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【採用面接】面接で大切なこと

日本でも転職が当たり前の時代になってきましたね。私は今まで7回転職したこともあり、100社以上転職面接を受けてきました。また立場上1000人以上の候補者にもお会いし面接させていただきました。そんな私が感じる採用面接で大切なことを3つお伝えしたい。

①うまく話そうとしない
様々な候補者にお会いした中で、本当に話し上手な候補者がいる。でも、話上手=面接パスという考え方は捨てた方が良い。面接官の立場からすると、すらすら話す=面接慣れしている。ととらえるからだ。恐らく、面接で話す内容を標準化して、企業名を変えているだけだ。それだと、志望先への想いが伝わらない。なので、その志望先のために、ゆっくりでよいから志望度をきちんと伝えることが大切だと思う。

②数値を交えて話す
今までの成功体験を教えてほしい時に、○○を頑張りました。とか○○の成果をあげました。という回答が来るがそれだと十分ではない。『○○を実施したことで前年比○○%売上をあげました。それは今まで○○%止まりだった売上に大きく貢献したと自負しています。』とか。もちろんその施策だけで売り上げが上がったことは考えにくいことと、その数値がどのくらいすごいのか面接官はわからないので、比較対象(施策をやらなかったときの想定数値や競合の数値)をきちんと抑えておくことも大事。数値で語れるか語れないかが面接パスの大きな重要な要素となる。

③志望企業に入ってどう貢献できるかを話す
面接官の立場からは、今までの経験が新しい会社でどう生かせるのかを非常に気にする。なので、志望企業に入ってどう貢献できるかを具体的に話す。それが間違っていてもよい。例えば、今までプロジェクトマネージャーをやってきて、こんな風に回りを巻き込みながらプロジェクトを推進してきてスムーズにいきました。なので新しい会社でもこうやって周りを巻き込みながらプロジェクトを推進していきたい。という過去の成功体験をどう新しい会社で活かせるかを語れると良い。
以上、上記の3つを意識することで私は多くの面接で内定をもらったし、採用責任者の立場でも上記の3つを語れた人は活躍してくれている。是非参考にしてほしい!

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