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失敗しないテストに意味はない

こんにちは。
学習塾clue zemi「ナマケモノの勉強術」です。

今日のコラムは

「失敗しないテストに意味はない」

というテーマでお話していきます。


「失敗しないテストに意味はない」

と聞いて、戸惑う人も多いかもしれません。
テストっていい点取るために
頑張るもんでしょ?と。

確かにそういう一面もあります。
学校の定期テストなど「評定」に
関わるものは高得点を取るに
越したことはありません。

しかし、「受験」を念頭におくと、
満点を取れるテスト、というのは
あまり意味を為さないのでありまして。

本来、テストの役割は
「できないところのあぶり出し」。

テストを受けることで、


・分かったつもりでできなかった

・実は手をつけていなかった

・ケアレスミスの発生率

など、インプットだけでは
見えてこない落とし穴を発見できます。

満点を取れるようなテストを
繰り返していても、
この落とし穴は発見できないので
極端にいえば、
「時間のムダ」です。

もしかすると、満点とはいかなくても
9割以上取れるテストは
費用対効果が
あまりよろしくないかもしれません。

9割を10割りにするより
6割を8割にする方が楽だし、
上げ幅も大きいです。

そういえば、とある東大生も
テストを受けて、
満点だったら「ムダだった」、
そうでなければ「収穫があった」
と捉えるとか。

テストや問題集、
アウトプットの道具を選ぶときは
「収穫」のありそうな
レベルのものを選びましょう。

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永井プロフ

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