見出し画像

TANOSHIKA PLUSメンバーにインタビューをしてきました

6月27日木曜日、雨が降る中、私の所属するTANOSHIKA CREATIVEと同じ事業所であるTANOSHIKA PLUSに広報誌のインタビューをしてきました。
その中でも、メンバーのSさんにいろいろとお話をうかがってきました。
PLUSメンバーがどんな仕事をしているのか、そして、一般就労に向けてどんな活動をしているのか、その詳細をご紹介していこうと思います。

TANOSHIKAでしている仕事。

午前中はタブレットで、TANOSHIKA plusで販売しているアクセサリーブランド「YOW」のインスタグラムのストーリーを作っています。
決まったテンプレートがあるのでそれに文字を入力したり、画像などを入れ込んだりしています。

午後からは物件清掃などをしています。

アパートの駐車場や各部屋の廊下など室外の清掃をしています。ゴミを掃いて集めたり、捨てたりする作業です。1日3か所くらい回ります。

丁寧に早くしないといけないので大変です。時間までに終わらせなきゃいけない仕事に少し苦労しています。

アパートの住民の方から「お掃除ありがとう」と感謝の言葉をもらえるとやりがいを感じます。

清掃の窓の吹き方、水きりの使い方などを支援員さんから習い、それを実習にいかせました。

「YOW」の仕事は合川でマルシェを開き、販売の仕事もしました。
「YOW」での仕事は主にECサイトでの販売の作業になります。

実習に行ってみて

美容室に1カ月、実習に行きました。

仕事内容

パーマのヘルプをしました。パーマの液を混ぜたりしました。
他には、道具の片付け、タオルを洗濯したり、畳んだりしました。
お客様の荷物のお預かりをしました。
直接的に接客するというよりも補助的なお仕事をしました。

難しかったこと

ゆっくりとした作業はすることができました。
お客様が多くなり、騒がしくなったりすると不安になり、集中できなかったりしました。
お客様に よって、ひざかけが必要だったり、クッションが必要だったり、その時に応じて対応をすることが難しかったです。
お客様に声をかけられると戸惑う場面がありました。初めての人と話すのに慣れていません。コミュニケーションをとることが難しかったです。

希望するお仕事

身体を動かすお仕事がしたいと思っています。なぜなら、時間が過ぎるのを早く感じるからです。じっと座って仕事するよりか動いている方が向いていると感じています。

毎日、決まった時間に始まって終わる仕事がしたいと考えています。

今後の展開

できることとできないことがあり、できないことを具体的につきつめて足りないところを訓練していきたいと思います。
困りごとを言語化して伝え、支援員さんに対処してもらっています。人の手を借りて問題を解決していき、そういった中でできる仕事をこれから探そうとしています。

どういう仕事につきたいか、まだイメージがわきませんがこれから考えていきたいと思います。

という、お話をお聞きしました。
ゆっくりと丁寧に質問に答えてくださったSさん。
インタビューを受けてくださり、ありがとうございました。
まだ、具体的になんのお仕事をしたいのか決めていないそうですが、いろいろと挑戦してがんばっている様子がうかがい知れました。
まずは困りごとを言葉にして表現し、人の手を借りながら一つ一つ問題をクリアしていこうとする姿勢に誠実さを感じました。
Sさんのできることと、仕事で求められていることが合致したら、十分に働くことができると思います。
これからもいろんな職場に実習に行ってみてください。よい仕事が見つかるといいですね。

私もいろいろなところに実習に行ってみて、よい仕事を見つけようと思います。


↓こちらでも記事を書いています。興味のある方は読んでみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?