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冒険と言えばドン・キホーテ。意外な落とし穴がありました
セルバンテス作の『ドン・キホーテ』を読みました。
日常の探検・冒険をしたいというのがこのnoteのテーマです。小説を読むのも探検ですよね。
隙間時間を縫って、かかること半年以上(!)
読み切りました。面白かったです。こういう話なんだ、という発見があったという意味です。古典ですので、「頭がおかしい貴族が騎士として冒険に出る話」ということは知っていましたが、それ以上は知りませんでした。実物に触れてみるのは大事ですね。
さて、後書きを読んで知ったことが2つあります。
1 この小説には続編があり、そちらも評価されていること。
2 私が読んだのは1968年に改定発行された永田寛定氏訳の岩波少年文庫で、「少年文庫に不向きな部分はやむをえずはぶ」いたとのこと。なんと!少年文庫とはいえ読み応えは十分だったのですが、省かれた部分があったのですね。読んでから知りました。
さて、完訳版と続編を探すか、べつの古典にチャレンジするか、悩みますね。
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