一年後に教員を辞めたい

公立 小学校教員2年目

一年後に教員を辞めたい

公立 小学校教員2年目

最近の記事

転職...何から手をつければ

今年度は1年生の担任になった どんな宇宙人が入ってくるのだろうとドキドキしていたが、そんな心配は杞憂であった とてもよく話を聞ける 行動がはやい やる気に満ち溢れている 幼稚園の先生方がしっかりと教えるべきことを教え、小学校に送り出してくれたのだろう しかしそんな毎日に騙されてはいけない 昨年度、モンペ、40人学級、授業研3本、年休取得日返上の出勤 絶対にこの仕事は続けられないと感じたことを思い出す 今は楽しくとも、必ず今後大変な学級を任されることになる 責任も重く

    • 良い学級像

      多くの教員が恐る「学級崩壊」 それを防ぐために多くの場所で議論がなされている 教員をしていると必ず一度は聞いたことがあるのではないだろうか ・靴箱が綺麗な学級は崩壊しない ・落とし物が少ない学級は崩壊しない ・ちゃんと話を聞ける学級は崩壊しない などなど どれもそうだと言えばそうなのかもしれないが そこまでこだわるところなのだろうか こだわるところが多すぎてどの若手教員も息切れしているように見える 私の勤めている学校での話 私は隙間時間に色々な学級に散歩感覚で入

      • 同期がまた一人辞めてしまった

        Twitterを見ていると 「3月で教員辞めました」というツイートが多いのは気のせいだろうか 昨日大学の友人のインスタのストーリーに 「教員辞めました。」 とだけ書いていた その友達は教育実習も同じ学校に行き、教採の勉強も共にした友達だった 私はすぐ連絡をした 「なんで辞めるの?」 「ごめんよ何も言ってなかったね  いや何か特別なきっかけがあったわけではないんだ  ただ…管理職だったり学年主任の働き方を見て  この職業は10年後どうなってしまうんだろうって不安

        • 校内人事で盛り上がる時期

          きっとこの時期は来年度、何年生になるのか多くの場所で議論が行われ、盛り上がっていることだろう 例に漏れず私の勤務する学校でも廊下を歩けば至る所で 「来年〜さんが○年生で〜さんが○年生の学年主任じゃないかな」 「いやいやそれだと力が弱すぎるって!」 「え〜じゃあまさか〜さん?!」 お〜またやってるよ という気持ちで隣を通る Twitter上でもよく議論の種になっているが 「低学年より高学年が大変  高学年は力がないとできない」 という考え方 がむしゃらに働いて 「こ

        転職...何から手をつければ

          え社会人ってこんなに楽しくないの?

          24歳(社会人2年目) 最近感じることは社会人生活のつまらなさだ 公務員なのでそこまでお金が余るわけではないが困るほど足りなくもない 大学生の時は欲しくてたまらなかったアップル製品もほとんど買い揃えることができた 友達の誕生日には宅飲みではなくある程度の夜ご飯を奢ることもできるようになってきた 旅行にも行ける 教員という職業の強みである「夏休み」があるので1ヶ月近く休むことができる 昨年は石垣島、今年は京都に旅行に行くことができた ただ、物を買っても旅行先で贅沢をし

          え社会人ってこんなに楽しくないの?

          学級崩壊に思うこと

          「学級崩壊」という言葉はほとんどの人が知っているだろう 私も教員になる前からその言葉は知っていた 昨年度(R3年度)教員一年目、あるクラスが学級崩壊状態だと言われていた 一年生のクラスで、とにかく特別な支援が必要な(発達障害の性質をもつ)児童が多いようだった まだ小学一年生の発達段階に達していない児童がひとつのクラスに集中してしまったことが原因のようだった 各々が自分の好きなことをして、担任の話に聞く耳をもっていなかった ただこれは担任の教師との関係性というよりも言

          学級崩壊に思うこと

          教員を辞めたいと思う瞬間

          前回の記事をたくさんの人に 見てもらって嬉しいです ありがとうございました 教員という職業はネット上にネガティブな意見が溢れていて、ついついそんなイメージがついてしまいがちだが、悪い一面しかなかったら日本中から教員が消えているだろう そうではなく今も教員を続けている人が多くいるということは間違いなく良い面もたくさんあるということだ その両方をできる限り客観的に、かつそれに対して自分がどう思うということを発信できるといいなと思う ということで今回はやめたいと思う瞬間の話

          教員を辞めたいと思う瞬間

          やっぱり教員って最高だなぁと思う瞬間

          まだ教員を初めて2年も経っていないが、一年間担任をしただけでもいくつもの成長の場面に出会うことができた。その中でも特に印象に残っているエピソードを一つ。 昨年の秋頃、給食にトマトが出た時のこと。 いつも太陽のように元気な女の子がプチトマトとにらめっこをしていた。 「あれ?どうしたの、もしかして苦手?」 「苦手ですけど、食べます!!!」 「すごいじゃん。じゃあ頑張って」 「食べます!!!」 宣言をして口の中にプチトマトを放り込んだ。 その時に周りの席の子達から拍手が

          やっぱり教員って最高だなぁと思う瞬間

          一年後に教員を辞めたい

          まず初めに自分の熱量を伝えようと思う。 「何がなんでもやめてやる!!」 ではなく 「この仕事を続けていていいのか…?」 である。 本当にいい職業だと感じる時と辞めたいなぁと感じる時が半々だ。 「じゃあ辞めなくていいじゃない」と友人には言われるが、そんなに簡単な話ではない。 そんなに簡単に白黒つけられたら誰も悩んだりしない。 日々小さな良いことと悪いことの繰り返し。そんな中、この職業を続けていて良いのか悩んだので自分の気持ちを整理する場としてこのnoteに書き記して

          一年後に教員を辞めたい

          沖縄県民はクラクションを鳴らせない

          常に沖縄の雰囲気に違和感を感じながら育ってきた大学生が書いたものです。 沖縄が好きで沖縄からでたいとは一瞬も思ったことはない、という人にはおすすめしない内容ので、よろしくお願いします。 最近「沖縄から貧困がなくならない本当の理由」という本を読んだ。 もし今回の内容に少しでも興味をもったらぜひその本を読んでみてほしい。 すごく簡単に言うとその本は ** 県外からきた大学教員が沖縄の県民性から貧困の仕組みを説明する** というものだった。 今までに読んできた沖縄関連

          沖縄県民はクラクションを鳴らせない