IT企業に入って驚いたこと(その2)
はじめに
プログラマとしてIT企業に入って驚いたことをまとめてみます。
1.マウス嫌いがち
正確には嫌いというわけではないと思いますが、マウスを使うかなり少ない印象です。「極力キーボードから手を離したくない!」という思いの強さからありとあらゆるショートカットやコマンドを駆使します。
実際、私も見様見真似でショートカットを使うようにしてから作業効率は上がりましたし、マウスを使わなくていいのであれば使いたくないシーンはありますよね。
2.IME嫌いがち(キーボード関連)
プログラマーはパソコンのメリットもデメリットも普通の人よりは良く知っている傾向にあります。IMEはWindows標準のキーボード入力の変換に携わるプログラムです。Input Method Editor、直訳で入力方法編集でしょうか。
この子は入力変換を学習していくのですが、変な変換を覚えたり、予測変換の順番が謎だったりとその最適化や学習の精度を揶揄して「バカになる」と表現する人もいます。
「そろそろIMEがバカになってきたから初期化しないと」
のように用います。ぜひご利用ください。
3.AIを見下しがち
これはかなりあると思います。正確には見下していると言うよりは、そこまで恐れていないというニュアンスですが、世間で言われる程警戒はしていないように思います。
今後、10年20年先は分かりませんが、直近数年で自分たちの立場が脅かされるとは考えていない人が多い印象です。
それはAIの内部処理をある程度知っているというのと、プログラミングをするだけが仕事では無いとの考えが根拠であるようです。
私が就活をしていた際にも、
「AIが発展する時代、重要なのは提案力だ!」のような文言は多くの企業で目にしました。
さて、プログラマはいつまで生き残れるのでしょうか
4.意外と体育会系が多い
大多数、とは言いませんがかなり多いですね。プログラマと言われて想像するような、細身、眼鏡でおとなしめのような人も確かにいますが、女性もそこそこ居ますし、それ以上に体育会系もいます。
役職者の中には、プログラミングの現場では無く、営業寄りの部署出身の人も存在します。そう言う人は体育会系のことが多いですし、それ以外でも、上下関係がしっかりしており、ハキハキと話す体育会系人材は割と需要がある印象です。
5.独り言が多い
めっちゃあります。明らかに独り言と分かるものもあれば、「え?話しかけられてる?」という声量の時もあります。考えごとをしていると、ついついでてしまう、あるいは声に出した方が考えやすいのか、ディスプレイに向かって唐突にしゃべりだします。
まとめ
まだまだいっぱいあるのですが、メモを取らないと段々と慣れて気づかなくなりそうです
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