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卵を野菜室保管。


いつきは卵は野菜室に保管している。


以前、『卵は常温での保存が可能』ということを知ったからだ。

その時書かれていた根拠は、『鳥の巣の卵は常温でも腐らないでしょ?』的な説明だったと思う。

なるほどである。

寧ろ、細胞分裂が始まり品質劣化が起こりやすくなる分、有精卵は無精卵より日持ちがしないと言われているらしい。

ビックリである。

その当時は、冷蔵庫に入れずバスケットに入れて常温で保管していたこともある。

いつきは野菜づくりをしているおばあちゃんの教えで、可能な野菜は新聞紙にくるんで常温保存しているし、痛む野菜は冷蔵庫で保管しているので基本的に野菜室に野菜は入れない。

もっぱら大きなボトルの調味料や、ペットボトルに入れたお米、卵の保管庫になっている。

冷蔵庫に入れるには場所をとり、かと言って常温保管が心配な食材や虫がつくのが心配なお米などの保管庫として、冷暗所で清潔、密閉された野菜室はうってつけなのである。

これから本格的な夏が来る。

冷蔵庫に入れたいものも増える季節。


卵のスペースが空くだけでも結構助かるので、冷蔵庫の容量を増やしたい人に共有したいと考えた。

だけど、紹介するなら間違った自己流の方法を紹介する訳にはいかない。

自分がそのやり方で腹を壊さないのは、
ただ、自分の腹が腐った卵でも受け付ける強さを持っているだけかもしれない。


と、言うことで。

改めて卵の性質や保管方法について調べてみることにした。

卵の性質と保管方法


✅卵は季節問わずに常温保存ができる食材である。

常温保存する場合の賞味期限

・12~3月(10℃以下の状態)・・・2か月間
・4~6月、10~12月(20~23℃前後)・・・3週間 ・7~9月(25℃以上)・・・2週間

ただし、これは産卵後からの目安とされています。パック後の場合は、年間を通して2週間と定めている業者が多いようなので、この期間を目安にした方がよいですね。

引用先


大前提として、常温より低温(10℃以下)の方が鮮度を保てるのは事実。


✅卵は結露が大敵。

(卵の表面の気孔から結露と共に菌が入り込んでしまい、それにより卵が傷みやすくなってしまう為)

スーパーで常温で売られているのは、温度変化によるこの結露を防ぐ目的が大きい。

✅卵は大変デリケート。

卵を保存するには、日光の当たる場所、高温多湿な場所は避け、衝撃が加わりにくく、低温(10℃以下)を保てる場所が良い。

✅卵は丸い方を上、尖った方を下、卵パックに入った状態で保存するのがベスト。

(理由は丸い方には空気袋があり弱く、尖った方が厚く丈夫な為)


✅実は冷蔵庫の扉の卵収納ポケットは卵の保管に向いていない!

その理由は…

✔開閉の振動で振動でヒビが入ってしまう可能性あり。

✔卵ホルダーより、卵パックの方優秀(庫内のニオイを吸収しにくくしてくれたりするらしい!)

✔開閉による温度変化が激しく結露の可能性あり。


ここまで調べた上でのいつき的総括。


冷蔵庫の温度変化、振動の少ない『冷蔵庫の中の真ん中あたりの奥の方にパックに入れた状態』で保管するのがベストなのはわかった!

しかし、冷蔵庫に余裕がないならオールシーズン消費期限内であれば高温多湿を避ければ常温保存可。


でも、いつき的には、冷暗所が確約された野菜室(約3~8℃)保存が最強だと思う!


以上。

いつきの夏場の冷蔵庫スペース不足解消のための、卵保管場所の提案でした!

最近では、より美味しい状態で消費者に届けるために流通から販売まで一貫して冷蔵で管理されている卵も増えているそうです。

なので、冷蔵販売されている卵を購入した際は、その心意気を汲んで帰宅後すぐに冷蔵庫で保管して美味しく食べましょう!

卵、最高〜!

提供いらすとや


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