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【買い】今夜発表のカナダCPI、市場の予想に反して上昇か? 24/6/25

Yan氏で~す。
インパクト!!!

最初に
この記事を書いている間に新しくフォロワーが増えました
ありがとうございます。
斜め上過ぎて、たまに誰も相手にしてくれなくなるくらい
何言っているかわからなくなる回もあるのですが、
まぁまぁな深掘りだと思いますので今後共によろしくお願いいたします

月曜はどうもあまり評判がよくないみたいですね。
これからは私もユーちぇるメンバーシップにならい、月曜は休みにするか
緩いお話か番外編にあてようかと思います

本文

で、今日はというと
あまり話題もないが個人的にはカナダのCPIがめちゃくちゃ気になるし、
昨晩のマックレム総裁の発言も期待していたのですが、マスコミにはあまり大きく取り上げられていません(笑)
 どうも私は少数派なトレーダーなようです(知っていますけど(笑))
今日のカナダCPIはトレードをするかしないかで言えば今考えています。記事をまとめながらギリギリまで考えてみます。兼業なので調べる時間がないので苦労しています

ちょっとした小話ですが
毎回、いろいろなところからデーターを都度探してくるわけです。

オセアニア通貨の利点は集めやすいのですね。中央銀行のHPが見やすいので調べていても楽と言えば楽なのです。意外とFRBは私には見難いのであまり好きではないです。BOEもリアクションが遅いので好きではないです。ECBはさっぱりしすぎで物足りません。
それと、現地での報道を調べるの非常に頭を書かれません。
interest rate cut  利下げ
Important person's statement 要人発言
Comprehensive price index  いわゆるCPIね
とか都度、翻訳したものを検索し、記事を10個くらい探して、ロイターをメインに関連記事を探しています。
データーはこのサイトが多いですね

その中ではカナダは意外と調べやすい方だと思っています
余談が多くなりましたが、
本題です
やるかやらないかはこれからですが初見では今までの知識ではカナダCPIは予想通りか下だと思っています。政策金利を下げたのには理由があるはずです。マックレム総裁はしたたかだと思います
では昨日のスピーチを見てみましょう

BOC 6/24(現地)

カナダ銀行の総裁であるTiff Macklem氏が、2024年6月24日に発表した「Making the labour market work for everyone」というスピーチですね。

このスピーチでMacklem氏は、以下の点について強調しています。

  • 労働市場の現状: パンデミックからの回復過程で、労働市場は力強い回復を見せているものの、若年層の失業率は依然としてパンデミック前の水準よりも高い。

  • インフレ抑制: カナダ銀行はインフレを抑制するために政策金利を引き上げてきたが、インフレ率は依然として高すぎる。

  • 労働市場の包摂性: 労働市場の包摂性を高めることは、長期的な経済成長にとって重要である。

  • 今後の課題: 労働市場の逼迫が緩和され、インフレ率が目標の2%に戻ったとしても、若年層や新移民など、一部のグループは依然として困難に直面する可能性がある。

  • 政策対応: カナダ銀行は、インフレを抑制すると同時に、労働市場の包摂性を高めるための政策を追求していく。

Macklem氏は、労働市場の逼迫がインフレ圧力の一因となっていることを指摘し、インフレを抑制するためには、労働市場の需給バランスを調整する必要があると述べています。

また、労働市場の包摂性を高めるためには、教育や職業訓練への投資、移民政策の改善、差別や偏見の解消などが重要であると強調しています。

カナダ銀行は、インフレを抑制すると同時に、労働市場の包摂性を高めるための政策を追求していくことで、カナダ経済の長期的な成長に貢献することを目指しています。

だ、そうです。
記事の最後の文だけ抽出してみると

全体的に見て、調整は順調に進んでいます。ほとんどの企業は、人員削減を行う代わりに求人広告を取り下げました。そのため、失業率の大幅な上昇なく、求人数は減少しました。

インフレも低下しました。まだ2%の目標には達していませんが、かなり近づいています。

「ここ数カ月、基調インフレがさらに持続的に緩和していることから、インフレが目標に近づき続けると我々はより確信している。」

マックレムスピーチより

どうですか。これって、FEDにある。振りなのかなと思ってしまいます。
政策金利を判断するにあたり、インフレも見ていたはずです

エコノミスト予想は今回はこんな感じ

カナダCPI 6/25

CPIが2.6%予想です。トリムは2.8%予想
コアは下がるでしょうね。

カナダ ガソリン末端

4月よりも下がっていますが年末よりは高い
前年比よりは0.2高い状態です。
一応リンク


それと私の過去記事でカナダの国力のことを詳しく調べた経緯があります
参考までに

あれ、ガソリンが余り下がっていませんね。
おかしいですね。
そういえば
6/7 雇用統計も悪くなかったですね。しかし失業率は横ばいから上向きに見えます

カナダ雇用者 みんかぶより

6/14 の 製造業売上は若干低下
6/17 住宅着工数は かなりの良好
6/21 小売りは横ばいでしたが、コアが大幅にアップ

ロイター 6/24

が感じのコアのことが書かれていません。
ではなぜコアが伸びたのかを考えてみます

コア小売売上高(自動車・ガソリンを除く)は、前月比1.1%増と大幅に伸びており、市場予想の0.3%増を大きく上回っています。

この大幅な伸びの主な理由としては、以下の点が考えられます。

  1. インフレの影響: 物価上昇により、同じ商品やサービスを購入するにもより多くのお金が必要になるため、名目上の売上高が増加します。

  2. 賃金上昇: カナダでは、労働市場が逼迫しており、賃金が上昇しています。これにより、消費者の購買力が増加し、小売売上高を押し上げている可能性があります。

  3. 消費意欲の回復: パンデミックによる制限が緩和され、消費者の外出や旅行が増加しています。これに伴い、外食やレジャー関連の消費が増加していると考えられます。

  4. 政府の支援策: カナダ政府は、パンデミックの影響を受けた個人や企業に対して、様々な支援策を講じてきました。これらの支援策が消費を下支えしている可能性があります。

  5. 季節要因: 6月は、カナダでは卒業シーズンや父の日に伴う消費が増加する傾向があります。つまり準備のために買い物をした

特に、コア小売売上高の内訳を見ると、

  • 家具・家電製品: 4.2%増

  • 建材・園芸用品: 3.5%増

  • スポーツ用品: 2.2%増

  • 衣料品・アクセサリー: 1.8%増

といった分野で大きく伸びています。

4月は絶好超な小売りでしたが、これから5月は想像できないですね。
ただ、コストコの売り上げが少し減であったのを考えるとロイターの指摘はあながち間違っていないのかもしれない。AIで小売りの総評をさせたのですが、6月の発表を5月と取り違えているあたりは、まだまだなのかもしれないです。

これは困ったな。

一応CPIを見直しです

カナダCPIの推移 みんかぶfxより

下がっているのが確認できます
これは一貫性なのか?
昨年は8月に伸びている経緯があるな。
ガソリンが下がっているが、それなりにコアの小売りが伸びているがそれは4月。5月ですね。
これは面倒ですね。

そんな中この記事を見つけます

FXストリート 6/25 最新ですね

インフレは低下とはっきりと書いています

なぜでしょうか、相場の総意がカナダ売りを呼び込んでいるように感じます

違和感がありますね。
色々と資料を見直していると

購買担当者指数

5月は大幅減ですね。民間データーってのが気になりますが、もう一つ民間データーです

カナダビジネスパロメーター

げ、絶好調じゃん。
これは民間でも両極端な結果ですね。
企業が楽観的になっているのが意外です
一応 解説です
カナダCFIBビジネスバロメーターは、カナダの中小企業の景況感を示す指標です。カナダ独立事業連盟(Canadian Federation of Independent Business: CFIB)が毎月発表しています。

この指標は、中小企業経営者へのアンケート調査に基づいており、

  • 短期的な見通し(3か月後)

  • 長期的な見通し(12か月後)

の2つの指数で構成されています。

各指数は、0から100までの値を取り、50を上回れば楽観的な見通しを持つ企業が多いことを、50を下回れば悲観的な見通しを持つ企業が多いことを示します。

CFIBビジネスバロメーターの意義

  • 中小企業の景況感を把握: 中小企業は、カナダ経済において重要な役割を果たしており、その景況感を把握することは、経済全体の動向を予測する上で重要です。

  • 政策立案の参考: 政府や中央銀行は、CFIBビジネスバロメーターの結果を参考に、経済政策や金融政策を決定する際の材料として活用しています。

  • 投資判断の参考: 投資家は、CFIBビジネスバロメーターの結果を参考に、カナダ経済への投資判断を行う際の材料として活用しています。

最近の動向

2024年5月のCFIBビジネスバロメーターは、長期的な見通しが56.4、短期的な見通しが52.3と、いずれも前月から上昇しました。これは、2022年6月以来の高水準であり、中小企業の景況感が改善していることを示しています。

この改善の背景には、

  • 6月の利下げ期待

  • 労働市場の逼迫緩和

  • 政府の予算編成による先行き不透明感の解消

などが挙げられます。

ただし、依然としてコスト圧力や成長の制約を感じる企業が多いことも事実であり、楽観視はできません。

まとめ

カナダCFIBビジネスバロメーターは、カナダの中小企業の景況感を示す重要な指標です。この指標を参考に、カナダ経済の動向や投資判断を行うことができます。

となると
今回のCPIは上振れの可能性があるかもしれないですね。

カナダ売りを考えていたので、意外が結果です。でもファンドとかの予想する人はこのくらいを見ているはずですが、それでもカナダ売りの内容が多いのがきになりますね。

私的には、今回は結果を見てから考えることにします
事前エントリはしません。

そんな感じです。

あとがき
 フォロワーが64人ですね(;'∀')
100人になったらYoutubeデビューって触れ込みですので頑張りますが、
おっさんの相場感でどこまで通用するのでしょうか(笑)
 まぁテクニカル的なことはざっくりとしていますので、テクニカルで迷っている方がファンダに流れて、解釈が難しいと思う方が見ているのを想定して動画がいいのかなと考えが浮かびましたね。
 実際はユーちぇるメンバーシップとYEN蔵さんサロン生がメインで、二人が手を出さない通貨とかを二人から教わったファンダ理解と私の斜め上の分析でなりたっているのが実情ですね。
 う~ん。なにかもっといい案はないだろうかと
まだ先の心配をしている。おっさんでした(笑)

以上

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よろしくお願いします。

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