ナギパパ

ナギパパ

最近の記事

外岩の季節

スポーツクライミングをやってたら話には出てくる外岩。外岩と言ってもそもそもインドアに岩は無いので変な言葉ですがそれなりに市民権を得ているようなのでみんな外岩と言っていますが、つまりは岩登り。そんな岩登りのシーズンがやってきました。 外岩のシーズン え?シーズンなんてあんの?と思われがちですが、一応秋〜冬がシーズンとされています。理由は以下の通り。 ①気温と湿度 ジムでホールドがヌメってると登りにくいものですが、岩も同じです。乾燥した時期が登りやすいので自然と秋からがシー

    • スポーツクライミングの怪我を予防するために試したこと

      怪我は起こるものだから 選手本人はもちろん、親としても子供に怪我はしてほしくないものです。どんなに気をつけていても怪我のリスクをゼロにすることは不可能ですが、恐らく減らすことは可能です。僕はただの親なので医学的知識やらスポーツ力学的な知識は全く持ち合わせていませんが、長くクライミングをやってきて偉大な先人達やコーチの皆さん、本などから聞き齧った知識を元に普段娘息子のクライミングでどんなことを気をつけているか書いてみます。 ①登りすぎない 当たり前ですが登りすぎない、この

      • 2021年が終わる

        小娘の2021年、コロナ禍で思うように登れないかと危惧していましたが、なんだかんだで盛りだくさんの思い出深い一年となりました。 コロナでコンペが減ったことでアスリートアスリートしていたクライミング生活(アスリートしてたとは言ってない🤪)から一度落ち着くことが出来ました。頭を冷やしたというのか、少し視野を広げることが出来たように思います。フィールドを求めていくと必然的に外岩になりましたが、何日もかけて親子2人で通った鳳来握撃の完登はとても思い出深いですね。他にも沢山の自然に出

        • のぼコンのジャッジをして思ったこと

          スポーツクライミングのコンペに「のぼコン」というコンペがあります。主旨としては子供達になるべく多くの競い合う場を提供する、高め合う楽しさを知ってもらう、というタイプのコンペですね。そのため「のぼコン」にはクライミングを始めたばかりのライト層の選手も多くいてそれはつまり親御さんもまだまだどうしたら強くなれるのかわかんないって方が多いかと思います。僕もまだまだ全然わかんないし手探りで色々やってますがコーチングなんてもちろんできないので親目線で8年間選手(つまり娘)と向き合ってて色

        外岩の季節

          言霊ってあると思う

          私が娘とクライミングに取り組む際に一番大事にしてることは「あまりネガティブなことは言わない」です。以前どこかで見た知識なのですが血液型と性格の関係性は医学上証明されていないし恐らく関係もないんだそうです。でもA型の人に几帳面な人は多いしB型の人は良くも悪くもおおらかなイメージですよね、その血液型の本人もそう言うこと多いですし。その原因って子供の頃から「君はB型だからー」みたいに周りが言うので段々そんな気がしてくるんだそうです。一種の思い込み、或いは呪いのようでもあります。でも

          言霊ってあると思う

          クライマーの親として何をすべきか

          こんにちは、ナギパパです。2児のクライマーの親をやっております。一応15年以上のジムクライミングの経験者ですが技術的には素人以下のレベルです。 そんな私が娘や息子のスポーツクライミングのサポートを始めてはや7年が経過しました。まだまだ未熟な選手ではありますがたまには全国レベルのキッズ達と戦える程度には成長してきたのでキッズクライマーの親として自分なりの育て方などを綴ろうと思います。尚、これはあくまで我が家のやり方であって他所様の教育方針を卑下するものではありません。間違いな

          クライマーの親として何をすべきか