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「余命10年」の感想

先ほど「余命10年」の映画を観たので感じたことを書きます。

こころに沁みたセリフ

・愛する人に出会えるだけで奇跡。
・二度なんてない。
・僕に夢ができた。あなたと一緒にいること。
・自分の辛さを半減にする別れ。
・まつりちゃん頑張ったね。

タイトルからの先入観

タイトルだけ読んだら、かわいそうだなと思っていました。
映画を観て、かわいそうと思ったらいけないし、ましてや言葉にしてはいけないと思いました。
だって、本人はなりたくてなった病気じゃないし、というか病気と闘っている人たちは全員そうで、それなのに「かわいそう」と言われたら本人は、なんて返事したらいいの?
自分が作者さんと同じ立場だったらと考えると苦しくなる。
人との接し方を今一度考えさせられました。

1日の価値

この映画を観て、「君の膵臓を食べたい」に出てきた言葉が蘇ってきました。

「死ぬまでにやりたいことがあるでしょ、君はそれをやってないじゃん。私も君も、もしかしたら明日死ぬかもしれないに。そういう意味では私も君も変わんないよ、きっと。1日の価値は全部一緒なんだから、何をしたかの差なんかで私の今日の価値は変わらない。」


感想

安い感想だなと思われるかもしれませんが、
「毎日、今を精一杯生きよう!」と思いました。
作者さんが命を燃やして残したメッセージでもあるかなと感じました。


命が残り少ないに関わらず、今僕にできることを少しずつ、少しずつでいいからやっていこう。
些細なことから、noteの継続、小さな幸せを見つけて感謝するなどできることからやっていく。
僕も好きな人ができたら精一杯愛したい!
最高の映画・小説という表現は正しくはないと思いますが、多くの人に届いてほしい物語だと思いました。






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