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「Amazonほしい物リスト」という本棚

みなさん、Amazonのほしい物リストを使ってますか? 私は興味を覚えた本があれば、とりあえずチェックして、そこに放り込んでいます。リストにつけたからといって必ずしもAmazonで買うわけではありません。図書館で借りたり、他の書店で買ったりもします。

最近、私が「ほしい物リスト」に入れたのはこの3冊です。

リストを眺めていると、そのとき何に興味を持っていたのか分かって楽しいんですね。本はリストに入れた順に積み上がっているので、いわばそこには私の好奇心が地層のように積もっているわけです。

中には、どうしてこんな本をリストに入れたのか、わからなくなっている本もあります。たとえば、

の2冊。ファンタジー小説でも書きたかったんですかね。
かと思えば、本以外の物も入っています。

私はパスタが好きでここ1年はパスタばかり食べています。といっても、本格的につくるのは大変なので、いつもパスタソースを使っています。近所のお店で買うわけですが、どうしても偏ってくるんですね。

で、「他の味はないのかな」と思って検索してて見つけたのがこのセット。20種類あれば、毎日食べても飽きません。気に入ったソースがあれば、単品でも6食セットで売ってます。

あとは、どう図解化するのか興味がわいて思わずリストに入れたのが、

このシリーズは、建築から文学作品、歴史まで揃ってて、「いや、それはいくら何でも無理でしょう」という題材まできっちり図解化しているのがすごいと思ってます。

私にとって「ほしい物リスト」は、ヴァーチャルな本棚のようなものです。全部手に入れようと思ったら、コスト的にもスペース的にも大変なことになりますが、ただリストに入れるだけなら、どんなものでも集められます。

そして、ときどき眺めてみると「自分はこんなものが好きだったのか」という新しい気づきがあります。そう、「ほしい物リスト」を眺めることは、私にとって自分を眺めることなのです。

そして自分を眺めることは、自分を知ることにつながります。そして自分を知れば、いま生きている自分という存在の核が見えるようになってきます。すると自分の核とつながった、つまり自分にしか書けない文章が書けるようになるのではないか。そう思って実験しています。

ちなみに、この「いったんリストに入れる」ということをやるようになってから、衝動買いが減りました。リストに入れることで、所有欲が少し満たされるんでしょうね。

私は「ほしい物リスト」でやりましたが、「ブクログ」などでも同じようなことはできると思います。よかったら実践してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
よい一日を!

ただいま4刷 構成を担当した書籍が発売されました!





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