早く宿題やっちゃいなさい


冬休みスタートの時期ですね。

私は現在「小学3年生(9歳、男。)」の父ですが、この時期はこのフレーズを息子によく言いますし、私も子供の頃よく言われました。自分が子供の頃は「うるせーなー。」としか思いませんでしたが、年を重ねるほど、そして子供が成長するほど「この言葉、深いな。」と思います。
この言葉、「宿題がある子供」のみならず、誰にでも当てはまる格言です。

この言葉を略さずに言えば「遊んでばかりいないで、早く宿題やっちゃいなさい!」ですが、言い換えると「やりたい事(遊び)ばかりしていないで、やるべき事(宿題)を先にやっちゃいなさい!」となるかと。子供に当てはめれば「そのまま」ですが、大人に当てはめれば「(人それぞれの)やりたい事ばかりしていないで、仕事を先にやっちゃいなさい!」となります。

「"自分のやりたい事"と"仕事"が一致している人」は良いですが、世の中「そうではない人」が多いかと。そんな人がこの言葉を言われればカチン!とくるでしょうし、私が言いたい事はそういう事ではありません。

ウチの息子のケース

まず「ウチの息子のケース」を紹介させてください。
私は息子によくこの言葉を言う訳ですが、なかなか彼の心に響きません。
言った日から数日はまず宿題をやってくれますが、気づくと宿題をほったらかしたまま、何をするわけでもなく時間を過ごしています。。。。しかし、私は「そんな息子が、ダメだ。。。」と言いたいわけではなく、逆です。「私がダメなんだ。」と感じています。

「俺はダメだ。。と感じる理由」は、「息子に、”心からやりたいと思える事を知る機会”を提供できていないと感じるから。」です。

例えば「息子が野球に夢中で、宿題をほったらかし。」だったら良いです。「宿題をやりなさいと親に怒られようが、俺はやりたい事(野球)をやる!」という気概が感じられます。これなら、私は口では「宿題を先にやれ!」と言いますが、「それをせず、野球の事を先にやる息子。」を誇らしく思います。「息子は夢をもっており、その実現に向けて生きている。」と。
まあ、現在の息子がそうでないので憶測ですが。。

そのため、
私は「息子が宿題をやらない理由」が気になって仕方がありません。
そして私が感じているのが、「この子は、そもそもやりたい事が無いのではないか?」です。「やりたい事」が無ければ、そりゃあ「やらなければならない事(宿題)」に身が入りません。

「君は、どんな大人になりたいの?」、
「どんな事を仕事にしたいの?」、
「人生は、楽しい?」。
小学3年生にそのまま問えば「はあ?」と言われてしまうので聞きませんが、気になって仕方がありません。。。

なので私は息子に「宿題をやれ!」と言いつつも、「この休みの間に、息子に何を経験させる事が出来るか?」、それを考えるのに必死です。
 1.息子に「心からやりたいと思える事」を持って貰う。
 2.「それをやるには宿題を先に済ませる必要がある。」と知ってもらう。
 3.「やりたい事をやれる時間の重要性」を知ってもらう。

このように「夏・冬・春の休みの期間」は大変ですが、「期間が決まっているのである意味"楽"」です。私自身にとって、「期間を区切り、やる事を決め、実践し、振り返り、反省があればその対策を"次の期間"に盛り込む。」が出来ます。「息子が小学6年生になるまでに、心からやりたいと思える事を持ってもらう。」を目標に、私は私なりに頑張っています。「それでは遅い」かもしれませんが。。。

大人になると

「夏・冬・春の休み」などありません。
そして「進級」も「進学」もありません。
これは良くない事だと考えています。
時間(期間)に対する意識が持ち難いです。「やりたい事(実現したい夢)」があるならば、「いつまでに何をしなければならないか?」を意識した方が良いです。時間は刻々と過ぎていきます。いつか「この状況から卒業しなければならない時」が来てしまうかもしれません。

一番良くないのは、「そもそも夢なんてありません」だと考えています。
「やりたい事」がなければ、「やらなければならない事」にも身が入りません。私はサラリーマン時代そういう話をたくさんしました。居酒屋で。

「私の話を聞いて、茶々を入れるだけの人」はたくさんいました。私の話は「酒の肴」としてウケたようです。よく笑っていました。別にそれが悪いとは思いませんが「一度きりの人生、この人は何をするのか?」とは思いました。

ノートを始めて

ひょんな事からnoteを知り、色んな記事を読ませてもらいました。ふんわりした感想ですが、「夢を持っている人」が多いように感じます。そういう人に出会えると、率直に嬉しいです。「言っている事」は人それぞれですが、漠然と「この人は、自分と同じ方向に向かって歩んでいる人だな。」「この人と友達になりたいな。」と感じる時があります。それで私もnoteを始めさせて頂きました。

「やりたい事」がある時、「やらなければならない事(仕事)」は宿題みたいなもんです。「早く宿題を済ませたいんだけど、量が多すぎて全然終わらないんだよ!」という状況にある人は多いと思います。私もまだまだその一人です。そんな「宿題(やらなければならない事)が全然終わらない!」という時は、気の合う人で集まって協力するのが効果的です。「自分がわからなくて困っている事は、わかりそうな人に聞く。」「自分がわかる事は、わからなくて困っていそうな人に情報提供する。」「仲間が頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと奮い立つ。」などなど、色んな効果があります。そんな仲間が、このnoteを通じて見つかると嬉しいです。

タイトルの「早く宿題やっちゃいなさい!」は、何ともおこがましい言い方でスミマセン。言い直させてください。
「一緒に、早く宿題やっちゃいましょう!」。


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