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わたしが読みたい本リスト2024/07/11

こんにちは! 自分の「好き」を追いかけていったら巡り巡って書籍編集者になっていたつくだです。

このnoteでは、Xやnoteや書店、そして人からの紹介で知って、私が「読みたい!」と思った未読本のリストを、自分用のメモとともにご紹介しています。

カルチャー、ビジネス、文芸、創作・アート、とジャンルわけしていますので、お好きなところからご覧ください。 


カルチャー

驚愕の研究、最前線!
脳からコンピュータに意識を移す!!

意識はどのように生まれるのか?
生命科学最大の謎を解く、切り札がここに!

意識のアップロードを可能にする秘策とは?
永遠の命を得た意識は、何を感じ、何を思うのか?
科学者人生を懸けた渾身の書!

【本書の内容】
・なぜニューロンの塊にすぎない脳に「意識」がわくのか
・「意識の解明」と「不老不死の実現」一石二鳥の妙案
・右脳と左脳を切り離すと、二つの意識が現れる
・新型ブレイン・マシン・インターフェースで、脳半球と機械半球をつなぐ
・人工神経回路網に意識を移し替えることで、意識を解き明かす
・意識のアップロード後には、現実世界と見紛うばかりの世界が待つ
・アップロードされた「わたし」は「わたし」であり続けるか

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著者は東京大学大学院工学系研究科准教授の渡辺正峰さん。前著『脳の意識 機械の意識』(中公新書)で展開された意識に関する興味深い議論をさらに深め、本書では「脳からコンピュータに意識を移す」という驚くべき可能性を提示し、「デジタル不老不死」への道を切り開いています。意識の謎を解き明かし、その未来を展望していそうな一冊です。(講談社現代新書)

どんな仕事にも《事務》は必要
「例えば芸術家であるピカソが、直感のままに生きてらっしゃるとでもお思いですか?」
芸術家でも会社員でも学生もフリーランスも、
事務作業を疎かにしては何も成し遂げられない。
夢を現実にするたった一つの技術、
それが《事務》です。
「自分に自信がない」
「やりたいことが続かない」
「悩んで行動に移せない」
足らないことは《事務》でした。

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タイトルに惹かれて選びました。原作は、作家、画家、音楽家と多様な顔を持つ坂口恭平さん、そして漫画は、『みちくさ日記』(リイド社)などの著書がある道草晴子さん。坂口さんの話と道草さんの画風がとても合っていて、心地よいです。(マガジンハウス)

ビジネス

著者が全米50州を3年かけて横断し、その耳でじかに聞いた225人の「リアルなライフストーリー」を分析。
そこから見えた、転機をくぐり抜けてきた人の「共通点」や「そのとき、どうすべきか」を述べている実践的な自己啓発書です。

▼ TEDトーク400万再生の著者が語る「人生最大の転機」の乗り越え方
これまで著書のうち実に7冊が「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストに選ばれた著者、ブルース・ファイラーが本書で描くのは、次のような人たちです。

・妻が自殺し、3人の息子を育てるために辞任した製薬会社CEO
・信仰や住む場所も変え、看護師になったトラック運転手
・国内ナンバーワンの学生アイスホッケー選手だったが、試合中のアクシデントでその後の人生を車椅子で過ごしている男性
・特殊部隊の作戦中に乗っていた輸送機がヘリと衝突したが間一髪で助かり、いまもその日に履いていたブーツをオフィスに飾る作家

この本は、さまざまなバックグラウンドを持った225人の「人生の転機」「混乱」、そして「再出発」までの道筋について丹念に聴き取り、深く考察した末に書かれました。

▼ 「期待すべき意味ある人生」の定義はひとつだけじゃない
著者自身、病気や金銭的な不遇、父親の自殺騒動など、多くの困難に直面しながら、数多くの人々にインタビューを実行。
集めた「リアルなライフストーリー」から、パターンや手がかりを見つけ出しました。

アマゾン内容紹介

「人生は、雨が止むのを待つことではありません。
雨の中で踊ることを学ぶことです。」

「辛い出来事や厳しい時期は、
 あなたを育て、備えさせるためで、
 決して人生を破壊するものではありません。」

カバーにあったこれらの言葉に心をつかまれて、読みたくなりました。
逆境を味方にするか敵にするかで人生は変わってきますよね。

生き方の芯となる
時代を超えて読み継がれる最強の古典、現代語完全訳――
充実の解説と注でより深く学べる!

国を富ませ、人々を幸福にすることを信念として、日本の実業界の育成につとめた渋沢栄一。その思想の完成形ともいうべき『論語と算盤』は、先の見えない時代を生きる私たちに何を語りかけるか――。生き生きとして読みやすい現代語完全訳に、本書の背景をなす時代状況や中国古典についての詳細な解説と注を付した決定版。答えなき時代に立ち返るべき「原点」!

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中国古典に詳しく、渋沢栄一についても長年研究された守屋先生の現代語訳と解説なら間違いはないです。いまから「論語と算盤」を読まれるなら、本書がおすすめです。

文芸

第171回芥川賞候補作。
「俺を転売して下さい」喉の不調に悩む以内右手はカリスマ”転売ヤー”に魂を売った⁉ ミュージシャンの心裏を赤裸々に描き出す。

主人公の以内右手は、ロックバンド「GiCCHO」のボーカリストだ。着実に実績をつみあげてきて、ようやくテレビの人気生放送音楽番組に初出演を果たしたばかり。しかし、以内は焦っていた。あるときから思うように声が出なくなり、自分の書いた曲なのにうまく歌いこなせない。この状態で今後、バンドをどうやってプレミアムな存在に押し上げていったらいいのだろうか……。
そんなとき、カリスマ転売ヤー・エセケンの甘い言葉が以内の耳をくすぐる。「地力のあるアーティストこそ、転売を通してしっかりとプレミアを感じるべきです。定価にプレミアが付く。これはただの変化じゃない。進化だ。【展売】だ」
自分のチケットにプレミアが付くたび、密かに湧き上がる喜び。やがて、以内の後ろ暗い欲望は溢れ出し、どこまでも暴走していく……
果たして、以内とバンドの行きつく先は?
著者にしか書けない、虚実皮膜のバンド小説にしてエゴサ文学の到達点。

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クリープハイプの尾崎世界観さんが書くバンド小説というのに惹かれて選んでみました。「エゴサ文学」という言葉も気になります。

友達なし、恋人なし、お金なし。上京直後にコロナ禍に見舞われた大学生・瀬戸杏奈。孤独を募らせる彼女のもとに、ある夜、伝説の大女優から電話がかかってきて――。運命突破系青春小説!

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設定に惹かれました。伝説の大女優マリリン・モンローと、主人公がどう絡んでいくのか、興味深い作品です。「運命突破系」という言葉にも前向きな力を感じて読みたくなりました。

創作・アート


ヒッチコックにトリュフォーがインタビューしている本。名著といわれている本なので読んでみたくなりました。ヒッチコックのデビュー作から最後の作品までを、名監督ふたりで語り尽くすという贅沢な企画。じっくり腰をすえて読んでみたいと思います。

間は常に音楽を作ってきた。音楽は私たちを感動させ、信仰、闘争、愛の物語を語ることができ、それは世界中のあらゆる文化に共通するものだ。本書では、太古の祖先から今日の大量生産された歌に至るまで、ヨーロッパ、南米、アジア、アフリカ、そして世界各地に目を向け、音楽家たちが貿易や移住によってどのように結びついてきたかを明らかにし、植民地主義がもたらした多大な影響を検証する。また、中世の聖歌、クラシック・オペラ、ジャズ、ヒップホップなど、驚くほど幅広いジャンルを網羅し、音楽の素晴らしさ、そしてなぜ音楽が世界中で大切にされているのかに光を当てる。先史時代から現代まで、世界中の音楽を生き生きと魅力的に紹介するガイドブックである。

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クラシックからヒップホップまでひっくるめた総合的な音楽史って、なかったように思うので勉強として読んでみたい。まさに若い読者向けにつくられているように思いました。

いま、読んでいる本と、あとがきのようなもの

いつも読んでくださりありがとうございます。今回はコメントが少なくて申し訳ありません。暑さのせいか頭が回らず、うまく表現することができませんでした。でも、すべて読みたいと思って選んだ本ばかりです。

さて、いま読んでいる本ですが、
ヤバすぎる!偉人の勉強のやり方図鑑/真山知幸さん著/大和書房さん
生成AIで世界はこう変わる/今井翔太さん/SB新書さん
どうして書くの/穗村弘さん/筑摩書房さん
ピエール・エルメ語る/ピエール・エルメさん他/早川書房さん
生きのびるための事務 /坂口恭平さん、道草晴子さん/マガジンハウスさん

I型さんのための100のスキル/鈴木奈津実さん著/BOW BOOKSさん
私が大好きな小説家を殺すまで/斜線堂有紀さん/KADOKAWAさん
 は読み終わって、何を書こうかなと考えているところです。

今回は8冊、ご紹介しました。


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