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英語を探せ#29-主張する人のルーツは幼児のあの言葉

どこでこんな言葉を知ったのか、たぶん家の近くの学校の英語クラス(English as the second language)で笑い話で聞いたのだと思います。”Toddler”というのは2から4歳の歩き出した幼児です。”Toddle”のよちよち歩くという意味から来ているようです。なお”Infant”は一歳ぐらいでまだ歩けない乳児です。 言葉が少し出始めたころです。結構早い時期に“It’s mine”を覚えるようです。“It’s mine.”は米国の小さい子はよく言います。
法則 1)“If I like it, it’s mine.” 「私が気に入ったら、それは私のもの」。
法則 2)“If it’s in my hand, it’s mine.” 「私の手にあるなら、それは私のもの」。
法則 3)“If I can take it from you, it’s mine.” 「あなたからそれを奪うことができれば、それは私のもの」。
法則 4)“If I had it a little while ago, it’s mine.” 「少し前に持っていたら、それは私のもの」。
法則5)“If it’s mine, it must never appear to be yours in any way.” 「それが私のものなら、決してあなたのものではあるはずない」。
法則 6)“If I’m doing or building something, ALL the pieces are mine.” 「私が何かをしたり、作ったりしている場合、そのすべての部分は私のもの」。
法則 7)“If it looks just like mine, it’s mine.”「それが私のものに似ているなら、それは私のもの」。
  2-3歳時期は日本では「いやいや期」とも言われ、自己主張が強くなる時期とされています。日本の子は「イヤイヤ」とよく言うようです。親の幼児への話しかけの違いでしょうか、米国の子は、日本の子より言葉の発達が早いのか、イヤイヤとは言わず、”it’s mine”というようです。自己主張が強い米国人のルーツかとも思いました。


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