手書きの手紙を最後に渡したのはいつだろう?
ふう。
やっと書けた。
以前noteで紹介したことのある「めがねよ、ありがとう作文」が昨日やっと書け郵送できました。
今回のコンテストは、手書きというところに苦労しました。
他の文章系のコンテストでは、メールやウェブ上での投稿が多いため、スマホで文章を作成してそのまま送るだけでいいので楽です。
私は、字が汚いです。
看護師になりたての時は、まだ紙カルテだったためよく周りから、ミミズが這ったみたいな字と言われていました。それは自分でも分かっており、キレイに書こうとすると2倍程時間がかかります。肩もこり神経も使うため手書きは苦手なのです。
そういえば最近手書きで文章を書いた記憶がない。
文章を書く機会は色々とあったはずなのに、スマホやパソコンを使ってばかりと気が付きました。
最後に手書きで手紙を書いたのはいつだったか?
思い返すと、6年前の結婚式の時に両親へ手紙を渡したのが最後でした。
私達夫婦の結婚式は両家の両親と兄弟、親戚のみの小さな結婚式でした。
出し物がないため、時間を持て余します。
それはそれでゆっくりできていいのですが、サプライズ的に新郎(私)から両親に手紙を読むのはどうかと、結婚プランナーの方から提案がありました。
え、自分が。
新婦が手紙を涙ながらに読み上げるのは、ある意味定番ですけど。新郎からの手紙って。
ん~でも、よく考えたらいままで両親に手紙を渡したことがない。
このままずっと死ぬまでないかもと思うと、いい機会かもと思えるようになりました。
細かい内容は忘れてしまいましたが、子どもの頃思い出や、両親に対して勘違いしていたこと、苦労をかけたこと、ちゃんと言えていなかった今までの感謝を原稿用紙2枚半分ほど手書きしました。
結婚式の終盤にサプライズで手紙を読み上げ、両親に読んだ手紙を手渡しました。両親は恥ずかしそうな嬉しそうな表情で受け取ってくれました。
たまには、苦労しながら手書きするのもいいもんだよなぁと昔の思い出に浸ってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊