1994年ワールドカップ

1990年から順番にW杯の思い出を書いていこうと思ったけど、1994年の1番の思い出。。。
なんだろう?まず何よりもドーハの悲劇かなー。
ほんとに泣き崩れた。目の前に初のW杯が見えてたに、サッカーの神様を恨みました。
武田さんのあのプレーも恨みました。ただ後になったら、あのプレーなんてのは些細なことで結局は日本サッカー界自体がまだ未熟で力不足であっただけなことに気づきました。
Jリーグができて、世界の有名選手が来て盛り上がって、オフト監督の手腕で強くなったと思い込んでいたけど、まだ発展途上の段階であったんだなと後々日本が自力をつけてきて感じました。
1994年W杯の思い出とは違いますが、やはりこれは忘れられない思い出になります。
さて、本大会の思い出とは。誰の大会?
バッジョ?ロマーリオ?ストイチコフ?悩ましいけれど、個人的にこの大会で1番好きだったのはゲオルゲハジでした。コロンビア戦のゴール痺れました。
東欧のマラドーナ観てて楽しかったです!今息子が伸び悩んでるのが残念!
大会としては、史上初の南米ヨーロッパ以外での開催として話題になり、どっちの大陸の国から優勝でるかと注目されました。
前回大会から国も統一されてタレント王国のドイツ、バッジョ中心のイタリアか、小粒ながらまとまっていたブラジル、身体が絞れてて復活の気配のあったアルゼンチン、そのあたりから優勝でるかなと思っていたら、、、なんと!マラドーナ!!ドーピング。
薬のせいかはわかりませんが、あの異様なテンションには納得しました。
ドイツ代表がまさかの敗戦を喫したのが、ブルガリア代表。得点王ストイチコフを筆頭に、バラコフ、レチコフ面白いプレーヤー多かったです。
ドイツ戦は今大会1番かなと思いました。
ブラジルーイタリアの決勝戦、ロマーリオかバッジョかとどんな試合になるかと思っていたらまさかの0-0のPK戦。
バッジョ、バレージというスーパーな選手が枠を外してるのを見てPKというのどんな名手がどれだけ練習しても、外れることがあると考えさせられました、
サッカーは難しい。
結局、大会前から手堅いブラジルが優勝した。
その印象は薄い。
ただ、そのメンバーのうち9人がJリーグに来てくれていたというのが、日本サッカーの発展に大いに貢献してくれたと思います。

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