子どもへの指導で大切なこと3選
こんにちは!リュウです!(^^)!
今回は子どもを指導する立場の人(親・先生・コーチ・指導員など)が子どもを指導するときに大切にしたいこと3選について紹介します!
僕は今までたくさん子どもと関わり、指導をしてきました。小学校や児童養護施設、学童保育、スポーツ教室など、今思い出すと自分でもいろんな場所で様々な子どもたちと関わっているなぁと思います(*^^*)
でも「いや~今日は子どもにいい指導ができた!」と感じたことは一度もありません。むしろ後悔ばかりです。
「あそこまで怒らなくてもよかったな…。」「分かりにくい説明をしてしまった…。」「気持ちまで考えていなかったわ…ごめんな…。」
今も学童保育指導員として子どもを指導していますが、ほぼ毎日こういった葛藤と闘っています。
子どもを指導する立場の人は、この葛藤とどう向き合っていくかが大切になってくると思うのです。
この記事が、そんな葛藤と向き合うヒントになればと思います(^_^)
それではどうぞ!
1.子どもの中に何が残るかを考える
僕たちは、子どもに指導するとき「こうあってほしい」と指導することがほとんどだと思います。
それ自体は大切ですし、子どもを指導するときに必要なことです。
しかし、大人の「こうあってほしい」という想いが強すぎると、子どもはどう感じるでしょうか?
「ありがとう!もっと指導してください!」とはならないでしょう(笑)
うんざりするか、うるさいな!と反抗したくなるはずです。
ちなみに僕が子どもだったら、逃げます!全力で!(笑)
大人の「こうあってほしい」という想いも大切ですが、それ以上に「子どもの中に何が残るか」を考えることも大切です。
子どもを指導したとき、目の前の子どもの中に何が残るのか?
そこに思いをはせ、考え、指導をしていく。
それが子どもを指導する立場の人にとって必要なことだと思います。
僕もまだまだ実践しきれていませんが…。
2.認める
子どもを指導していると、子どものできていない部分に目が行きがちになります。
すると、その部分をまた指導して...と子どもも大人も疲れてしまうループに入ってしまう。
これでは指導というよりダメ出しです。
大人でも頑張っているのに、ダメ出しばかりされると、嫌になりますよね…。
『今の子どもの状態を認める』ことから指導はスタートしていく、と思います。
冒頭でも書きましたが、現在僕は学童保育指導員として子どもを指導しています。
ある日、子ども全員の前で話をする機会があったので話そうとすると、まあ聞いてくれない(;一_一)
全体的に騒がしく落ち着きがないなと思ったので、「聞いて!」と大声で言ったり、「今リュウは何て言ったかわかる?」と聞いたりしましたが、効果はありませんでした。
もう!と感じていたその時、先輩指導員が「みんなの中にはしっかり聞けている子や頑張っている子もおるのになぁ」と全体に声かけ。
すると、子どもたちの雰囲気が変わり、話を聞きやすい態勢になりました。
僕がはっ!となったのは言うまでもありません。
僕は子どものできていない部分に目を向けて指導していましたが、先輩指導員は子どものできている部分に目を向けそれを認めたのです。
まずは子どもを認めること、そこからだと思います(^_^)
3.心を攻める
人間は感情的な生き物とよく言われます。
正論や理論的に指導されても理解はできるのですが、気持ちが納得できないことがあります。
気持ちが納得できないと、指導には意味がない。僕はそう思います。
指導には理解だけでなく、納得が必要不可欠です。なので、理論攻めだけではなく、心を攻めることも大切になってきます。
さきほどの先輩指導員の続きのお話です。
話を聞ける態勢になった子どもたち。そんな子どもたちに先輩指導員は...
「みんな、リュウのこと好きやろ?一緒にたくさん遊んでもらってさ、そんな好きな人の話を聞かれへんって嫌やな…。」
その後も最後まで落ち着いて話を聞いていた子どもたち。
心を攻める指導ってこういうことなんだろうなと感じた出来事でした。
まとめ
・子どもの中に何が残るかを考えよう!
・まずは子どもを認めよう!
・心を攻めろ!
今回は以上です。
おわり!
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