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2021年が終わる

小娘の2021年、コロナ禍で思うように登れないかと危惧していましたが、なんだかんだで盛りだくさんの思い出深い一年となりました。

コロナでコンペが減ったことでアスリートアスリートしていたクライミング生活(アスリートしてたとは言ってない🤪)から一度落ち着くことが出来ました。頭を冷やしたというのか、少し視野を広げることが出来たように思います。フィールドを求めていくと必然的に外岩になりましたが、何日もかけて親子2人で通った鳳来握撃の完登はとても思い出深いですね。他にも沢山の自然に出会うことができました。凄い経験をしているなぁと羨ましくなりますね笑

今年後半はコンペが戻ってきたことで会えずにいた仲間たちとのセッションのかけがえのなさを改めて認識できました😊みんなでわちゃわちゃしながら切磋琢磨し合い気がつけば技術が磨かれているのが今の年頃の子供達に1番必要なことだと思っていますし、それがユースデビューでの結果に繋がったと思っています。1人の力で積み上げたこともあるけど周りのみんなに積み上げてもらったことも多い、結果として出たことで彼女の血肉になったはずです。

これから先、子供たちはクライミングで楽しい思いをするのと同じくらい苦しむことも増えるかと思います。その時にどれだけしっかりした土台を持っているのか、親としてどれだけのことをしてあげられるのか日々勉強です。クライミング選手である以前に人間として強い土台を築く大切な時期にこの一年は大きな役割を果たしてくれたはずです。本当に周りのみんな、皆さんのおかげで無事に2021年を登り切ることができました。本当にありがとうございました。

間もなく来る2022年はどんな一年になるのかとても楽しみです。良いことも悪いことも全て飲み込んでまたいい一年だったと言えるよう、そして娘と仲間たちの活躍を心から願っています。皆様、よいお年をお迎え下さい。

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