自分はなにもできないんじゃないかという恐れとともに生きている

自分は何もできないダメ人間じゃないか、そのような恐れが常にある。誰かと比べてはいけない、誰かと比べてはいけないと思いながら生きている。これはもう人間の性なんじゃないだろうか。

思えば、物覚えはあまりよくない方であった。しかし、物覚えがよくないという部分を逆手に取り、本を読んで次に来るであろう試練を先読みするということを無意識にやっていた気がする。

現に今、勉強がとても楽しい。それは、物覚えがよくないながらも勉強をし、反復して勉強をすることで乗り切ったからだ。
勉強することをあきらめなかったから、勉強を好きになっていたし、
次にどのようなことが起こるか、先読みすることができる。

私にはご年配の方に比べて圧倒的に経験値が少ないし、
人に自分の思っていることを端的に伝えるのが得意ではないから
練習や場数を踏む必要がある。

しかし、時間には限りがあるし、
経験経験といって失敗ばかりしていたら、私のメンタルがお亡くなりになってしまう。

だからこそ、時代を先読みして動く必要があるし、
そういう自分になる必要がある。

今だと、"自分らしく生きること”とか、
私はこの意味を、自分のいい部分悪い部分を認めたうえで、
自分のなりたい自分や、自分の表現したい自分で生きる
という意味で解釈している。

そういう風に自分を表現することで得られるメリットは
自分を理解されやすいということ。

今は、インスタなどのSNSを通じてコミュニケーションを取ることが多く、
ぱっと見て理解できるものを求める傾向が老若男女あると考えている。

そのため、この人はこういう人とラベリングされやすいし、そのラベリングを剥がすのは容易ではない。

私は、このラベリングが大っ嫌いで、ラベリングをされるたびそういう自分じゃないと叫びたくなる。剥がしたくなる。

だから、常にいろんなことをチャレンジするようにしていて、最近は海外と繋がるボランティアに関わらせていただいた。詳しくは書けないが、海外の言語を知ることや、異文化と関わることで自分の理解できる範囲が広がることは有意義なことだと感じた。

時代を知り、自分を知っていればこの時代で有意義に生きることができるだろうと私は考えている。

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