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【CXOインタビュー】誰にも負けないという武器を持っている人と新たなチャレンジをしていきたいー個性を認める風土のコリニア

岩澤達樹 Iwasawa Tatsuki
神奈川県横浜市出身。東京大学大学院卒。在学中からコリニアの前身にあたる企業でコンサルタント、データサイエンティストとして活躍。データ分析やシステム開発を通して、幅広い業種のクライアントのコスト削減や業務改善に貢献する。2020年より外資系コンサルティング・ファームに入社。2022年にコリニアに入社し、CXOに就任。現在に至る。

コリニアとの出会いは在学中のインターン。コリニアの前身の会社の創業直後から関わってきた岩澤は、現在はCXOとしてチームと協働し、新しいことへのチャレンジは止まりません。そんな当社を代表する開拓者である岩澤へのインタビューを通して、これまでの経歴や将来の展望を明らかにします!

”信頼して任せる”文化がある

コリニアではどのような仕事をしていますか。

コリニア株式会社のCXOとして、経営陣とメンバーの懸け橋となれるように動いています。実務面ではプロジェクトマネージャーとして、クライアントに価値をしっかりと届けられるように、メンバーが直面している課題の整理や解決のサポートを行なっています。僕のストレングスファインダーの第1因子は"包含"と言って、様々な意見や背景を受け入れるのが得意な資質です。コリニアは多様な個性を持つメンバーがいるので、この資質が活かせるロールだと思っています。

データとビジネスの双方のバックグラウンドを持つため、生成AIを用いたアルゴリズムの構築といったテクノロジー系のプロジェクトから、現場潜入でのオペレーション改善といったビジネス系のものまで幅広く従事しています。

どんな時にコリニアが必要とされていると感じますか。

データやテクノロジーをビジネス価値に繋げたい時だと思います。特に、現場では切実な課題感があって、世の中には解決できそうなテクノロジーが出てきた、ただ、本当にそれは解決に資するものなのか分からない、具体的な要件までは決めきれていない。そういった状況において、コリニアの価値が発揮できているんじゃないかと感じます。
このような状況においては、ビジネススキルだけでは実行まで繋げられないですし、データ・テクノロジーだけでは、結局使われないものを作ってしまう・導入してしまう、といったことがよくあります。
コリニアには、データサイエンティスト経験のあるコンサルタントや、コンサルタント経験のあるエンジニアなど、データとビジネスの両側面から問題解決できるメンバーが多数います。上記のような状況の方がいらっしゃればお問い合わせください。是非お話しさせていただきたいです。

コリニアはどんな雰囲気ですか。

コリニアには”お互いを信頼して任せる”文化があると思います。
これは前身の会社の時からそうですが、多少キャパ・ケイパより大きそうに見えるボールだとしても、「まずは任せてみる」ところから始まります。小倉さんの言葉を借りると"無茶ぶり"ですね笑。
なので、やってみたいことがあれば、とりあえず口に出しています。そうすると、類似の案件が来たときに、ありがたい"無茶ぶり"を受けることができます。

そしてもちろん、"無茶ぶり"したら終わりというわけではないです。
本当に直前だとしても、万が一ピンチになったら、周りが全力でサポートして、クライアントの期待値を超えるところまで押し上げてくれます。
学生インターンの時、クライアントmtgの前日になっても分析が終わらず、前日の深夜から聖さんに手伝ってもらったのなんかもいい思い出です。
感じ方は人によって異なるとは思いますが、挑戦できるし、セーフティネットもある、いわゆる心理的安全性の高さが滲み出た雰囲気があると思います。

創業当初から変わらないところはありますか。

小倉さんの人を大切にし、信頼する姿勢から生まれる、ポジティブなカルチャーではないでしょうか。また、メンバーが増えるたびにその個人にフィットした案件が始まり、変化を恐れない、むしろ喜んで受け入れるところは初期から変わっていないと思います。

印象に残っているプロジェクトはなんですか。

進行中のプロジェクトになってしまいますが、親会社のいちごのDXプロジェクトにはとても思い入れがあります。
日本の不動産領域は、海外と比較しても、日本の他の業種と比較しても、DX化が遅れている領域と言われています。DX化という観点ではとてもハードなプロジェクトです。しかしいちご社の現場メンバーと協力し、戦略から実行まで共走できるのは非常にやりがいがあります。
プロジェクトのスコープは現場の業務効率化はもちろん、データ基盤構築や社内教育・採用と、いい意味で幅広く複雑で、事業会社を全身で感じ、学んでいます。

チームに新しいことを取り込み、コリニアの事業拡大を加速する

在学中からコリニアにインターンとして参画したのはどうしてですか。

大学の勉強やサークルでやっていた音楽の分野では、僕よりも愛が強く優秀な友人がたくさんがいたので、自分の強みを見つけようと思っていました。ビジネス系のインターンを探していたのがきっかけで、小倉さんが代表をされていた前々身のコンサルティング会社に参画しました。
当時は第三次AIブームが起こり、画像処理など複数の分野でディープラーニングによって精度が劇的に改善されたタイミングでした。新しいことへの興味とそれを取り入れたいという気持ちから、データ分析に取り組みました。ほぼ初学者の状態からのスタートでしたが、小倉さんの"無茶ぶり"で、聖さんのチームでデータ分析PJに入ることとなり、なんとか食らいつきながら分析スキルを身につけた形です。インターンでの活動やその後のキャリアにも生きていると感じています。

一度外資系コンサルを経て、コリニアに戻ってきたのはどうしてですか。

外資系コンサルへの就職は、自分の実力を客観的に評価したいと思ったのがきっかけです。また、選考中に出会う社員の方々や候補者たちが、とても優秀かつ人格者で、人に惹かれて就職を決めました。
非常に優秀な方々と仕事をすることで刺激を受け、ビジネスパーソンとしての基礎能力が高まったと思います。また、優秀な方々の中でも輝ける自分の資質が何か、理解することができたのではないかと思っています。
一方で、前線で事業をやってみたいという思いが学生時代からあり、チャレンジするなら20代のうちだと思っていました。コリニアはコンサルティング会社ではありますが、当時、新たな事業基盤を模索していました。これがautoBIの原型です。

【autoBIのリリースはこちら】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000031295.html

ただ、少人数で多くの案件を回している関係から、明確な事業推進者がいない状況でした。その事業推進者のポジションとして、聖さんから声をかけていただいたことがコリニアに戻ってきた一番大きな理由です。

autoBIは、誰でもデータからビジネス価値を生み出せる世界、すなわち、本当の意味で、データ分析が民主化をされた世界を目指すプロダクトです。この事業を検討するためには、データ分析とビジネスという両側面への理解が必要です。
インターン時代に学んだデータ分析スキルと、新社会人として叩き込まれたビジネススキルの両方を活かすことができ、かつ、自分で事業を推進できるポジションということで、これほど面白いものはないと思っています。

仕事のこだわりを教えてください。

大切にしていることは大きく二つあります。
一つ目は新しいことを取り入れていくことです。新しい知識や技術を積極的に取り入れ、スピード感を持ってチームやクライアントに共有しています。生成AI周りはキャッチアップするだけでも大変ですが、今が最も流れの早いタイミングだと思うので、しっかり時間をかけて情報収集・勉強しています。
二つ目は教育です。これまで、僕自身、たくさんの教育を受けてきましたし、そのおかげで今の自分があると思っています。なので、自分が教えられることがあるのであれば、新しく入ってくれた方でも時間を惜しまず、丁寧にフィードバックを行います。コリニアで一層活躍してもらうことも勿論嬉しいですが、コリニアを卒業したとしても社会に対して価値を出し続けて欲しいという思いで、注力しています。 


この領域では誰にも負けない、という愛する領域を持つ人と働きたい

今後はどのような事業に取り組んでいきたいですか。

僕たちが開発しているautoBIをPMFさせることを目標に掲げています。autoBIは単なるデータ分析ツールではありません。データサイエンティストがいない現場でも高度なデータ分析ができ、意思決定をサポートする画期的なソリューションです。これがプロダクトとして市場のニーズを満たし、事業として成立するように努めていきます。

また、コリニアは2023年にいちご社グループの一員となりました。いちご社の不動産とコリニアの強みを掛け合わせることで、企業価値を一緒に高めていきたいと考えています。

どんな人と一緒に働いていきたいですか。

僕自身はどちらかというとジェネラリストなので、この領域への愛では誰にも負けないという武器を持っている人に来ていただけると、より強いチームになるんじゃないかと思っています。また、社会やチームに対して貢献・還元すること自体を楽しめる人と一緒に仕事がしたいです。


新しいことを積極的に取り入れる岩澤の姿勢は、チームにも大きな影響を及ぼしています。変化を恐れない、むしろ楽しむ岩澤のマインドがコリニアのカルチャーと深く結びついているのは間違いありません。これからもコリニアは、これまでの事業領域に囚われず、ミッションに掲げる「人とビジネスに多次元の拡がりを与える」を追及していきます!

コリニアでは、事業を共に成長させていくコンサルタントやデータサイエンティストを募集しています。興味を持っていただけた方は、以下フォームよりご応募ください!
【採用応募フォーム】https://forms.gle/ZEhHU2doDVpbjjTC6



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