見出し画像

東大は「レイシズム」の総本山か?

個々の属性を無視し、単純な共通項だけでひとくくりにしてレッテルを貼ることを、心理学で「ラベリング」といいます。

これは多くの場合、「差別」の発端となります。

「高齢者」「障害者」「有色人種」「女性」などなど、各自の個性にかかわらず、ひとまとめにして傾向を決めつける行為を、ふつうは「偏見」「先入観」「思い込み」と呼びます。

「人はなぜワクチン反対派になるのか」東大教授らが分析 ネット大反響、交錯する賛否(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース コロナ禍の中でのワクチンに関するX投稿を分析して、ワクチン反対派(通称・反ワク)になるきっかけを明らかにした東大教授らの研究発表が、X上などで大きな反響を集めている。  ネット炎上などを分析した
news.yahoo.co.jp

お題目のように「SDGs」とやらを唱えながら、このような論文を何の躊躇もなく発表してしまう東京大学は、ダブルスタンダードの極致、「レイシズム(差別主義)」の総本山といってもいいでしょう。

「ワクチンを打たなかった人」の中には、あらゆる接種を拒む根っからの「反ワクチン思想」の持ち主から、科学的に考えて考えて慎重を期した「反mRNAワクチン」派、体質的にワクチンを打てない人まで、さまざま存在するわけですが、そうした事情・背景などお構いなし。
十把一絡げ(論文を書いた東大チームは、かなり教養に難があるようなので老婆心から教えてさしあげますが、「じゅっぱひとからげ」ではなく「じっぱひとからげ」と読みます。意味は「何もかも一緒くたにして扱うこと(広辞苑)」)に「反ワク」でグループ分けし、侮辱的、はっきり言うなら「人格否定」のレッテルをべったり貼っています。

絵に描いたような「レイシズム」

ナチスやKKK、アパルトヘイトも顔負けの生粋の「差別主義」

これが「差別」でないなら、何が差別になるというのでしょうか。

論文を発表したチームはもとより、学内で「さすがにちょっとまずいんじゃない?」という自浄作用が働かなかったことそのものが、「東京大学」という組織の体質をよく表していますね。

今からでも遅くありません。東大はこの「問題論文」を撤回し、学長らが記者会見で「差別」を陳謝しなければいけません。もちろん、論文に携わった連中には懲戒処分が必要です。


そもそも東大生(在学生・卒業生含め)自体、「東大生とそれ以外(=東大に行けなかった人)」と世の中を勝手に二分し、自分たちに「エリート」のラベルを貼りたがる(東大生以外を見下したがる)人種ですが、その「差別意識」が骨の髄まで染み渡っているということですね。


……えっ、こながのこの記事自体が、「東大生」というラベリングを貼る「差別行為」ですって?
東大生のみんながみんな同じ意見じゃないし、東大生の中にもワクチン反対派はいるって?

はい、わかってやってるんです!

どうです? 他人に勝手にラベリングされて蔑まれる気分は?
自分たちが差別される側に回ったときに、人は初めて自らの言動が「人道にもとる卑劣な行為」であったことに気づくものですからね。


「東大トンデモ論文」より抜粋~
「将来的なパンデミックにおける公衆衛生の維持のためには、陰謀論やスピリチュアリティが反ワクチン的態度の拡散につながらないように、その連関を断つような方法論が求められるだろう」

もし権威に従わない意見をすべて「封殺」していたら、2024年の今になっても

・恐竜絶滅の原因は不明

・大陸が動くわけない

・生物に進化などなく、あらゆる生命は神が一度の創りたもうた

・太陽は地球の周りを回っていた

でしょうね。
何より「公衆衛生」の概念そのものが、中世のままストップし、病気の原因は微生物などではなく「瘴気(澱んだ空気)」のせいか「悪魔の仕業」のままであったでしょう。

新しい発見は常に「権威(=古い常識)」を打ち破るところにあります。
「連関を断つような方法論」とは、つまり「科学の否定」以外の何物でもありません。
東大チームとやらは、強固なレイシズムに基づく誤ったエリート意識を捨て、謙虚に科学の歴史を学ぶ必要があります。


それはさておき、世界経済フォーラムが終わったとたん、エセ専門家や知事の皆さんが急に活気づき、「第10波」と騒ぎ始めました。それに同調するように、日本の新聞、テレビも「変異株」「後遺症」などを盛んに書き立てるようになりました。
しばらくおとなしかったSNSでも、「マスク推奨」「ワクチン激推し」の投稿が急増しているようです。世界では、「偽情報の取締り」を口実に「言論統制」へと突き進んでいるようです。

あまりにタイミングが良すぎて笑っちゃいますね。
どこかから「活動資金」が投入されたとしか思えません。
これほどあからさまで、もはや魂胆を隠そうともしなくなってきたのは、彼らが相当追い詰められている証拠でしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?