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いつきモバイルバッテリーを買う。
以前、こんな記事を書いた⇩
ポータブル電源が欲しい。
ポータブル電源や、モバイルバッテリーについて調べたことなどをメモ代わりにnoteに残したい。
と言う、物欲まみれの記事だ。
一応、作成途中の下書きらしきものは作っていたのだが、モバイルバッテリーについて調べ始めたら奥が深くてアレもコレも必要に思えて、調べて理解するだけでお腹いっぱいになってしまった。
その上、それを己の技量でまとめようと思ったらボリューム的にも途方もなかったので心折れ気味だ。
しかも、この夏は猛暑だわ、腰を壊すだわ、大風邪ひいたりだわでアウトドアどころでは無く。
他にも購入しなければならないものが立て続いて散財した為、緊急性の無い贅沢品であるポータブル電源への物欲は風前の灯だ。
情けない。
そんなこんなしている内に、長く愛用していたモバイルバッテリーが壊れてしまった。
いきなり、何の前触れもなくぽっくりだ。
ポータブル電源は無くてもイケるけど、モバイルバッテリー、お前が無いのはダメだ。
電気かじり虫のいつきにとって、死活問題である。
と、言う事で。
必要に迫られ、早急にモバイルバッテリーの方を購入したので、折角だから調べたことを残してみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1692166481360-QJauxjbGer.png)
壊れちまったモバイルバッテリー
長らく、こちらのBSMPB07シリーズの『BSMPB07』という商品を使っていた⇩
![](https://assets.st-note.com/img/1692166766218-UCkjAxMMFQ.jpg?width=800)
旅行などのお出かけ先や、最近では旧スマホのバッテリーの減りが激しかったため、毎日の様に持ち歩いていた。
かれこれ、購入から6年以上は経っているはずだ。
良く頑張ってくれたと思う。
購入当時は、
✅スマートフォン約4回分充電
✅同時充電可能
✅Android/iPhone/iPad急速充電可能
✅大容量モバイルバッテリー
✅10400mAh・2ポート
✅ホワイトかわいい。
ここらへんに魅力を感じて、店頭に並んでいた中では高価格帯の商品だったけれど、旅行の準備として奮発して買った記憶がある。
自分の使い方だと、コチラの製品で丁度良いか、欲を言えばもうちょっと欲しいかな?くらいだった。
言っても、2013年発売の商品である。
もちろん、製造は終了している年代物。
日進月歩、今のモバイルバッテリーは性能も上がって価格帯もこれより下がって来ているはず。
大いに期待してモバイルバッテリー探しを始めることにした。
□□□□
モバイルバッテリーに求める性能
今回、新たに購入するにあたって、自分が譲れない所を、最寄りの家電量販店さんをうろちょろしながら考えてみた。
✅スマホ2台を同時充電可
✅多少重くても4回分以上充電可
✅5千円前後
前回のモバイルバッテリーと同程度が、それ以上が良いなぁ…というのがボーダーラインという感じだ。
店頭に並んだものをリサーチしてみた所、容量は5000mAh〜10000mAhで、値段は5千円〜1万円くらいが主力商品のようだ。
そして、容量が多いものほど、バッテリー本体が重く、大きく、そして高額になることが分かった。
もちろん、スタイリッシュで容量が大きいものはめちゃ高い(笑)
重いものは、いくら充電回数が多いからと言っても旅先で持ち歩きたいとは思えない重量感だったので、購入時は気を付けようと思った。
□□□□
モバイルバッテリーについて調べたこと
✅バッテリー容量
バッテリー容量の単位は
mAh(ミリ・アンペア・アワー)
1時間に放電する電流の量を表している。
容量の大きさはモバイルバッテリーの大きさ、重さにほぼ比例すると考えて良いらしい。
フル充電一回の目安はざっと見た所⇩っぽい。
スマートフォン⇒約2,000〜4,500mAh
タブレット⇒5,000〜10,000mAh
デジタルカメラ←約600〜2,000mAh
ノートパソコン⇒約15,000mAh〜
⚠モバイルバッテリーの容量は、実際にはロスが生じて記載の6~7割程の容量となってしたうため、選ぶ際は必要な容量より大きめの製品を選ぶ必要がある。
なので、GooglePixel6aを4回分充電したいいつきのなら、
GooglePixel6aのバッテリー容量4,614mAh。
4,614mAh×4回=18,456mAh
記載の6~7割しか力を発揮しないとなると、20,000mAh以上必要ということになる。
実際に充電出来る容量の早見表を見た所、
5,000mAh⇒3,250mAh
10,000mAh⇒6,500mAh
20,000mAh⇒13,000mAh
なんてこった。
価格、重量的に4回フル充電は夢見過ぎかも知れない…
調べたところ、前回使ってた機種のバッテリー容量が2,870mAhなのだそうだ。
最近のスマホは確実に前世代のスマホよりそもそもバッテリーの容量も大きく、充電の持ちも良くなっている。
自分と旦那さんそれぞれ1回分、計2回分のフル充電可能なら良しとしよう。
狙うは20,000mAhだ!
✅対応機種の違い(android・iPhone)に気をつける
大抵のものは、手持ちの充電ケーブルを接続して使えるタイプであれば、ライトニングやUSBタイプB、タイプC関係無く様々な機種に対応して使用できるが、中にはケーブル一体型のモバイルバッテリーも存在するので気を付けなければいけない。
✅出力アンペア数をチェック
出力電流とは、モバイルバッテリーなどの蓄電池から端末へ供給できる電流の出力値。
A(アンペア)で表す。
不足すると充電に時間がかかったり、 正常に充電できなかったりする場合がある。
アンペアの数字が大きいものほど充電時間が短縮できる。
一般的に、2A以上のモバイルバッテリーは急速充電に対応しているそうだ。
また、アンペアが小さいと充電できないタブレットが多いらしい。
もしタブレットを充電したい場合は、最大出力電流が2.0A(=2,000mA)以上のものを選ぶと良いようだ。
最新のスマホやタブレットを充電するなら、2.4Aがおすすめらしい。
そして、A(アンペア)と必ずといって良いほど併記されている V(ボルト)という単位。
スマホ・タブレット用充電器のほとんどは、電圧を約5~9Vに固定しているそうだ。
デバイスに送る「電力(W)」は「電圧(V)×電流(A)」で計算できるそうだ。
たとえば、5Vかつ2Aのモバイルバッテリーの場合なら最大10W。
パソコンの充電には30W必要と言うことなので、並のモバイルバッテリーでは全然足りないことが分かる。
いよいよ頭がこんがらがって来るが、こちらのWEBサイトさん⇩で『アンペア』と『ボルト』について分かりやすく説明してくれていた。
スッキリしたい人は見に行って欲しい。
「A」(アンペア)は電気の流れる量をあらわす単位で、こちらを川で例えるなら「川の幅」のようなもの。
「V」(ボルト)は、電気を押し出す力の単位で、川に例えると「水の流れる速さ」のようなもの。
らしい。
✅同時充電出来るかチェック
複数台同時に充電したいなら、複数のUSBポートを備えたモバイルバッテリーを選ぶ。
合計で何アンペアまで出力できるかチェックは必要。
いつきは謳い文句『◯台同時充電!』的なのを目安にしようと思う。
✅安全面はPSEマークでチェック!
![](https://assets.st-note.com/img/1692170628144-Ao5fthjvtQ.png)
PSEマークとは、電気用品安全法によって定められた基準をクリアした商品にのみ表示できるマーク。
コレがついている商品を選びたい。
ちょっと豆知識
マークには丸形とひし形があり、ひし形は特に高い安全性が必要とされる『特定電気用品』に使用されるマークなのだそう。
モバイルバッテリーは丸形の方。
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調べたことを踏まえ、希望に近いモバイルバッテリーを探してみた。
結果、コチラの商品にしてみた⇩
シリコンパワー モバイルバッテリー 大容量20000mAh
✅メーカー:シリコンパワー
✅20,000mAh
✅PD18W/QC3.0 急速充電対応※
✅入力ポート【microUSB/USB-C】
✅出力ポート【USB-C×1/USB-A×2】
✅3台同時充電可能
✅寸法:幅63×奥行23.5×高さ135.5mm
✅重量:324g
✅セット内容:本体、TypeA-microBケーブル
✅乾電池タイプ:リチウムポリマー
※
PD(パワーデリバリー)
⇒USB-IF(USBインプリメンターズ・フォーラム)が定めた国際標準規格。
QC(クイックチャージ)
⇒米国Qualcomm(クアルコム)社が開発した急速充電の規格。
共に、従来のUSB充電規格より高速で充電できる充電規格。
自分が挙げた譲れない所、
✅スマホ2台を同時充電可
✅多少重くても4回分2回分以上充電可
✅5千円前後
をクリア。
メーカーも類似品も色々あって、比べるほどどれが良いのか分からなくなったけど。
決めてはAmazonレビューの口コミと、
20,000mAhでこの価格なので、イマイチでもまぁ諦めつくかな?(←超弱気)というところだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1692143048400-ZuwQgarOng.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1692143010057-unQPFdalYY.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1692143010144-IB9DwO4NqN.jpg?width=800)
100均のコチラの変換アダプタが便利。
ライトニング用、USB-Bタイプも勿論ある。
スマホへの給電も問題なし。
卓上冷風機も余裕だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1693260291305-ZodJIkp8iz.jpg?width=800)
今のところは不満点は無し。
電気かじり虫いつきの強い味方になってくれそうだ。
今回は『モバイルバッテリーを買った』話でした!
![](https://assets.st-note.com/img/1693260503081-Ui069jwuZF.png)
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