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人を呪わば穴二つ

わたしは価値ある人間だと、自分自身が思えない。


昨日こんな記事を書いた。

必要とされないってなんで思うのだろうか?
価値がないってなんで決めつけてるのだろうか?


だれかにそんなことをいわれたことがあるのか?と記憶をたどる。が、思い当たらない。


人の役に立たない人間は必要がないし価値がないと自分自身に思ってるのだとしたら、わたしが他のだれかに思ってたということ。


思い当たる人はひとり。父だ。


父はだれの役にも立ってないし、価値のないクズで、生きてること自体、迷惑だとずっと思っていた。


潜在意識は主語を理解できない。


つまり「父に」ずっと思ってたはずが、「父」がスッポ抜けて、自分自身にいい聞かせていたということになる。


だれの役にも立たない人間はクズで、生きる価値もないって。


あぁぁぁ。


人を呪わば穴二つですか。


父を責めてるつもりが、ずっと父を通して自分を責めてたなんて。


コトダマもそうだし、自分から発せられることはすべて自分にも返ってくる。エネルギーが循環するように。


今日もまたわたしは、父とのことに向き合わねばならない。



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