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遠きをおもんばかる_231219_#164

人遠き慮りなければ、必ず近き憂いあり

論語にある言葉。 
(論語:孔子とその門弟たちの言行録)

解釈 :遠い将来のことについてきちんとした
    考えを持っていないと、必ず近いうちに
    困ることが起きるものだ。

Web漢文大系

▼漫画を読んでいてこの言葉が出てきたので、気になって調べてみたんです。

恥ずかしながらこれは知りませんでした。
(耳には残っておらず。。。)

過去にこの言葉を知っていて、自分の近くに置いていたなら、もう少し現在はマシだったかも。

と思えることが何点か、最近になって自分の頭をよぎります。


ただ若い時は、その場その場でこれが良いんだ と決めていたような気がします。

ひとことで云うと、長いスパンで人生を見れてなかった。

もしくは将来の状態について、

家はどうしたい、家族はどうしたい、仕事は何をしたい、人間関係はどうしたい、なにものになりたい、、、。

など、時間を作って考えてこなかったと思えます。

じゃあ、あなたは何をしてたんだ?と問われると、
その時の行動だけを点で選択していたイメージ。

考えてないわけではない、テキトーでもない。
しかし点でしか見てないから、つながらないし、繋がらないと遠い先は見えてこない。

今でこそ、日記をつけたりして振り返る時間を無理やり設定し、天引きしていますが、こういった習慣を若い時に始めていたならと。

考えるに昔の自分はせいぜい、どこかに遊びに行く2~3日の旅程を考えるぐらいしか見れてなかった。


そうではなく、

この年にアレを実施して、
この年までにこれを達成して、

みたいな、ロングスパンで見てたらどうなんだろう。


▼しかし、今からこれを始めていきます。

(自分と未来は変えれますよね。)

出来ると思うんですよね。それも習慣化からかもしれませんが。

自分のストーリを作って考える。

現実の処理よりも、成りたいストーリを紡ぐことをする。

どうしても目の前を処理したくなりますが、
それで第2領域のタスクを全く実行できなかったら、結局は単なる作業だけに終わってしまう。。。 それは嫌ですよね。


自分の時間を作る。そして考える。それを習慣化してみる。

そう思います。


〈今日の気づき〉
・人遠き慮りなければ、必ず近き憂いあり
 
 目の前の選択だけをしていると、ゴールに
 たどり着けないばかりか、
 近くで心配事が出てくる。

 点で判断するのでなく、書きたい線が
 描けるよう、立ち止まって
 点の置き方を考えてみることが大事。

 それにも習慣化が必要。


 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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