先生も初めからうまくできるとは思っていないわけで、「喉を開けておくために」、飴を奥歯で噛んでおいて、と飴をくれました。

それでもやっぱり難しい。先生曰く、「考えてしまうと身体が固まってしまうので、それだと喉に負担がかかってしまいます。考えないでもできるようにトレーニング(繰り返し練習)するんですよ~」とのこと。・・・ですよね。

今まで意識しなかったけれど、話すって身体を総合的に使うことなのですねぇ。
なかなか大変な道のりだぁ、と思いました。知識を変えるのは容易でも、身体の動きはすぐには変らないですもの。

まあだからこそ、トレーニングあるのみですね。
仕事で話すときも楽に話せたら良いとは思いつつ、そもそも趣味活動ですから、焦らずマイペースに続けたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?