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同じ材料、同じ作り方でも同じように作れない話し


1.プロのお菓子作りは難しい

再現性を高くお菓子作りをすることがプロの仕事

改めて起業して、その難しさを痛感する日々です

・季節による室温、湿度の変化

・材料の温度

・混ぜ方、合わせ方

・生地の温度

・焼き方(温度やオーブンの中の位置)

・材料の種類(小麦粉や砂糖など同じものでも種類が変われば配合も変わる)

などなど、
挙げたらキリがないくらい大事な要素がたくさんあります

同じようなことでお菓子の出来に苦労している方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


2.実践していること


お客様からお金をいただいて販売しているプロとして日々勉強は必要です

その中で実践していることは

・バターについて
冷やして使用する場合は、しっかり冷やして
使用する直前まで冷蔵庫保管

ポマード状で使用する場合は、季節により状態に違いが出やすいので、低いW数、短い時間でレンジを使用


・混ぜ方
ホイッパー、ヘラをしっかり使い分けること

・粉類
ふるうことは当たり前、ダマを無くすだけでなく、数種類の粉類を配合する場合は均一に混ざるようにすること

・焼き方
余熱はしっかりと、途中反転させて均一に火が通るようにすること

・包装
お菓子の種類によって、乾燥剤と脱酸素剤を使い安定と安全をしっかりと

・作り方の基本を守ること
冷やして寝かせる生地、材料を合わせる温度、材料の温度など

・美味しいものをお届けしたい想い
直接的なものではありませんが、気持ちを込めることも大事


3.最後に

お菓子作りは基本を忠実に、季節やその日の状況に合わせて臨機応変な対応を心掛け、時代の変化に合わせ新しい手法や考え方を取り入れることが大事だと思います

また、ただただ作るでのではなく、お客様がそのお菓子を美味しく食べている情景を思い浮かべながら、「気」を込めて作る想いを大切にしたいですね


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