𝐩𝐨𝐞𝐦 ♯𝟏𝟗 ガーデン
Garden / Fujii Kaze
【lyric】
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
そこには
君 が 求めていた
僕 が いた
その 絵空事 の 中
けれど
テーブルクロス の 下 を
住処 に していた
僕
は
とても 居心地 が よくなくて
ついには
泣き出した
*
楽園 に 辿り着いて みたくて
でも そこには
鍵 が 掛かっていて
そのうち に
探すこと を やめた
鍵
何処 に あるのかなんて
誰 が 持っているのかなんて
そんなこと
どうでもよかった
必要 な ときには
手繰ればいい
手繰ればいい
楽園 の 扉
僕 が
開けること は なくたって
きっと 誰か が
鍵 を 見つけて
開けて くれること も ある
*
いつか
話したね
どうしたって
切れる
糸
繋いだって
結んだって
だめなんだ
*
もう
手放したよ
感傷 なんて
ただ の 空き瓶
星屑 が 詰まって いたのは
ほんの 一瞬 で
移ろい
移ろって
あらたな 風景 が
たとえ
目 に 止まらずとも
確かに 触れてゆく
温
感
それが
僕 に とっての
きっと
鍵
🗝⁺₊
₊⁺
✧︎
李朱
𓂃◌𓈒𓏲𓆸
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?