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医食同源 その6 光と影

時間の節約になり、美味しくいただけて、お腹を満たす事ができる、という光には必ず影の存在があります。

私は「大気汚染」「環境破壊」が「健康」を害してきた事が「影」だと思います。

昭和後期生まれの私は手軽な添加物の食品と乳製品に囲まれて成長しました。
仕事で遅くなる両親、遅くなる夕食、そんな中一生懸命に手料理を美味しくする為に、「○の素」や「〇〇シオ」など安価で危険な味付けが一般的に使われてきました。

今でこそ母乳で育てるのがもっとも適していると言われていますが、当時は母乳より粉ミルクが主流でした。TVや新聞の効果は絶大だったでしょう。

添加物の危険性もそうですが、「森永ヒ素ミルク事件」は覚えている人も少ない時代になりましたね。添加物表記も今から考えるといい加減でざっくり記載されています。
一体今の表記にしたら何が入っていたんでしょうか・・・・

バブルが崩壊し溢れるほどの消費の影で「職人技」や「健康」より
「効率」と「経済発展」が重要視された。そして「時代も変わったなぁ〜」
その一言で終わりみたいな感じがあります。

東城百合子 先生の「自然療法」も然り
安岡正篤 先生の「人生の大則」の雑談にも健康について書いてありましたが

令和の今でも全然通じる食、健康についての叡智が昭和前期〜中期の昔から警鐘を鳴らされています。
✳︎おそらく色々な本を紐解けばもっと昔からだと思います。

かと言って敗戦からの高度経済成長で日本が信じられないパワーを発揮し国を富ませる為に環境を犠牲にし、健康を犠牲にし、日本の歴史を犠牲にし、それでも這い上がった先人達には感謝の言葉しかないともいえるのではないでしょうか・・・
それもまた「光」もあり「影」もまたあります

令和になり新しい「光」と「影」の価値観がどうなるのか?
それは一人一人の行動次第で本当に変わります。
ただ選挙率を考えるとまだまだ「どうせ、誰がやったって変わらない」という風潮がまだまだ変わりません。

操作しようとするメディアもいれば、勉強して新しい日本を作ろうと新しい政党が色々出てきてYouTubeで有る事無い事陣取り合戦が白熱してます。

日本は年間50万人という冗談か?と思えるような人口減少が現実に起こってます。
その中で、食事による健康被害は確実に関わってます。

今日は少し食事のメインテーマから外れたような投稿になってしまいましたが、「全部繋がっている」事を考えると避けては通れないので色んな「光と影」について考察してみました。

ちょっとでも自分の生活を振り返り、今日からでも明日からでも食事を振り返る一助になれば幸いです。

それではまた次回

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国際キネシオロジー(IKC)公認キネシオロジスト
一般社団法人JCCF認定コーチカウンセラー

https://profu.link/u/noppokinesiology
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