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「その先」をイメージする (起業への道)

私は、
「起業は、RPGゲームのようなものだ。」と
意識しています。
「そんな訳ないだろ!」と言われそうですが、
聞いてください。


RPG(ロールプレイングゲーム)において

「いきなりラスボスに挑んで、
勝ててしまうようなRPG。」は、
まずありません。
それでは「ロール(役柄)をプレイング(遊ぶ)する事」になりません。

「ロールプレイングゲームの醍醐味」は、
「成長する過程が楽しめる事」だと考えています。
「今のレベルでボスに挑んで大丈夫かな?」、
「先に装備をアップグレードしようかな?」、
「仲間の編成、変えようかな?」。

「楽に勝てるレベルになってからボスに挑む。」が好きな人がいたり、
「勝てるかどうかのギリギリのレベルでボスに挑む。」が好きな人がいたりしますね。
しかし、
「絶対に負けるレベルでボスに挑む。」が好きな人はいませんね?
RPGでは、「腕っぷし(自分の技術)で、全てを凌駕する!」があまり出来ません。

RPGに限らずゲームは「大体そう」かもしれませんが、
「ボスに挑む」などの大きなことを成す時、
「その先」をイメージする事が大切です。
「ボスの〇〇は火属性の攻撃を使ってくるので、火耐性のある防具を揃えると良いんじゃないか!」、
「斬撃が弱点なので、仲間に〇〇を入れると良いんじゃないか!」、
などなど。

私が子供のころはRPGが大好きでしたが、
現在は人気の無いジャンルのようで。
「全然イメージがわかない。何言ってんの?」でしたら申し訳ありません。

起業において_例①

例えば、
「40代半ばの家庭を持ったサラリーマン」が友達におり、
「俺は脱サラしてフリーエージェントでプロ野球選手になる!(起業する!)」という目標を立てたとします。

「そんな事は出来ない。それは起業とは呼ばない。野球を知らない奴め!」でしたらスミマセン。
ご愛嬌でお願いします^^

そんな目標を立てる友達は中々いないと思いますが、
もしいたら「かなり困難な"その先"」が、
イメージ出来てしまうのではないでしょうか?

「本人がメチャクチャ野球が上手い事を、俺(私)は知っている!」であれば、話は別かも知れませんが。

何となく、
脱サラする時には「家族の反対」という凄まじく大きな壁が待ち構えているでしょうし、その壁を何とかクリアしても、次は「体力のある若い選手との競争」というイバラの道が待っているかも知れません。

友達が「そんな事(脱サラしてプロ野球選手になる!)」を言い出したら、
「やめろ!夢じゃなく現実を見ろ!」と、
反対してしまうのではないでしょうか?

たぶん「100人中100人」に同意して頂けるかと思います。
なぜなら、
「その先(脱サラしてプロ野球選手に挑んだ先)」が、容易にイメージ出来るからです。

起業において_例②

しかし、
これが「プロ野球選手」ではなく「事業を始める(起業する)」だと、
「その先(脱サラして起業した先)」がイメージし難いです。

事業は様々な形態があるので、
「起業の仕方」もまた様々です。
事業によっては「大した準備を必要とせずに起業できる」という事があります。

だから、
「友達のAさんは賛成してくれたけど、
Bさんはとても反対している。」が起こります。
その原因は、
「イメージしている"その先"が違うから」かもしれません。

「誰が何と言おうと、俺(私)は起業する!」という強いマインドの持ち主は
何があろうと突き進むかもしれませんが、
「そんな人ばかり」ではありません。

「皆が反対するから、
起業への意欲が萎えた。」、
という人は起業は辞めた方がいいかもしれません。
これくらいの事は、起業後も沢山あります。

「皆が反対するから、
ナニクソと燃えた。」、
という人は起業に向いているかもしれません。
あくまでも個人的な感想ですが。。。

起業の「その先」

あなたがもし「起業」を考えているのであれば、「その先」が知りたいかもしれません。
「起業に挑んだ結果、成功するのか?失敗するのか?」、とても気になりますよね。

しかし、「起業のその先」という考え方では、
「その先」は見えません。
何故なら、「起業は概念」なので。

出来る限り、具現化しましょう。

「起業は、ゲーム。」と仮定した場合、
沢山のボス(困難)が現れます。

「開業の手続き」、
「営業(広告宣伝)活動」、
「コストダウン(経費削減)」、
「確定申告」、
そしてサラリーマンであれば「脱サラ」ですね^^

「ボスの一人ひとり」を出来る限り具現化し、
「自分は、そのボスを倒すことが出来るだろうか?」と考える事。
それが「起業のその先を知る事」に繋がると考えています。

順序をよく考える

「サラリーマンが起業する」というゲームがあったとしたら、
「脱サラする」は、
間違いなく「ラスボス級」です。

「ゲームを始めたばかりの初心者」が、
いきなり挑んでいい相手ではありません。

「運」良く倒せたとしても
(脱サラ出来たとしても)、
「その先」はちゃんと見えていますか?

「ちゃんとイメージ出来ている!」であれば良いかもしれませんが、
「これから考える!」ではイバラの道が待っているかもしれません。

「脱サラ」してから「起業」する

ゲームが下記の流れだったとします。

[スタート]
脱サラする。
[中盤]
起業する。
[ゴール]
成功する(望んでいた収入ややりがいを得る)。

かなりハードなゲームになりそうですね。
何度もリセットする事になりそうです。

「起業」してから「脱サラ」する

ゲームが下記の流れだったとします。

[スタート]
起業する。
[中盤]
脱サラする。
[ゴール]
成功する(望んでいた収入ややりがいを得る)。

順序を踏んで、
成長出来そうではないでしょうか?

まとめ

「起業は、ゲーム。」と仮定した場合、
「脱サラ」は間違いなく「ラスボス級」です。

あなたが「よほどの拳法の達人」でない限り、
「武器は、ヌンチャク1つ。」、
「装備は、裸同然。」で挑んではいけません。

経験を積む。
装備を整える。
仲間を募る。
職業をマスターする。

ボス(脱サラ)に挑む前にやるべき事は沢山あります。
そうやって力を付けて、
「実力」でボス(脱サラ)を倒せれば、
「その先」は明るいかもしれません。


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🎁起業への「道」 (はじまり)
🎁「時間」をつくる
🎁「成し遂げるべき事」を打ち立てる 
🎁「世界」を知る
🎁「その先」をイメージする  👈今ここ
🎁「職業の道のり」を考える
🎁「武器」を鍛える
🎁「防具」を身に付ける
🎁「仲間」を募る
🎁「起業という旅」へ (おしまい)


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