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第28話 50代サラリーマン 職”場”の喪失に悩む。

「テレワーク」「フリーアドレス」そして「フレックス制」。
働き方改革は、ありとあらゆる手段で職場の在り方を変えていく。

会社の同僚との共有する”場”のみならず、”時間帯”も失っていく。

経営層は「コロナ前には戻らない。新たな働き方で生産性を上げ、優秀な人材を確保する」というが・・・。

ちょっとした職場や懇親での雑談から生まれた仕事のアイデア
取引先との長時間の電話に疲れた同僚へのケア
職場での言い争いの仲裁
なかなか公式には聞き出せないプライベートの悩みの共有

こういった”非生産的”な行動が、今の会社の基盤を支えてきたのでは・・・。

人事部は、我々に部下・後輩指導は、これまで以上に綿密に!と言いますが・・・。
一方で、相手のスケジュールを確認して電話を!電話よりチャットで!とも言う。

”職場”には、「生産性よりも重要なものがある!」といった心の叫びは、旧世代の遠吠え!?

イーロン・マスクのように「リモートワーク禁止」とは言えない一般サラリーマン。
(言ったら、ハラスメントで職場退場になる時代か・・・)

いやはや、昔のパワハラ職場の方が、働きやすい。

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