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こんな働き方があったのか!週刊まとめ vol.9

緊急事態宣言が延長されて、首相からもテレワーク要請がされたりと「いよいよテレワークという働き方に本気に向き合わないといけないのでは?」と考える方も増えてきたと思う一方で、「そんなの関係ない!出社してこい!」という方がいるのもまた事実。

あなたは出社おじさん、出社おばさん?

【出社=仕事】という前時代的感覚
・会議はオンラインではなくリアル。お客様との接触も、足を使っての訪問でなければ意味がない。
など、そういった古い価値観を周囲に押し付けていませんか?

仕事は優秀
仕事がないけれど出社して頑張っている風を出すおじさんとは違い、仕事も優秀です。その分、過去の成功体験に縛られたり周囲にも自分のやり方と同じように成果を出させようとします。

個人の優秀さ < 職場の心理的安全性
「緊急事態宣言が出ているし、家族が心配している」と伝えてもどこ吹く風、の上司の元で働きたいと思うでしょうか。職場の成績はメンバーが安心して働ける前提があってこそ成り立つものだということを認識しましょう。

出社ハラスメントで訴えられる
パワハラやセクハラで訴えられるのが当たり前になったのですから、これからテレワークが当たり前の働き方になれば、出社を強要することでハラスメントと訴えられてしまうことも出てくるでしょう。そうなる前に自分が出社ハラスメントをしていないか振り返ってみてはいかがでしょうか。


基本フルリモートの会社じゃないと転職しない。コロナ禍で分かった「余白」と「コミュニケーション」の大切さ


「変わる働き方とカルチャー、変えるテクノロジー」をテーマにテクノロジーの可能性を届けていくオンラインカンファレンス「BIT VALLEY 2021」のセッションをまとめた記事をまとめてご紹介したいと思います。

フルリモートか出社かは、採用者とのコミュニケーションの中で
リモートワークができないなら、応募しないという方もいるくらい当たり前の条件になってきました。採用条件も「フルリモート可」と記載するときもしない時もあり、あくまで応募者の方との面接次におけるコミュニケーションによって決めるそうです。「そのフルリモートの条件で」と来る人もいれば、そうではなくて「会社に行く時があれば行きますよ」という人もいます。ポイントとしては、四半期に一回や何かイベントの時は出社するという条件で採用することが多いとのことです。

採用面接をチャットでやりましょう
面接時にチェックするポイントとして、「テキストコミュニケーションがスムーズにいくか」をより見るようになったそうです。やっぱりオフラインで会っている時に「チャットでやりましょう」となかなかできないので、そういうのは面接の手法としてやりやすくなっているのでぜひ試してみてください。
あとはコミュニケーションがあるかをさらに細分化して「なにかを論理的に説明できる」、「情熱を持っているものがある」、ベタな話だけじゃなくて「コンセプトから理解できて説明できる」など定義して判断します。

ブラックボックス化しやすいリモートワーク中の体調管理
コミュニケーションが必然的にオフラインと比べて減ってくるので、雑談のコミュニケーションとか、「そういうケアをちゃんとやったほうがいいですよね」とか、「定期的にメンバーと話していますか?」とか、「世の中がこうなっているから、こういうことを気をつけましょう」とか。そういう声がけをすることが大事とのことです。

オフィスは「リアルでコラボレーションするための場所」
GMOインターネットグループ代表の社長曰く、「ビジネスは戦、オフィスは武器」とのことです。雑談や、気晴らし、健康面での「精神的に孤独だ」というな不安や悩みを払拭する場所でもあるので、戦うための場所は間違いない。

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各社が取り組む、「雑談の場」を工夫する術
雑談が少なくなってから、各社なにか場があっての雑談機会を設けようと努力してきたと思います。しかし、従来の雑談とはオフィスをぐるっと回って、その都度見た人に「最近なにしているの」とか、トイレに行った帰りにオフィスを回りながら「よお」みたいわざわざ時間を作って行うものではなかったのではないでしょうか。

そうしたフラフラした中で「最近はそういうことをやっているんだね」とか、「それだったらあの人が知っているから聞いてみな」というコミュニケーションが生まれていました。紹介されていた例として、

コロナ禍になってなかなかできなくなってきて、僕自身も新しく入ってくる人のバックグラウンドがわからなくなってきたりしたので、「CTOが訊く」というインタビュー企画を最近やったんです。1週間か2週間に1回ぐらい、僕が「この人の話を聞きたい」という人をZoomで呼び出してお話を聞くという。

など、やはりこうした【声かけから始まるコミュニケーション】の重要性はむしろ高まっていると思います。

ふと誰かに声をかけることが難しくなった

気軽な雑談や相談ができなくなった、など皆さんがテレワークの課題だと考えていることはツールを使うことで簡単に解決することが可能です。それは

仮想オフィスです!

RISAオフィス

常時接続によって、リアルに出社している時と同じようにコミュニケーションを取ることができます。これからの働き方で当たり前になってくれば、採用においても当然(ストレスなく)テレワークできるかが重要になります。そのときに慌てないよう今から準備してはいかがでしょうか。もしご興味ある方は以下のリンクからお越しください!

今回もnoteをご覧いただきありがとうございました。

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