ニュージー再び、だが! 24/4/8
Yan氏で~す
インパクト!!!
昨日はカナダの分析で他の通貨分析の時間が無くなりました
前置きはなしにして
早速、分析です(今回は先に結論は書きませんよ(笑))
NZDは約1か月何も見ていませんでした
NZDは弱含みで劣勢でした
政策金利が4/10の11時にあります
もし分析次第ではエントリーできるのではないかと思い
どんな状態なのか、再び検証です
最初はこの1か月の流れです
2/28 前回政策金利で据え置きでしたがオア総裁のハトで売られた
翌日と二日後に要人発言があったようですが何も影響なし(笑)
3/1 建設許可は悪化
3/4 輸出は-4.2%と苦戦
3/5 頼みの乳製品も-2.3%
3/7 製造業が持ち直す
3/12 カード小売りは好転
3/13 食費価格は改善 マイナスですが値下り示します
3/15 製造業担当者景気は 49.3ですが改善
3/19 乳製品 -2.8%
同じ日 経常収支若干の改善ですがマイナスは変わらず
3/21 GDPがマイナス0.1と苦しい事情を露呈
3/22 貿易収支も改善。予想よりはかなりいい数字 -218m
と、苦しい事情です
ここからは細かく見ていきます
まずは
3/28 企業景況感ですが 22.9 と前回の34.7から悪化
記事もあります
お馴染み
RNZ 3/28
要点をまとめると下記の通りです
概要
3月のANZビジネス見通し調査によると、ニュージーランド経済の景況感が再び低下しています。
総合信頼感は12ポイント低下して純23%となり、企業自身の見通しも7ポイント低下しました。
これは、2月のヘッドラインの信頼感が2ポイント低下したことに続いたものです。
要因
サービス業の活動が大幅に落ち込んだことが、景況感低下の主な原因です。
建設業も活動が落ち込んでいますが、小売業は好調なようです。
今後の見通し
ANZは、2024年第1四半期のGDP成長率は0.2%と予測しています。
経済は依然として成長しているものの、そのペースは減速しているようです。
その他のトピック
インフレ期待は4%を下回り3.8%となりました。
企業の価格設定意向も低下しています。
景気後退に関する懸念が景況感に影響を与えている可能性があります。
前回のタカ派発言をした張本人であるシャロン氏。正直好きではないですね
NZではそれなりに影響力があるようですが
ただ、解るのは景気後退は出ているようです
また、ボードメンバーのチェンジ予定がニュースになっております
(元電力公社最高経営責任者カール・ハンセン氏とオークランド大学マクロ経済学教授プラサンナ・ガイ氏がそれぞれ4月と7月に就任する) 出典はRNZ 3/28記事よりです
それでこの日は、オアさんが記事になっています
RNZ 3/28 記事より
概要
準備銀行のエイドリアン・オア総裁は、世界的なインフレの流れが変わりつつあり、金利がピークに達し、利下げが近づいているとの見解を示しました。
ニュージーランド経済はRBNZの予想通りに推移しており、昨年末の予想以上の成長縮小と景気後退への逆戻りは必要な再調整の一環だと述べました。
インフレ
インフレ率はピークに達し、来年は低下していくと予想されます。
RBNZは、インフレ率を目標範囲内に戻す軌道に乗っているとしています。
インフレ期待は低下しており、低水準で安定したインフレが再び実現される見込みです。
金利
金利はピークに達し、来年から引き下げが始まる可能性があります。
RBNZは、金利のさらなる正常化が必要であると示唆しています。
銀行規制
商務委員会は、銀行規則と監督を緩和することで、個人銀行市場での競争を促進することを勧告しています。
RBNZは、この勧告が必然的に競争激化につながるとは確信していないと述べています。
RBNZは、中小規模の銀行が不利な立場に立たないように、規制緩和には慎重な姿勢を示しています。
オアさん頑張ります(笑)
この日はなんとか踏みとどまったニュージーランドドルでした
4/2と3は地元紙では、苦しいがなんとか生活しているような記事が出ています。
一応貼っておきます
RNZ 4/3
4/4になると住宅関係の記事が出始めて、なんとか抑制されているとの報道ですが
4/4,5はNZDは売られます
これは例の中東関係でリスクオフ相場なので致し方ないです
注目はこの記事です
RNZ 4/5
まとめるとこんな感じです
概要
高金利と販売住宅数の増加により、ニュージーランドの住宅価格上昇が抑制されています。
2024年第1四半期の住宅価格は全国平均で1.1%上昇しましたが、これは2023年後半の急上昇から大きく減速しています。
平均価格は3月時点で934,806ドルとなりましたが、これは過去最高値から10%以上下落しています。
要因
高金利:住宅ローン金利の高騰は、購入意欲を低下させ、価格上昇を抑えています。
販売住宅数の増加:市場に出回る住宅数が増えると、供給過剰となり、価格競争が起きにくくなります。
地域差
価格上昇率は地域によって異なり、ウェリントンが0.9%と最も高く、タウランガとハミルトンは0.2%と最も低くでした。
今後の見通し
今後数ヶ月間は、高金利の影響により、住宅価格上昇は抑制される見込みです。
ニュージーランド準備銀行は、インフレ抑制のために政策金利を引き上げ続けており、住宅ローン金利はさらに高くなる可能性があります。
住宅価格のさらなる下落は、経済状況や金利の動向によって左右されます。
かなり矛盾するまとめになります。平たく言えば買いにくいが買わないといけない事情って感じなのでしょう。
住宅の実態がこの国の問題のようです
実際に人口が増えているのも事実です
この記事
ロイター 4/7
500万の国に17万増ですね。なるほど、これでは住宅価格の抑制に苦労しているようです
続いてこの記事ですが
今回の4/10政策金利について、少しだけ書かれています
ロイター 4/8 シドニー外為
オアさんは来年初頭を会見で語り、市場は8月を予想している
実態経済は微妙なのですが、
かなり逼迫しているのではないかと、
ただ、NZDは叩かれているので、観光業は伸びているニュースも見ました
農業の輸出が伸びていないとも、それで移民が多く、住宅価格が抑制ができていない
ただ、少ないなのはCPIが下がってきていることです
賃金も伸びていますが求人は下がっています
ようやく、なにかが起き始めた感があります
住宅取得価格が反発しているのが痛いのですね
う~ん。これでは、利下げしたくともできない状態が良く解ります
ここまで調べましたが、私も据え置きという結論になります
この内容でしたら、タカ発言しても大丈夫ですが、経済にトドメを指すわけにはいかない。
前回もそうだったのですが、どちらかというとオアさんは会見が下手に見えました。かなり強気なことを言わないと、NZDは買われないと思います
例えタカ派な発言でも、ソフトに聞こえてしまうのではないでしょうかね
ニュージーは住宅動向が最優先なようです
来月の住宅関係指標もチェックです
ここまで調べたのですが、総裁の発言次第ってのもおかしいですがオアさん自体は3/28の発言を替えるほどデーターが弱くなったとは思えません。つまり現状維持の据え置きになる可能性は非情に高いです。
ただ、国内は格差が出始めているようです。観光が良くて農業が悪い。住宅は高く、移民が増え続けている。物価が下がっているようですがなんともいえないようです
ガソリンがやや下がったのも影響かもしれません
輸出、輸入共に中国が一位ってのも何かしら影響を受けているのではないでしょうか?
原油は、UAE、サウジ、カタールからです。
ところが水力が電気に大きく締めているようなので原油がCPIへの影響力はないとはいえないですが、少ないようです
現供給構成は石油が33%ガス21%石炭6%水11%他
発電構成は59%が水力です
データーは転載負荷だったので文字にしました
エネルギー問題ではなそうです。
会見が下手なオアさん。ハトに聞こえるような現状維持。先月の繰り返しかもしれないです。
ただ、通貨の動きは別です。あまり動かないような気がします。動いたとしても行って来いではないかと。
なんだか調べ損でしたが、手を出さないと解っただけ良かったです
政策金利の声明文での判断でいいでしょうが、私はその日は見れないです
残念ですが、先行してエントリーもできる結論ではなかったので
NZDでのエントリーはなしです
どうしてもなら、売りですがそれよりも調べた素直な感想は、昨日調べたカナダの方が売りやすいのではないかと思います。なんか利下げしそうな気がします。
NZDは国民はつらいかもしれないですが、地元紙でも、なんとか生活できているって記事が目に付いたのもあります。
そんな感じです
あとがき
さらりと書きますが、打診で小麦をエントリーしました(笑)
SLを上げたので負けはないです(笑)
このまま放置ですね
明日までSLに触れずポジションが残っているのと
時間があれば小麦エントリーの理由を書きます(笑)
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