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英語多読レビュー:人類とお金の歴史

Buy It! History of Money  人類とお金の歴史

レベル:1  YL:1.4-1.9  総語数:3376語  WPM:146wpm

先に読んだ「Hit It! History of Tools 人類と道具の歴史」とYL(読みやすさレベル)はまったく同じなのですが、こちらの方が知っている単語多めで楽に読めました。
お金というものが世界に登場するまで、人々は物々交換をしていたこと、最初は貝殻などをお金として使っていたことなど、何となく知っている事柄について、改めて読んでみて、興味深く、面白かったです。
この「Time for Kids」シリーズは、ちょっと固いテーマの作品でも、写真やイラストがいっぱいなので、本来のターゲット読者層である子供でも、きっと読みやすいと思います。

私が大好きなゲーム「fallout4」は、現代の文明が崩壊した後の世界が舞台なのですが、そこでは、ジュースの瓶のふた、キャップがお金として流通しています。
最初にゲーム内で見た時は「そんな馬鹿な」と思いましたが、貝殻がお金として使われていた歴史を読むと、わりとあり得る話なのかな…と思ったりしました。


シリーズ:Time for Kids Nonfiction Readers
出版社:Teacher Created Materials
著者:Debra J. Housel

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