セルフイメージこそすべてさ!
なにをやってもうまくいくひと
世の中には、なにをやってもうまくいく人がいます。
反対に、何をやってもうまくいかない人もいます。
また、自分は運がいいと感じる人もいれば、とことんついてない、と感じる人もいます。
あなたは、どちらのタイプですか?
この違いは、一体何なのでしょうか。
カラクリを理解し、あなたの理想を叶えましょう。
カラクリ
なんでもできる人を例にとって、考えてみます。
結論から申し上げますと、なんでもできる人は、
「自分はなんでもできるひとである」
という、セルフイメージができあがっています。
これは生まれつきの能力とは全く関係がありません。
そもそも、なんでもできる人も、はじめから、なんでもできたわけではありません。
自分は、「目標達成のために、必要であるスキルを獲得できる人間である」「あらゆるスキルは、カラクリさえ理解し、実現化の練習をすれば、獲得可能である」というセルフイメージができあがっています。
能力がある→高いセルフイメージを持っている
わけではありません。
高いセルフイメージを持っている→能力がある
この図式を頭に叩き込んでください。
RASという認知機能
人間にはRASという認知機能が備わっています。
RASとは、Reticular Activating Systemの略で、日本語では、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と言います。
網様体は、脳幹の背側部分に散在する構造物という意味。脳の部位。
賦活とは、活力を与えること。物質の機能・作用を活発化すること。
系はシステム。
人間は、五感を通して莫大なデータを感知しています。
そのデータをいちいち意識にあげていては、脳はオーバーロードし、仕舞には餓死してしまいます。
そこで役割を果たすのが、RASです。
RASは、自分にとって、重要なデータだけを活性化し、意識にあげます。その他のデータは、無意識によって処理を行います。
「ところで、あなたは今、呼吸をしていますね。」
私にこう言われるまで、呼吸を意識にあげていなかったはずです。それは、今のあなたにとって、呼吸をするということが、それほど重要でなかったから。RASにより、呼吸を無意識化していた証拠です。
RASを味方につける
セルフイメージは、RASに命令を下す役割を持っています。
セルフイメージを維持するため、無限に存在する情報の中から、有益な情報を活性化し意識にあげます。
このため、同じ世界を生きていても、セルフイメージの違いで、ひとにより世界は違って見えます。
理想的なひとになるためには、セルフイメージをあげ、RASをずらすこと。すると、有益な情報が脳内に飛び込んできます。
セルフイメージをあげる
とにもかくにも、セルフイメージをあげること。あなたが理想的な自分になるためには、これしかありません。
セルフイメージが出来上がる過程や、セルフイメージを変える方法については、また別の記事に詳細を書きたいと思います。
ここでは、「勘違い力」「なりきり力」が大切であるとだけ、記しておきます。
現実は無視し、理想のセルフイメージのみを思い描くよう意識します。
さいごに
理想を現実化させるため、あなたがやるべきことは、セルフイメージをあげる。これのみです。セルフイメージをあげることに成功すれば、あなたの脳は自動運動を始め、フル回転します。
ここで努力感は一切発生しません。むしろドーパミンが大量に分泌し、多幸感に包まれます。
セルフイメージ、爆上げでいきましょう。
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