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急性期・慢性期の経験を訪問看護で総合的に活かす

ひろき訪問看護ステーションは、住み慣れたご自宅で安心して日々の生活が送れるよう患者様に寄り添った看護師による24時間体制サービスで在宅療養の支援を行っています。

今回は総合病院外科病棟勤務12年、透析クリニック6年の勤務を経て2019年から訪問看護師としてのキャリアを歩み始めた櫛田看護師に、その経緯や訪問看護の魅力についてお話を聞きました。




訪問看護師を目指したきっかけ


まずは、これまでのキャリアと訪問看護を目指したきっかけについて教えてください。

櫛田看護師: 急性期の総合病院の外科病棟で12年間、その後透析クリニック6年間勤務しました。ちょうど子どもが中学生になるタイミングで、今までの経験が総合的に活かせる訪問看護に転職しようと思いました。また、私が中学生の頃に、両親が自宅で祖母の介護をして看取ったことを間近で見ていたことも関係があるかもしれません。当時は夜のトイレを手伝ったりしていました。

訪問用の車に乗る櫛田さん


大好きな湘南の地で在宅で生活する人のサポートを


ひろき訪問看護ステーションを選んだ理由を教えてください。

櫛田看護師: 子どもの習い事に合わせて勤務を考えてくれたことが一番の理由です。自宅から通える訪問看護ステーションに何軒か直接電話をかけて、家事・育児との両立がしやすい勤務条件を確認しました。電話した際に、私の要望や質問にすぐに答えてくれて、面接の担当者がみんな優しかったことも決め手の一つです。


実際入職してみてどうですか?

櫛田看護師:事務所の雰囲気はアットホームで、田舎のおばあちゃんちのようです(笑)。「行ってきまーす」「お帰りなさーい」とみんなが声をかけてくれます。お互い否定する言葉はなく、褒めて伸ばすことが根付いています。いつでも何でも相談できます。


お仕事の内容は?

櫛田看護師:健康状態の観察・相談(バイタルサイン測定、心身の状態観察、異常の早期発見)、日常生活の看護(シャワー浴、清掃、食事、排泄ケアなど)、医療的ケア(酸素、人工呼吸器、点滴、吸引、カテーテル管理、ストーマ管理など)、あと結構多いのが各事業所との電話連絡です。


電話対応でも笑顔を心がけています

初めての訪問看護、一人でやることへの不安


訪問看護業務は初めてだったとのことですが、不安はありましたか?

櫛田看護師: 一人で患者さんのところに行く自信がつくまで管理者や先輩の看護師が同行してくれました。〇週間経ったら独り立ち、ではなく患者さんごとに信頼関係が築けるまで同行してもらえます。自分のタイミングで自立できるので一人でやることへの不安はすぐになくなりました。

訪問リュックは災害時でも機動性バッチリ!


今後チャレンジしたいことを教えてください。

櫛田看護師: 一人でも多く訪問看護師を目指してもらいたいと思い、今年新しく認定資格となった「在宅看護指導士」を取得しました。訪問看護ステーション内だけでなく、訪問診療とも連携して勉強会などを開催できればいいなと思っています。
もうひとつ、透析クリニックでフットケアについて学びました。訪問先の患者さんは足にトラブルを抱えていることも多く、余裕ができたら「フットケア指導士※2」の資格も目指したいと思っています。

そんな櫛田さんのプライベートやお気に入りを教えて下さい。

櫛田看護師: 休日は子どもたちの部活の応援や、夫婦でゴルフ練習やコースを回っています。以前一緒に働いていた師長さんにゴルフクラブを譲っていただいてからハマっています。
仕事中の必須グッズは水筒です。とにかく話すし、様々なお宅があるため水分補給が欠かせません。


お気に入りの水筒、保冷機能抜群



最後に、ひろき訪問看護ステーションの魅力を改めて教えてください。

櫛田看護師: 法人内の病院クローバーホスピタルと電子カルテがつながっています。患者さんの8割がクローバーホスピタル在宅診療の患者さんでもあるため、直接医師に相談ができるし、細かいことも電子カルテで情報共有ができています。
訪問看護師は一人での訪問に不安を抱え、迷っている人も多いと思います。事務所内の管理者や先輩、医師、その他の多職種としっかり連携しているので一人じゃないよと伝えたいです。ぜひ、見学に来て確かめて下さい!



ひろき訪問看護ステーションでは一緒に訪問看護に携わっていただける看護師さんを募集しています。是非一度、見学にお越しください。


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