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Clumsyな探検家。 子あり職業婦人。40代。だけど心は自由にいつも探検したいです。…

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Clumsyな探検家。 子あり職業婦人。40代。だけど心は自由にいつも探検したいです。noteはその探検記です。 人からいただいた私の形容詞は、Clumsy(不格好な、不器用な、動きが鈍い、下手な)。 Clumsyなりに日常探検してみます。2024年、着物世界の探検中。

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  • 超スローペース・マイペース筋トレ

    ちょっとだけ重力に逆らいたい。マイペース・スローペースな筋トレ記録です。夏は水着で遊びたい!

  • ボイトレ日記

    40にして始めたボイストレーニングの記録です。

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noteの方向性が分かりました。それは「日常の探検記」

noteを始めて3ヶ月、投稿した記事数20本。 とりあえずやってみようと初めてみて、やってきて、私がnoteで書いてきた・書いていきたいテーマが分かりました。 それは、日常の探検ということです。 日常は日常なので、ほおっておいたらつまらない日々で、平々凡々と時間が流れていきます。 だから、日常を新鮮に、楽しく、ちょっとした探検気分で過ごしたいです。 以前も少し書いたのですが、 20代の私は修行期間で辛かったです。平凡かどうかなんて関係なかった。とにかく必死でした。(修行

    • 着物初心者、博多織献上柄を眺め続けて発見したこと。私は五より三!

      世の着物に詳しい方たちの間では常識だと思うのですが、自分としては新たに「発見」したことがあったので記録したいと思います。 「ハカタのオビ」は締めやすいし、軽いし、通年使えるし、いいわよ、というような発言を着付け教室で何度も聞きました。 そんなに良いの?!確かに通年使えて、軽くて、締めやすいなら、欲しいわぁ、思い始めました。 着付けを習い始めるまで聞いたこともなかった言葉「ハカタのオビ」とは、「博多織の帯」のことです。 独鈷柄、あるいは献上柄というのがクラッシックな柄だけれ

      • 【着物初心者】足袋サイズ難しい!着物はサイズの融通がきくけれど、、、

        皆さん、足袋はどうやって買われているのだろう。着物初心者としての難問に行き当たりました。 着物は、サイズの許容範囲が大きいです。着方でカバーできるのですね。洋服と違って何て素敵!、と思っていたのですが、 足袋のサイズって難しくないですか?! ということに気がつきました。 着物初心者として、まず気になったのは着物、帯。その次は帯枕や帯揚げ、帯締めでした。 着付け教室に数ヶ月通い、お出かけのたびに着物を着て出かけてみて、リサイクルやネットでの購入を少し経験してみて、それら

        • 【着物失敗談】大失態でしみ抜き代7万7千円・・・レストランで注意すべきは食べこぼしだけではなかった!

          着付けを習っているので、せっかくだから着てどんどん出かけようと思い、先月も、夕飯に着ていきました。先日記事にした、ピンクの色無地の単衣です(記事はこちらとこちら)。 そこで、大失敗をやらかしました。知らぬ間に着物が汚れてしまいました。 とはいえ、着物でお出かけにめげてはいないのですが、記録しておこうと思います。その後始末、「きもの辻」さんでの染み抜き経験談についても書きたいと思います。 二度と同じ失敗をしないよう自分への戒めも込めて!ただ、大失敗・大出費でお恥ずかしい限りで

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          【着物】家紋は大事だけれど。ちょっと切なくなった話

          着付けを習い始めたのに単衣の着物がない!と言っていたら、思いがけず着物を譲って頂いた話を書きました(こちら)。 頂いた着物には色無地で、一つ紋が入っています。 紋が入っていると、着物の格があがります。関西は公家文化なので生家の家紋を継いでいき、関東は武士の文化なので嫁ぎ先の紋を継いでいくとか、いかないとか。・・・いくか。 ということで、自分の生まれた家の紋であれ、嫁ぎ先(死語・・?)の紋であれ、それはどんな紋なのかが重要です。と、教わりました。 重要なんですけど、ま、気

          【着物】家紋は大事だけれど。ちょっと切なくなった話

          着物初心者、履物の裏の秘密を知る。

          秘密でも何でもないんですけども、着物初心者として「そうなの?!」と思ったことがあったので書きたいと思います。 履物の裏の小石って、取らなくて良かったみたいなんです! 着物の履物と言えば、草履や下駄ですね。色々な鼻緒があり、素敵です。 さて、靴に履きなれていると、草履や下駄の裏側がやわい感じがして心配です。なんせ小石がよく刺さります。 私、靴の場合は、下駄箱に入れる前に、ソールをきれいにしてからしまいます。下駄箱の中が汚れると、後から掃除するので面倒なので(なんせclu

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          着物初心者、15分で留袖を着られるかチャレンジ。合格しました!

          通っている着付教室の最終試験は、留袖を15分で着る、というものでした。その試験に、先日合格致しました!やったー。 留袖、女性の着物で最も格の高いとされるものですね。 結婚式でお母さんが着ている、黒くて、きんきらの模様が裾に入っていて、紋がついている、あの着物です。 習って初めて知ったのですが、留袖には比翼という飾りの白い衿がついていて、それをきれいに処理しなければならないので、普通の着物よりは手間が多いです(トップ画像にもよく見ると白い衿が見えます)。帯は袋帯の二重太鼓で

          着物初心者、15分で留袖を着られるかチャレンジ。合格しました!

          着付けの補正、いる・いらない論争。どちらの意見も横暴かも?

          着物初心者として、補正なしの着付けに憧れたことはないですか? 私はあります。 身体に色々巻き付けるのは不自然で面倒だと思いますし、できればそうしたことはしたくない気持ちがあります。 過去に晴れ着を着つけてもらったときに、胸の上に綿を載せられて、その着姿があまり好きではなかったのもあります。胸元がパンパンなのが嫌でした。だって、私の胸元って本来まったくそんなではないのですから。 しかし、着付けを習い始めて、自分で着物を着てのお出かけを何回か経験し、なおかつお教室で他の生徒さ

          着付けの補正、いる・いらない論争。どちらの意見も横暴かも?

          着物の意外ないいところ。着るときに、良いストレッチになるところ。

          着物の良いところはごまんとあると思いますが、着付けを習ってみて発見した着物のいいところを発表したいと思います! 着物は、着るときに腕を後ろに回すので、良いストレッチになります! PCやスマホを多用していると、肩がまきがち、胸が落ちがちですが、帯を結ぶ際には手を後ろに回さなくてはならないので、丸まった背中が伸びてよいです。 気持ちよいです。 着物を着ようとするとちょっと汗ばむのですが、それって気温が高いからだけでなく、上記のように自分が動いているからだと思うのですよね。

          着物の意外ないいところ。着るときに、良いストレッチになるところ。

          思いがけず着物をいただき、古い帯がよみがえりました

          (着物に興味がない)母が放置していた着物は全て私がありがたくいただいたのですが、それらは、といって数着ですが、全て袷でしたので、春になってくるともう暑いです。 袷は全体に裏地がある着物のことです。つまり二重になっているので、暑いのです。冬は温かいですけどね。 せっかく着付けを習い始めたのに、着られる着物がない!と思っていました。 という話を、偶然ある人にしましたら、なんと! 家に着ていないの単衣の着物があるから着てあげて、とのことで、すぐに送って下さいました。 単衣は、裏地

          思いがけず着物をいただき、古い帯がよみがえりました

          帯締めに向きはある?ある!

          帯締め、あの、帯の真ん中に見える紐、帯を止める役割のある紐ですね。 帯締めの裏表は、なんとなく、見れば分かります。着物ど初心者の私でもわかるので、おそらく誰でも分かります。裏表どちらでも使えるというものもあるみたいですけれど、まあ、表にしてヘンかどうかは感覚で分かると思います。ヘンと思う方の面は表にしないように締めれば良いわけです。 しかし、謎だったのは、左右差がある帯締めに、左右の決まりがあるかどうかでした。左右差があるというのは、片方だけ色が変わっていたり、豪華になっ

          帯締めに向きはある?ある!

          着物を着ながら、自分の中心について考える。自分の真ん中ってどこか知ってますか?

          皆さま、自分の身体の中心がどこか意識したことはありますか。 この場合の中心は左右の真ん中、ということです。 話それますが、身体の中心は丹田であるという東洋思想がありますね。それはそうだと思う。ヨガを、ほんのちょびっとですがかじっているので、呼吸するときに丹田を意識したことはあります。 しかし、自分の左右の中心がどこか、考えたことはなかったです。 自分の左右の中心はどこでしょうか。 着物では、身体の前側にて、襟の合わせ目、帯揚げの結び目、帯締めの結び目が一直線になり、それ

          着物を着ながら、自分の中心について考える。自分の真ん中ってどこか知ってますか?

          着物の種類を素人なりに整理。価格との関係も考察

          着物、初心者にとって難しいのは、あるいは知らないと(誰かに)怒られそうで怖いのは、種類が色々ありそうだけれどもよく分からないということではないでしょうか。 私もまだたいした知識がないものの、これまで分かったなりの整理をしてみたいと思います。 (プロからみたら誤認や至らない点が多々あると思います。少なくとも素人の自分なりにはこう整理・理解したという趣旨の記事とご理解いただけましたら幸いです。それでも見過ごせない点がありましたら、是非ご指摘下さい。ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い

          着物の種類を素人なりに整理。価格との関係も考察

          着付けを習い始めて思いがけず必要だったもの。専用の針と糸?!

          着物を着るには、着物それ自体以外に色々と必要であること、それは分かっていたつもりでした。例えば、肌襦袢、裾よけ、長襦袢、半襟、帯枕、帯板、紐類、帯揚げ、帯締め、足袋。長襦袢には半襟をつけなければならないこと。 しかし、それ以外にも必要なものがあったのです。それは、「薄物用の」まち針と縫い針と糸でした。着付け教室で先生に指摘されて初めて知りました。 針と糸に種類があったなんて! 太い針と糸ではだめなのです。薄物(絹)を縫って、太い針や太い糸で穴が空いたりしたらいやですよね。

          着付けを習い始めて思いがけず必要だったもの。専用の針と糸?!

          着物はじめました

          着付けを習い始めました。 着物を自分で着ること、着物でどこにでも出かけられるようになることが若かりし頃からの夢でした。 あれから何十年。このままだと時間だけが過ぎ、一生着物が着られるようにならない!と思い、着付け教室に入門しました。 仕事が忙しすぎてイヤになったので、えいやっで始めてみました。 大変だけどなかなか楽しいです。 大変の意味は、二つあって、一つは、着付け教室に行くと頭の中が着物の世界一色になるけれど、現実にはそうも言っていられないので、頭の切り替えにストレスが

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          冒険と言えばドン・キホーテ。意外な落とし穴がありました

          セルバンテス作の『ドン・キホーテ』を読みました。 日常の探検・冒険をしたいというのがこのnoteのテーマです。小説を読むのも探検ですよね。 隙間時間を縫って、かかること半年以上(!) 読み切りました。面白かったです。こういう話なんだ、という発見があったという意味です。古典ですので、「頭がおかしい貴族が騎士として冒険に出る話」ということは知っていましたが、それ以上は知りませんでした。実物に触れてみるのは大事ですね。 さて、後書きを読んで知ったことが2つあります。 1 この小

          冒険と言えばドン・キホーテ。意外な落とし穴がありました